良心と罪悪感

2019–09–09 (Mon) 14:47
大抵の人は良心を持っている。
サイコパスやメンタルに欠落のある人以外は大なり小なり良心の呵責や罪悪感を感じたことはあるだろう。
それはどこからくるかというと、かなり環境的要因があるだろうが、的に持っているのもあると思う。
そういう意味では良心とは人が生まれながらに持っているものと言えるかもしれない。

例外もあるが、大抵の人間は時々の社会の中でいい事悪い事の区別は持っており、その境界線は個人によって違うにしても大きな括りは違わないと思う。
犯罪を犯してはいけない、人を殺傷してはいけないことは誰でも知っている。
罪に問われなくても倫理的にいけないことをした場合や人を傷つけた時に良心が痛むのが普通だ。

良心の呵責はしばしば罪悪感となり自責と自己刑罰に繋がるが、その傾向が殆どない人と過剰に持っている人がいる。
前者は楽天的な人に多く後者は悲観的な人に多いような気がする。

スピ界ではよくブロックの解放とか潜在意識の書き換えというワークをして、過去のトラウマやの持っているカルマを軽減させようという取り組みがある。
今世だけではなく過去生に遡って持ってきたカルマから、今の自分を紐解き解明する事もできる。

特に罪悪感を持ちやすい人や自責傾向のある人は、必ず過去生で何かしら辛い経験を持ちそれを解消しきれないまま生まれ変わっているが多い。
よくあるのは過去生のカルマを清算するために縁のある相手とまた今生でも縁を持ち、似たようなパターンを作ってかつてクリアできなかった課題に取り組むケースだ。

もし他人が問題なくやり過ごしてしまえる事象や出来事に、過剰に囚われ良心を痛ませたり罪悪感を持つような場合は、必ずそこに潜在意識やが持っている大きなテーマがあると思った方がいい。

無駄に苦しむ必要はないが、どうしても拭い切れない不安や恐怖、苦悩や贖罪意識は、実は目の前にある現実的な問題を通して、もっと奥深くにある潜在意識やの課題を教えているのかもしれない。

そんな時には自分の子供時代から振り返り、同じパターンや似たような反応を繰り返していなかったか検証し、その大元がどこにあるのかを探ってみると思いがけない答えが見つかる場合がある。

良心の呵責や罪悪感に悩んでいる自分に埋没するのではなく、表面的な問題ともっと奥にあるものも含めて積極的に原因と解決方法を模索した方がいい。

人間は良心というものを持たなければどんなに生きやすいかわからないが、良心を持っているからこそ人間なのだと思う。



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ハインリッヒの法則

2019–09–05 (Thu) 15:03
今日は横浜の近くで京浜急行の電車の脱線事故があり、30人以上の負傷者が出ている。
ネットでもリアルタイムで画像や動画が上がっていて心が痛む。
最近神奈川県では電車の事故が多い。
私が覚えているだけでも今年になって複数あったように思う。

何か大きなことが起きる時は、前触れのように小さいことが何度か起こる場合がある。
個人には注意喚起の場合もあるし、今回のように個人の力ではどうしようもないケースは注意のしようがなくても、天の報せのようなものかもしれない。

ヒヤリハットの法則というのがあって、正式にはハインリッヒの法則というのだが以下のような経験則だ。

「1件の重大事故の背後には、重大事故に至らなかった29件の軽微な事故が隠れており、さらにその背後には事故寸前だった300件の異常、いわゆるヒヤリハット(ヒヤリとしたりハッとしたりする危険な状態)が隠れている」

これは統計的に出したものだが、スピ的に考えても小さな事故の段階で上の何かが注意喚起しているのだから、それに気付いて気を引き締めるとかやり方を変えるなどすればいいが、大抵の人は全く改めないから大事に至ってしまう。

交通事故なども大事故を起こす前に危なかったり小さな事故を何度か起こしていて、周りは気づいたり本人自身も気づくこともあるが、なかなか身に付いた習性は変わらない。
で、やってしまった後に「やっぱりね、危ないと思っていたよ。」と思う人が必ずいる。

交通事故などは個人で回避できるが、今回のトラックとの衝突脱線事故は大局的に見れば地域的にいくつか小さい事故があったので流れとしての大事故だ。
しかし、局所的に見れば双方いずれかにヒヤリハットの法則が働いていたとも考えられる。

このハインリッヒの法則は事故だけではなく、個人的な失敗や会社のトラブル、政治でも適用されるので、小さな失敗やハッとしたりヒヤリとしたことが複数回続いたらくれぐれも注意した方がいいだろう。

スピ的には必ず大事の前には守護する者や上の方から何かの警告が来る。
それで気づいたり改めたりしたら大難が小難で済むし回避できることもある。

私も何度か、「そこまでしないと気が付かなかっただろう」と言われたようなことを経験している。
もういい歳なので、貰えるサインは漏らさず気付くようにして、身を律したいと思う。

ハインリッヒの法則は政治の世界でも通用する。
歴史的に見ても、戦争が起こる時はヒヤリハットが必ずある。
今の日本もその例外ではないだろう。


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神社で考えたこと

2019–09–02 (Mon) 15:25
先日久しぶりに龍神の神社へ行ってきた。
夏の間あまりにも暑いのでなかなか行かれなかったのだが、偶然スピブログを読んでいたらその神社へ参拝した話が載っていて、龍神の話もちょくちょく人との会話の中で出て来たので、これは行った方がいいということだと思い出かけたのだった。

今回はその神社へ行き出した頃毎回見ていた黒揚羽が、なんと二度も姿を見せてくれておまけに側に来てくれたりして感激だった。
神社には黒揚羽はよくいるのだが、去年は一度も見ることが出来なかったので、やはり気持ちが届いたのかと嬉しくなった。

久しぶりの神社は、心が洗われるような気がする。
最近は占術の方に夢中になっていたが、やはり神仏は違う次元だと思う。
占術では未来予想もできるし霊視リーディングでは見えないものが分かる。

私が今やっているインド占星術では人の人生まで読み解けるし、未来予想図も描けるが、ではそれは全て当たるのかというと大家でもせいぜい7割ぐらいらしい。
なぜなら未来は変わるし、選択の積み重ねだからだ。
過去を検証して確かに当たっていることが多いのは事実だ。
しかし、事前に未来を知ってもその通りにはならないのが人間の人生だ。
良い事ならそのままでよいが、悪い事なら逆に知って回避の方法や生き方の工夫をするべきで、そのための占術だと思う。

運命論はしばしば確定的に語られるが、運命は変えられる。
予言は何もしなかったらその通りになるとよく言われるが、知って何かしたら変わるから予言はなかなか当たらない。
未来は怖いから知りたくないという人も多いし、ましてインド占星術などは寿命もわかるから怖すぎて無理、という人もいる。
しかし反対に知りたい人間ももいて、そのためにインド占星術を始めたという者もいるそうだ。

占術は所詮人間のすることで限界がある。
自分自身を調べていて、ある種これは達観と解脱の学びだと思うところがあった。
霊視でもリーディングでも未来を読み解くことは、神の領域に足を踏み入れることにもなる。
知れば知るほどゆるぎない自分を持っていないとだめだと改めて思う。
導き出たことをどのように使っていくかによって、占いも鑑定も諸刃の剣になるからだ。

そんなジレンマを抱えつつ神社へ行き、境内でしばらく座っていた。
そしてふと、私はインド占星術というスキルを身に付けることによって、自分自身のスピリチュアルへの取り組み方をまた試されているのかもしれないと思った。



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占術研究会

2019–08–30 (Fri) 17:06
縁があって占術研究会なるものに出ているが、先日はひたすらタロットカードを引く会だった。
会場が主催者の伝の関係で、良く言えばレトロでクラッシック、悪く言えば場末の暗いバーで(笑)、5人が集まった。
知り合いから募った質問に、それぞれ持参した幾つかのデッキを使い様々なスプレッドで占っていき、結果を比較検討するというものだった。
5人の男女がテーブルにカードを広げ黙々と占っているというのは、かなり怪しげなシチュエーションだ。

面白かったのはタロットでもクラシカルなカードから見たこともないような前衛的なカードまであって、中には何種類もコレクションしている人もおり、それを見ているだけでも興味深かった。
かなり答えは似通っているものが出たので、やはりそこそこタロットは信憑性はあると思える。

殆どセミプロかプロの人だったが、カードの並べ方をオリジナルにしている人が多く、伝統的なスプレッドしかやったことのない私はカード占いが今はとても柔軟になっていることに驚いた。
結局カードからリーディングするのだが、どのようなリーディングになるかは占い師のセンスで、当たる占い師はカードをとっかかりに結局は霊的なリーディングになるのではないかという話になった。
確かに読んでいるうちにダウンロードするように降りてくる感覚は、皆経験しているそうだ。

その中の二人はまだ若くて、本格的に占いを仕事にしたいと言っていた。
カードは興味があって習ったら当たるし面白くて、これを仕事にしたらお金にもなりそうなのでプロになりたいということだった。

大抵占い師を目指す人は、そのあたりが動機なのだと思う。
特に霊能力やスピリチュアルリーディングの能力が無くても、統計学やカード、手相はある程度習えばスキルは身に付くし、占い師として開業できるだろう。
私もインド占星術の鑑定を始めたが、理由の一つは占星術は心霊的な事と関わらなくて済むからだ。
ただ、私の場合は折角得た知識をフィードバックして役立ちたいという気持ちからだが、占い師を目指す若い人は安易にお金が手に入ると考える向きもあって、少々危うさを感じた。

「気を付けてね。拝み屋の末路は悲惨だって言葉があるから。」と私が言うと「???」の表情を浮かべた若い彼女だが、隣にいた同じく若いが滝行の修行までしている霊能者が「やってみたらいいよ。で、一度大変な目に遭ってこの仕事が分かるから。」とするっと言った。

占い師も経験で成長できるのは同じだが、お金になるからという動機だけではなかなか大変かもしれない。


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極右的スピリチュアル

2019–08–28 (Wed) 12:05
スピリチュアル業界は政治と無縁というのが一般的だ。
特に個人相手の占い師やスピリチュアルリーダーは、自分の政治的スタンスを鮮明にすると業務に差し支えるというのがある。
特別に政治家や財界人の顧客を持ってたりコンサルをやっていたらそうもいっていられないだろうが、基本スピ業界には思想信条をはっきりさせない暗黙のお約束がある。
そして、実際政治などに興味がない人の方が多い。

「今を生きよう、目の前の幸せを見つけよう」というのがコンセプトだったりするが、生活も苦しくなり戦争でも起こったら「自己肯定して自分を愛そう」なんて呑気な事を言っていられなくなるとは思う。

スピ的世界を知るにつれどうしてスピリチュアリストは大局的に物を見ないのかと思うことが多々あったが、これは一面的な見方で少なくとも私の知っている範囲のスピリチュアリスト達のことでしかない。
多分もっと大義のために、自覚しているか否かは別にして違うところでその能力を使っているスピリチュアリストは沢山いるだろう。
霊能者やスピ人間としての職業ではなくてだ。

ただ、最近どうしても疑問に感じてしまうことがあった。
周知の通り、今日本は韓国との関係が悪化している。
これについては記事にした。
平たく言うと喧嘩を売って相手が買ったらびっくりして狼狽し抗議しているという格好だが、自分は悪くないと言い張る子供が日本をかつてない危機に陥れようとしている。
その上アメリカから国内で使えない遺伝子組み換えのトウモロコシを全部買わされることになり、それは加工されて我々の口に入る可能性もある。
もはや安倍晋三首相は亡国の総理だと思うのだが、問題は彼を支持し嫌韓や戦争を否定しない極右的スピリチュアリストが少なからずいることだ。

嫌韓に至っては露骨にブログにヘイト意見を書いているスピブログもある。
とても影響力の強いブログだが、そういうブログが韓国について非難的なことを書くのはとても残念だ。
個人的見解ならいざ知らず、好きなスピリチュアルリーダーがそういうことを書けば、霊的な見解なのかと影響される人もいるのではないかと危惧する。

私も政治的発言を記事に書いているが、度々言っているようにそこは私の人としての思想信条だ。
ただ、確かにスピリチュアル的な見解も交えるが、人類の幸せのために平和を望むという確固たる信念に基づいて戦争反対しているし、北朝鮮でも外交で解決すべきだと考える。
だから好戦的で幼稚な今の政権に危機感を覚え批判しているのだ。

ライトワーカーに限らず霊能者でも、人の役に立ちたい、人々を助けたいという動機でその能力を使ってるだろう。
そこには、人類は国境もなく皆愛に満ち平和で幸せに暮らすのが理想という共通認識があると思うのだが、隣人をヘイトし嫌がらせをするような行いを後押しするスピリチュアリストがいるのは残念でならない。

人類の救済のために贈られた霊能力なら、そのために使ってほしいと心から思う。



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Author:masquerade
職業画家でベネチアンマスクを描いています。

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