孤独死

2019–05–08 (Wed) 17:55
知り合いの画家が孤独死をした。
なんとも気の毒な亡くなり方で心が痛む。

元気でパワー溢れる人だったが、死というものは予想も出来ない形で来るのだと思わずにはいられない。
大病をしても長患いでも長生きする人もいるが、健康に見える人があっけなく逝ってしまうこともある。
つくづく人間は寿命があるのだと思う。

一人で暮らしている以上はある程度の歳になったら孤独死の覚悟は必要かもしれない。
死だけはどんな人間にも平等にやって来ると言うが、孤独死も案外人を選ばずやって来る。
孤独死と聞くと家族のいない独り身の老人が狭いアパートで死んで発見されるというイメージだが、中には芸能人や著名人の孤独死のニュースもあった。

今の時代は結婚せず子供もいない人、離婚したり死別して一人暮らしの中高年は多い。
身寄りがない人もいるし親戚縁者とは疎遠で、何かあっても連絡したり助けてくれる人もいないという一人暮らしの人もいるだろう。
まして会社勤めもせず自営や年金生活なら社会とすでにパイプがないのだから、孤独死は他人事ではない。

私は孤独死が不幸だとは思わない。
ただ、何日も発見されず放置され迷惑をかけるのを避けることは、死が身近な歳になって独り暮らしなら考えておくべきだろう。
孤独死の場合は大抵予期しない形でなるようだ。
救急車を呼ぶこともできない状況なわけだから、亡くなり方としてはそんなに苦しまずに逝けるのかもしれない。

突然死でが死んだことを自覚していない場合があるのが、一番の問題だろう。
だから孤独死のあった部屋は、何かと思念が残ったりする。
そういう意味で、孤独死はきちんと供養だけはするべきだと思う。

誰もどこでどう死ぬかは自分で決められない。
だから然るべき年齢になって独り暮らしの場合は、孤独死は自分にも起こり得るものだと腹を括るしかないと思う。
家族に看取られ辞世の句の一つも残して死ぬのが幸せかもしれないが、孤独死も誰も煩わせず一人で自分の始末をつけたのだから立派な死に方ではないだろうか。



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