恐れと不安

2019–11–22 (Fri) 15:21
スピリチュアルでは恐れや不安、心配はネガティブで波動を下げると言われる。
ネガティブシンキングよりポジティブシンキングが標榜されるが、恐れや不安は人間なら必ず持っている。
それは本能ともいえるもので、動物としての人間は危険回避や生存のために本来持っている感覚だと思う。

古代人が自然と共に生きていた時には、本能的に危険を察知する能力があった。
恐れや不安は生きていくための危機回避能力で、恐れも何もなければ躊躇なく危険にも飛び込み、あっさり命を落としていただろう。
だから恐れと不安は人が生きていく上では必要不可欠な感覚と言える。
現代人にとってはその必要な感覚とそうでない疑似感覚の区別が、曖昧になっているような気がする。

「正しく恐れる」というのは生きていくうえで必要な事だと思うが、それを正確に使えなくなっているのが今の人間だ。
だから、ガイドスピリットは虫の報せのように悪い予感や何となく不安な気持ちを教えてくれる。
そういう時はやはり自分のハイヤーセルフの報せだから従った方がいいだろう。

今のスピリチュアル業界を見ていると、前記事でも書いたが、旧世代のスピリチュアルと新世代のスピリチュアルに分かれつつあり、根本的な概念が違う。
旧世代は霊能や神仏に基づく世界観で因果応報や宿業などどちらかというとネガティブを基盤にしてどうすれば上にいけるかという発想だが、新世代は宇宙から来ているので見えない世界の底にあるドロドロしたカオス自体が彼らの世界観では存在しないようだ。

だから恐れや不安は持たないという考え方が多いが、彼らは地球の転生が短いスターシードと言われる人達なので、転生を繰り返しオールドソウルと呼ばれる同じ宇宙由来の魂でも、旧世代に属するスピリチュアリストの苦労は判らないのかもしれない。

どちらも混在している今のスピ界だが、要するに大切な事は人間でいる限り何処から来た魂でも、生きていくために必要な動物としての本能は持たなければいけないということだと思う。

旧世代のスピ人間の中には、大地震が来る、戦争が起きる、災害で日本は滅びるというビジョンを見て、実際にそれを回避するために神事を行っている霊能者もいる。
かたやニューエイジスピは、次元上昇で争いのない世界、みな平等な世界が来る未来を説いている。
どちらも彼らが見ているパラレルワールドなので、どうなるかは決まっていない。

傾向的にはポジティブシンキングが支持され、「今を大切に、自分を愛そう、ネガティブよさようなら」という楽観的な人達がスピ界には多いが、それは裏返すとお花畑思考でリスク管理の欠如にも繋がる。

誰でも戦争や災害は恐れる。
これは人として当然の感覚だ。
だから人間は生きていくためには、やはり本能的な恐れや不安は失ってはいけないと思う。


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