スピ業界も格差社会・2

2019–07–01 (Mon) 10:56
スピリチュアル業界には様々な価格設定がある。
バックが1000円から100万円まであるように、どんな料金でも需要があれば供給があるだろう。
能力も内容も変わりはなくても、お客が価値を見出せば料金の高低は関係ない。
私はこの記事は批判ではなく自分の驚きを情報として書きたかったので、御当人達が満足していればいいだけの話だ。

という前提で書いていくが、家系にいる先祖の不成仏霊を全て上げて(浄霊とは言わないそうだ)行くのに2000万円くらいだと聞いた。
一瞬驚いた私に、一体ではなく何体も上げるから合計するとそのくらいになると言っていた彼女は、決して富裕層ではなく普通の金融関係の会社員だった。自身でお金を貯めて、親からも援助してもらったと言っていた。
もう一人の人は数百万単位らしいが、こちらは借金をしたと言っていて、職業は医療関係の堅気の仕事だった。
仕事柄負の波動を受け体がきつかったが、生まれ変わったように全てなくなり毎日が楽だとのこと。

共通して言えるのは使ったお金に関わらず、彼女たちが幸せそうに見えたということだ。
私も問題を抱えていることを話すと、ご先祖の不成仏霊が助けを求めているからその先生の所へ行ってみないかと言われたが、もちろん経済的に無理とお断りした。
私は、特殊なスピ能力はギフトとして人のために役立てるように与えられていると考えているので、借金をさせてまでもというのはどこか違うと思ったからだ。

信じる者は救われるというが、確かに命が助かるなら何千万円かかってもいとわないという人がいるし、物の価値というのは人それぞれだ。
彼女達は出自も経歴も素晴らしい人が霊力を身につけ救済してくれるなら、きっと市井の下級国民である占い師や霊能者とは違う付加価値を見出しているのだろうし、借金をしてでも救ってもらう意味はあるのだろう。
以前知った社長で霊能者の人もイザナミとモーゼとシバ神とクレオパトラが憑いていると言っていたから、真偽のほどは判らないがお客にとってもブランドなのかもしれない。

松下幸之助は社屋に神社を作り社員を仏門で修業させ祭祀担当の僧侶としていたし、今もパナソニックはそれを踏襲している。
富裕層、企業、経営者、政治家など日本を動かす階層も神仏を頼ったり霊能を使うことは多い。
宗教や霊能の世界は、上級国民にもどっしりと根を下ろしている。
スピ能力や霊能力は現世の身分は関係ないはずなのだが、今回垣間見たことはいうなればスピ業界も霊力のブランドがあり、霊能者も出自や経歴がものをいうのだという事実だ。

勿論是非をつけるつもりはないが、何とも複雑な気持ちになってしまった。


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Author:masquerade
職業画家でベネチアンマスクを描いています。

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