「使命」と「天職』

2019–01–13 (Sun) 17:41
スピリチュアルに興味がある人は自分探しの旅に出る人が多いようだ。
物理的な旅行ではなく、の遍歴や出自を知るための見えない世界の旅だ。
どうして自分はこの世に生まれたのか、自分の今世の目的、役目は何なのか。

スピ系人間は「私の使命は何ですか」と知りたがる人が多い。
使命というのをどう定義するかにもよるが、何か歴史的に残る偉業を遂げたり、自分の幸せは求めず世のため人のために尽くすなど崇高な生き方をするのが使命というイメージだろうか。

そう考えると大抵の人間に使命などないように思う。
生まれた時に決めて来たライフパーパスやブループリントを全うすることがあえて言うなら使命で、逆に大きな使命を持って生まれて来たは人としての自由や喜びなどなくて、使命を果たすまでは死にたくても死ねないほど壮絶な人生かもしれない。

若い女子は時々、自分探しをして転職を繰り返すことがある。
その裏には「きっと私に与えられた天職があるはず」というのが動機としてあるのだろう。
しかしそのうち「転職が天職」になる可能性があり、「使命」「天職」というスピ人間が好んで使う言葉は人生をスポイルしてしまう場合もある。
天職は自分の好き嫌いは別にして長く続いた仕事かもしれないし、使命は自分が決めるものではなく人の評価や人生の終わりになってやっと気づくもののような気がする。

言うならば天職とは自分の意志ではどうにもならずやることになった職業や、生まれながらの特殊な才能がありそれを生かすことのできる職業だろう。

人間として生まれたのだから自分の存在理由を追求するのは意義があるが、それが人生行路の放浪に繋がっては本末転倒だ。
スピリチュアル世界に入っての由来やソウルコントラクトを見出しても、それと実生活とは分けて考えるべきだと思う。
過去生を知り悩み解決の一助にするのはいいが、過去生に囚われて生活まで変えてしまうのはまずい。

スピリチュアル世界でいう「天職」と「使命」という言葉は、魅惑的だが現実的ではないことを知っておこう。



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