日本人と同調圧力

2020–05–26 (Tue) 12:12
昨日緊急事態宣言が全面解除になった。
例によって安倍総理の朗読会会見が行われたが、独自の方法で一か月半で新型コロナウィルスを収束させたと胸を張っていた。
確かに検査をしないで感染者を少なくし、数字上は減らしたように見せているのだから日本独自の方法だ。

ツイッターを見ていると相変わらず検査をしてもらえない、たらい回しにされるというツイートが多く見られるので、いまだに検査を絞り、それどころか前より少なくしているようにさえ思える。
死者数も統計で超過死亡が明らかになり、東京でも200人ぐらいになっていると新聞記事にもあった。

何処をどうとってみてっもまだ収束には程遠いと思われる。
調べなければ感染者はいない、罹患者がいても他の病気、死亡しても他の死因で押し通す気だろう。
また世界的に第二波が襲ってくれば日本も右倣えにするのかもしれない。

日本人は同調圧力、集団への帰属意識が強い。
要するに雰囲気で物を判断する傾向が強いということだ。
解除の雰囲気、収束の雰囲気を国が作り出せばそのまま信じ込む。

自粛ムードになれば補償がなくてもじっと耐えてみんな自粛する。
確かに感染者は欧米に比べれば少ないのだろうが、それは国の愚策失策にもかかわらず国民が苦しくても自主的に自粛したせいだ。

日本人の雰囲気で動く性質は良くも悪しくも国民性だろう。
有名な沈没船ジョークというのがある。
沈没する船から海に飛び込ませるために船長が国民別に言った言葉だ。

アメリカ人 「飛び込めばヒーローになれますよ」
ロシア人 「海にウォッカのビンが流れていますよ」
イタリア人 「海で美女が泳いでいますよ」
フランス人 「決して海には飛び込まないで下さい」
イギリス人 「紳士はこういう時に海に飛び込むものです」
ドイツ人 「規則ですので海に飛び込んでください」
中国人 「おいしい食材(魚)が泳いでますよ」
日本人 「みなさんはもう飛び込みましたよ」

日本人の特質をよく捉えている。
今日から自粛ムードが一転解除ムードにスイッチした。
自分で感染の実態はどうなのかと調べている人は少ない。
もう収束したという言葉を信じて、無防備に普通の生活を送り出す人がかなり多いだろう。

今後、どのような行動を取るかはムードに流されるのではなく、是非自分の判断で決めてほしいものである。


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Author:masquerade
職業画家でベネチアンマスクを描いています。

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