親子の不思議

2019–07–16 (Tue) 15:45
親子は現世では最も深い縁で結ばれた関係だ。
的にもソウルメイトやソウルグループの一員と言える関係だが、時にはカルマ解消の相手として生まれてくる場合もある。
虐待する親子の話は何度か記事にしたし毒親についても触れているが、うまく行っている親子の間でもしばしば依存関係がみられる。

子供は何度も心の中で親を殺して成長するという話を聞いたことがあるが、これはあながち間違いではないだろう。
殺すというのは象徴的な意味だが、十代の反抗期に親にむかつき反抗し悪態の一つもついた方が、自我の目覚め、自立という観点からは健全と言える。
従順すぎて親の言いなりになっていた子は逆に大人になってから問題行動を起こしたりする率が高い。

特に母親は子離れできずに子供を自分の持ち物と考えたり死ぬまで親という権威にしがみつき支配しようとする毒親もいるが、の視点から見ると過去生や縁の深さの違いも現世での関係の在り方に影響している。
違うソウルグループから勉強のため親子になったもいれば、何度も助け合い深い縁を結んでいたソウルメイトの場合もある。

虐待や毒親は、違うソウルグループで過去の因果関係とカルマから今世での解消、学びのために親子になったと思われる。
だから親子であっても性格が全く違ったり、共通点がなく故に反目したり疎遠になったり、近親憎悪や虐待に及んだりする。
特に悲惨な親子関係になると、過去生のカルマを積んだネガティブな縁の相手だと言える。

親と子は別の人間で別の人格だというが、的に考えれば密度の違いや関係性の違いはあって、それが現世での親子のありようを決定していると思う。
中には親子であっても関係が逆転しているようなケースもあるし、親が子を守っているはずなのに実は子供が親を守っていたりする。

命に代えても子供を守りたいと思うのが母親だ。
無償の愛だ。
しかしそれは、子供が親にもたらしたものだ。
子供を産むことによって親になれたわけで、その子の存在失くしては親として存在しえなかった。
その子のおかげで母親という人生を経験することが出来たし、親でしか味わえない子への愛情や成長の喜びも感じることが出来ただろう。
育児は育自、教育は共育というが、子供を持つことによって親としては成長できたのだ。

最近はシングルマザーが増え、生活の困窮が問題になっている。
母親が一人で頑張っている姿を見て育った子供は、普通の家庭の子供よりの成長度は高い。
人の痛みが分かり人間としての器量も大きいような気がする。

シングルマザーはわが子を育てるために必死で生きているが、実はその魂は子供に守られ助けられ成長させてもらっているという側面がある。
子供への愛情のために死に物狂いで頑張れたのは、その子のおかげで生きるエネルギーや勇気を貰えたからだ。

子供の背中には天使の羽がついている。
母子家庭で頑張っているお母さん達は、いつか子供が大きくなって立派な社会人になった時、その背中に付いた羽から沢山のエネルギーが送られていたことに気が付くだろう。


cb859367d24119889f4797c1042e44df_s.jpg





 | HOME | 

プロフィール

masquerade

Author:masquerade
職業画家でベネチアンマスクを描いています。

PR

カレンダー

06 | 2019/07 | 08
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -

最新記事

カテゴリ

人気記事ランキング

月別アーカイブ

タグ

メール送信

リンク

フリーエリア

QRコード

QR

人気ブログランキング

PR