山本太郎という政治家

2019–07–03 (Wed) 15:01
参議院選が近づいている。
自民党は予算委員会をついに開かないまま国会を閉じ、大阪のG20で鼻高々だったはずの安倍総理は各国首脳にスルーされ「ぼっち」になっている動画がいくつもネットにアップされた。

それでも韓国の文大統領に露骨なシカトをしたつもりが、文さんは実はアメリカと北朝鮮のびっくり会談の仲介をして各国はそれを知っており、蚊帳の外に置かれていたのは実は安倍総理だったというみじめな状態になっている。
大阪城のエレベーター設置がミスだと冗談を飛ばし内外の顰蹙を買ったり、夫婦別姓を経済活動に寄与しないから必要ないなど頓珍漢な事を言って失笑を買っていて、相変わらず無知蒙昧極まれりという状態だ。

しかし野党が弱体化し無関心な国民と、権力の走狗となったマスコミのせいで安倍政権はやりたい放題だ。
先頃老後の年金不足が2000万円という報告書をまとめた金融庁の局長は、逆鱗に触れたのか定期人事ではないのに退任させられた。
しかしこれほど露骨な政権運営をしても、もう批判されもしない。

参議院選挙で自民党の大敗を願っているが、腑抜けの野党では無理かと思っていたところ「れいわ新撰組」という元タレントの山本太郎議員が旗揚げをした政治団体が、寄付金だけで現時点で2億円以上集めて10人の立候補を立てる予定らしい。
どうも台風の目になりつつあるようだが、いまだに彼は売名しかないと思っている国民も多い。
名前を聞いただけで実情もわからず拒否反応を示したり馬鹿にしている人が私の周りにも多いが、そういう人達は彼の国会での質問を聞いたり政治活動を知ったり主張に耳を傾けている人はほとんどいない。
「原発反対で名を売り政治家になって、牛歩で目立ちたい」キワモノとしか見ていないようだ。

私は彼については最初のころから興味があったので、6年間の変化や変遷を知っている。
国会で誰も安倍総理に言えないことをはっきり言っているが、綿密に数字から何から調べ上げていて単なるお馬鹿タレントが原稿を読んでいるのとはわけが違う。

今回の選挙で彼の団体の候補者が次々名乗りを上げたが、まさに驚くべき人材ばかりで一人も人寄せパンダはいない。
各分野で現場を知り政治と対峙してきた人たちを担ぎ出しており、特に沖縄創価学会で公明党に反旗を翻し玉城デニー知事の支援をした学会員が、真っ向から権力べったりになった公明党を批判して候補になったのには驚いた。
私も知事選の時、玉城知事の後ろで創価学会の旗を振っていた人を覚えているが、昨日は山本議員との記者会見を見てその理由を知った。

権力の不正を糾すために権力と戦う人こそ政治家になるべきだろう。
各分野で戦ってきた人たちを網羅している候補者達で、正直山本氏とブレインの底知れない可能性を感じたような気がする。
私は自分の目で確かめないと判断はできないと思っているので、一度新宿の街宣にも行って直に山本氏の話も聞いた。

彼が非常に勉強して膨大な知識を持っていることは確かで、質問主意書もかなりの数を出しそれに基づいた数字で自分の政策を語っていた。
原稿しか読めず質問の意味も分からず、自分の頭では答えられないどこかの総理大臣とは雲泥の差だった。

彼はタレント活動のために高校一年で中退しているので学歴は中卒だ。
海パン一丁で踊っていたメロリンしか印象にない国民は今でも馬鹿にしているだろうが、私は別の意味で彼に注目していた。
大災害から政治と社会に疑問を持った無学の青年が、政治の世界に入り学び経験し志を持った政治家として成長していく過程を見て感嘆に近い思いを抱いている。
人間の無限の可能性というものを感じるのだ。

「今だけ金だけ自分だけ」のような利己的な政治家ではなく、国民のために政治をする政治家が今の日本にはいなくなってしまった。
そしてそれは無関心な国民のせいだ。

参議院選がどんな結果になるかは予想がつかないし、山本議員も潰されて終わりかもしれない。
だが、国民はせめて正しい情報を得て自分の頭で判断すべきだと思う。
年金がもらえなくなって、政治に無関心だった過去の自分を悔やんでも遅いのだから。


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スピ業界も格差社会・2

2019–07–01 (Mon) 10:56
スピリチュアル業界には様々な価格設定がある。
バックが1000円から100万円まであるように、どんな料金でも需要があれば供給があるだろう。
能力も内容も変わりはなくても、お客が価値を見出せば料金の高低は関係ない。
私はこの記事は批判ではなく自分の驚きを情報として書きたかったので、御当人達が満足していればいいだけの話だ。

という前提で書いていくが、家系にいる先祖の不成仏霊を全て上げて(浄霊とは言わないそうだ)行くのに2000万円くらいだと聞いた。
一瞬驚いた私に、一体ではなく何体も上げるから合計するとそのくらいになると言っていた彼女は、決して富裕層ではなく普通の金融関係の会社員だった。自身でお金を貯めて、親からも援助してもらったと言っていた。
もう一人の人は数百万単位らしいが、こちらは借金をしたと言っていて、職業は医療関係の堅気の仕事だった。
仕事柄負の波動を受け体がきつかったが、生まれ変わったように全てなくなり毎日が楽だとのこと。

共通して言えるのは使ったお金に関わらず、彼女たちが幸せそうに見えたということだ。
私も問題を抱えていることを話すと、ご先祖の不成仏霊が助けを求めているからその先生の所へ行ってみないかと言われたが、もちろん経済的に無理とお断りした。
私は、特殊なスピ能力はギフトとして人のために役立てるように与えられていると考えているので、借金をさせてまでもというのはどこか違うと思ったからだ。

信じる者は救われるというが、確かに命が助かるなら何千万円かかってもいとわないという人がいるし、物の価値というのは人それぞれだ。
彼女達は出自も経歴も素晴らしい人が霊力を身につけ救済してくれるなら、きっと市井の下級国民である占い師や霊能者とは違う付加価値を見出しているのだろうし、借金をしてでも救ってもらう意味はあるのだろう。
以前知った社長で霊能者の人もイザナミとモーゼとシバ神とクレオパトラが憑いていると言っていたから、真偽のほどは判らないがお客にとってもブランドなのかもしれない。

松下幸之助は社屋に神社を作り社員を仏門で修業させ祭祀担当の僧侶としていたし、今もパナソニックはそれを踏襲している。
富裕層、企業、経営者、政治家など日本を動かす階層も神仏を頼ったり霊能を使うことは多い。
宗教や霊能の世界は、上級国民にもどっしりと根を下ろしている。
スピ能力や霊能力は現世の身分は関係ないはずなのだが、今回垣間見たことはいうなればスピ業界も霊力のブランドがあり、霊能者も出自や経歴がものをいうのだという事実だ。

勿論是非をつけるつもりはないが、何とも複雑な気持ちになってしまった。


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スピ業界も格差社会・1

2019–06–30 (Sun) 14:43
今の日本は著しい格差社会だ。
数パーセントの富裕層が残りの平民たちを支配する社会と言っても過言ではない。
最近は上級国民と下級国民などという言葉も使われるが、数10億の資産を持ち100万などはした金という金持ちから貯金ゼロという庶民まで同じ日本人でも落差は激しい。

実はこれはスピリチュアルの世界でも言えるようだ。
お客はもちろんだが、スピリチュアリストや霊能者の方も驚くなかれ、富裕層はいる。
スピビジネスで富裕層になったのではなく、元からの富裕層だ。

経営者や実業家がある時覚醒し、経営にスピリチュアルを生かすという会社や、会社を畳んで宗教家に転身したりする場合もあるが、いずれも自分は上級国民として成功しているという経歴を売りにしている。
図らずも私はこの2パターンの霊能者を間接的に知ったので、またまたスピ業界の広すぎる裾野に驚いてしまった。

スピ業界はかなりの確率で師弟関係が存在する。
元々能力を持っている人やある時覚醒した人が、講座を開いたり自前の何とか資格や認定制度を作り先生と生徒の関係になる事は多い。
また徒弟制度のように個人的に弟子入りをして、師匠から霊能やスキルを伝授してもらう場合もある。
前記事で書いたが殆どは先生や師匠の大きなエネルギーを帯びるから、先生の存在は絶対で特に師弟関係ではこの上下は永久に続く。

とあるところで話したスピ系の女子3人がいたのだが、どうもカリスマ的な霊能者の弟子をしているようだった。
最初はお互いのスピ体験や人生で起こった不思議な事を話していて、共感するものも多々あり楽しい会話だった。
しかし苦境をどう乗り切ったかという話に及ぶと、凄い力を持った霊能者に先祖の浄霊をしてもらったり波動を上げてもらって人生が変わったと言う。

どんな人かと聞くと、その師匠は会社の経営者だったがある時インドへ行って覚醒し会社を畳み宗教家になったそうだ。
いかに凄いかの説明に必ず付くのが「会社経営者、それを投げうっての転身」いう枕詞だったから、富裕層が地位を捨てスピリチュアリストになったという付加価値をつけているようだ。
傑出した霊力を持つらしく、縁ある人しか見ないが先祖の因縁や一族の家系にいる不成仏霊を全て上にあげてくれる力を持っていると彼女たちは力説していた。

そのあたりで「あれ、なんかまずいかも?」と思ったのだが、やんわり料金を聞くと最初ははっきりとは言わなかった。
しかしざっくり聞いたところだけでも、私は驚いてしまった。


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占いの秘儀

2019–06–29 (Sat) 12:12
私は滅多にテレビを見ないが、たまたま昨夜占いの番組をやっていてつい見てしまった。
というのもかつて一世を風靡した六占星術の占い師の後継者が、ゲストの芸能人を鑑定するという番組だったからだ。
師匠の占い師は以前テレビで番組を持っており、芸能人のゲストを歯に衣着せぬ言い方で鑑定していた。
いくら演出とはいえ「あなた、死ぬわよ!」とゲストを指さして言うのはいかがなものかと思ったが、そのうちテレビからは消えてしまった。
しかし、まだ占いの本は出したり活動はしていて、姪の女性を養子にして後継者にしたらしい。
昨日はその後継者という女性が同じ趣旨で芸能人を鑑定していた。

中年の女性だったが、顔は違うものの師匠と全く雰囲気が同じだった。
顔の表情、しぐさ、物言い、視線の動かし方やまなざしがそっくりで、いわばオーラというかもっと言えば師匠についていた何かがそのまま彼女に乗り移ったようだった。

占い師には様々な背後霊がついている。
当たるという占い師はその力のせいだが、何がついて何処と繋がっているかは千差万別だ。
宇宙、神仏、高次の存在、自分や相手の守護者、動物霊、低次元の存在、魔界の魔物など繋がっている先は様々だが、どれも特殊な能力を与えてくれるし占い師としては成功する。

例えは悪いがカルトや新興宗教の教祖は霊力のような力を持っている。
それは後ろに憑いている魔物の力で、弟子たちもそれを受けているから似たような力を持てるようになる。
そうなると皆同じエネルギーを帯びて、雰囲気や言うことまで同じようになる。
カルトの場合は洗脳だが、占いや霊能の世界でも上に憑いている何かが弟子や下の者にも憑くと考えていいだろう。
いわゆる秘儀伝授やアチューメントなどはその儀式だ。

昨日はテレビに映るその占い師を見て、理屈ではわかっていたが実際に目の当たりにして少々驚いてしまった。
勿論師匠である母親の鑑定とは違い言葉を選びソフトランディングに終始していたが、多分また母親の後を継いで良いも悪も引き継ぎ人気も出るのだろう。

占い師は上述したように、霊格的にも後ろにいる者達もピンキリだ。
ただ、本当に高次な魂の能力者は占いなどより違う役目があると思う。
迷った時にヒントをくれるのはどんな占い師でもいいと思うが、あまり言葉がきつかったり脅されるような言い方をする占い師はいくら当たっても避けた方がいいかもしれない。

ネガティブな事を言われた瞬間、それは言霊となり呪詛になってしまう場合もあるからだ。
統計学占術は確かにある程度先も読めるし信憑性はある。
しかし具体的にどんな未来になるかは本人の選択なのだから、ベストな選択になるようアドバイスするのが占いの在るべき姿だと思う。



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夫婦のエネルギー交換

2019–06–27 (Thu) 14:31
先日たまたま介護士をしている人と話す機会があった。
30代の男性で訪問介護の事業所の中間管理職をしているそうだが、もちろんご自身も現場に出ているそうだ。

福祉のシステムも聞いたが、介護士が薄給というのは事業者が国の補助金の使い道を曖昧にするために作ったイメージだと言っていた。
かなり潤沢な援助金が国から出ているが、それを介護士の給料に還元することもできるそうで、彼の事業所はその方針なのでそこそこの給料をもらっているとのこと。
何処でも中間でお金を抜いて儲けているような悪徳会社や事業者はいるのだと思ってしまった。

彼はどんな現場の仕事も大丈夫で天職だと思うと言っていたが、確かに強いエネルギーを持っていて、多少のネガティブエネルギーを受けても撥ね返すか自然に落としてしまうような感じだった。
ひょんなことから彼の家庭の話になって、奥さんも介護士だが最近体がきつく喘息と腰のヘルニアになって寝てばかりいるということだった。
よく聞くと結構スピリチュアル的な人で、以前から寝ないと体がもたなかったが最近は特にひどくなって眠ってばかりいるそうだ。

夫婦で調子が悪くなる時期も同じだが奥さんの方がひどくなっていると聞いて、ああ、なるほどと思ってしまった。
彼女はスピリチュアル体質で邪気を受けやすいので、眠ることによって邪気を落としているのだが最近はそれが追いつかない状態のようだ。
仕事で必ずネガティブエネルギーを受けるのだが、夫である彼の分まで引き受けているように思ったので詳しく話を聞いたところ、彼も思い当たることがいくつかあると言う。

「ソウルメイトで何度も一緒であなたを守って肩代わりしてくれていることがあるみたいよ」、と伝えると、スピ系ではない彼も結婚の不思議ないきさつやこれまでのことを考えて完全に腑に落ちたらしい。
彼が介護の現場で憑けてくる邪気やマイナスエネルギーまで彼女は貰い、ひたすら寝ることによって浄化していたようだ。
しかしもうこれ以上やったら体を壊すので、現場はやめた方がいいという上の警告だろう。
腰のヘルニアがひどくなったのもそのせいかもと伝えたら、彼も周りももうこの仕事は無理だと思っていたと言った。

奥さんの写真を見せてくれたが、華奢で精霊系の人だった。
ガタイが良くてエネルギーの大きい彼をふんわりと守っているガイドのような感じだったが、あまりにもエネルギーの大きさが違うので彼女は大変だったろうと思った。

仲の良い夫婦でもエネルギーの大きさが違うと一方はそれを受けきれない場合がある。
対等のエネルギー交換が出来ればいいが、片方が受ける一方になってしまうと弱ってしまう。
いいエネルギーだけでなくマイナスエネルギーも貰ってしまうからだ。

途中からスピリチュアルカウンセリング状態になってしまったが、彼が最後に「言われたことは全てその通りだった」と得心してくれたので、私も思わぬ展開だったが何となくホッと出来た。
「奥さんはあなたの憑けてきたものまで引き受けてくれていたのだから、とにかく寝かせて休ませてあげて。赤い糸の相手なのだから大事にしてね。」
と言うと「今日の気持ちをまず伝えます」、と答えて帰っていった。

恋人や夫婦というのは単なる愛情や相性だけではなく、エネルギーのあり方や大きさによっても関係性が決まる。
もし好きなのにうまく回らなかったりずれが起こったら、お互いのエネルギーを知ってみると違う側面が見えたりするのではないか。


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Author:masquerade
職業画家でベネチアンマスクを描いています。

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