無明

2015–12–05 (Sat) 22:00
スピリチュアル能力は誰でも持っている。
人生でそれが必要か必要でないか、自覚しているか自覚していないかでグループ分けされ、前者は1割、後者が8割でグレーゾーンが1割という感じだろうか。
一昔前はもっと前者は少なくて、持っていても気味悪がられるだけで親に封印されたり変人扱いされて、能力を持つことはマイナスの面ばかりだったかもしれない。
人の気持ちが分かったり未来が見えたりしたら辛いだろうし、オンオフのスイッチがない子供などは大変だろう。

それを考えたら、わざわざスピ能力を開発するために高い費用をかけて講座を受けたりワークショップに参加している人が増えた昨今は、人間の価値観がかくも多様化したのかと思わざるを得ない。
社会や未来に漠然とした不安を抱く人々が精神世界に傾倒していくのは今に限ったことではなく、歴史を鑑みても世情不安や乱世の世は救済を求めて民衆が新興宗教やカルトにのめり込んでいった。

歴史は繰り返すと言うが、震災、原発事故、被曝、軍靴の音と、今の日本は確実に閉塞的状況にある。
刹那的人間と未来に不安を抱く人間の二極化が顕著になり、後者の中からスピリチュアル世界、つまり目に見えない領域、精神世界へ入っていく者たちが出で来たように思う。

何年か前から次元上昇などとスピ界で言われている。
つまり目覚めた人と目覚めない人が二つに分かれ、行先の違う列車に乗るというのだ。
アセンションかどうかは別にしても、淘汰はすでに始まっている。

魂は永遠であり死は終わりではない。
前世やガイドを知ることが出来るなら、講座に通ってもスキルを身に付けたいと思うのだろう。

カルトと違うのは誰でもやり方を覚えれば自分も向こうの世界と繋がれるので、教祖と信者の関係はなくいわば誰もが教祖のような能力を身に付ける(開く)ことも可能だ。
スピリチュアル世界に入ることは、自分自身を見つめ直し死生観を変えることであり、結果人生は劇的に変化するかもしれない。
生まれた意味も存在理由も分かるということは、ひいては今の日本、世界の在りようまで違う視点から理解できるということだ。

少なくともいわゆる守護霊やガイドを知るのは自分にとってはプラスになるし、人知を超えた者の存在を知ることは人間を敬虔にする。

救いを求めてスピリチュアルに縋るのはカルト依存と同等になってしまうが、今の無明のような日本で生きて行く道に迷い煩悶している人間にはスピリチュアル能力を開いて違う世界に開眼するのも一つの方法かもしれない。

ただ、そこに大金や犠牲が伴うのは本末転倒で、スピリチュアル能力は誰にでもあるのだからまず自分の第六感に聞いてみることだ。


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