占いの秘儀

2019–06–29 (Sat) 12:12
私は滅多にテレビを見ないが、たまたま昨夜占いの番組をやっていてつい見てしまった。
というのもかつて一世を風靡した六占星術の占い師の後継者が、ゲストの芸能人を鑑定するという番組だったからだ。
師匠の占い師は以前テレビで番組を持っており、芸能人のゲストを歯に衣着せぬ言い方で鑑定していた。
いくら演出とはいえ「あなた、死ぬわよ!」とゲストを指さして言うのはいかがなものかと思ったが、そのうちテレビからは消えてしまった。
しかし、まだ占いの本は出したり活動はしていて、姪の女性を養子にして後継者にしたらしい。
昨日はその後継者という女性が同じ趣旨で芸能人を鑑定していた。

中年の女性だったが、顔は違うものの師匠と全く雰囲気が同じだった。
顔の表情、しぐさ、物言い、視線の動かし方やまなざしがそっくりで、いわばオーラというかもっと言えば師匠についていた何かがそのまま彼女に乗り移ったようだった。

占い師には様々な背後霊がついている。
当たるという占い師はその力のせいだが、何がついて何処と繋がっているかは千差万別だ。
宇宙、神仏、高次の存在、自分や相手の守護者、動物霊、低次元の存在、魔界の魔物など繋がっている先は様々だが、どれも特殊な能力を与えてくれるし占い師としては成功する。

例えは悪いがカルトや新興宗教の教祖は霊力のような力を持っている。
それは後ろに憑いている魔物の力で、弟子たちもそれを受けているから似たような力を持てるようになる。
そうなると皆同じエネルギーを帯びて、雰囲気や言うことまで同じようになる。
カルトの場合は洗脳だが、占いや霊能の世界でも上に憑いている何かが弟子や下の者にも憑くと考えていいだろう。
いわゆる秘儀伝授やアチューメントなどはその儀式だ。

昨日はテレビに映るその占い師を見て、理屈ではわかっていたが実際に目の当たりにして少々驚いてしまった。
勿論師匠である母親の鑑定とは違い言葉を選びソフトランディングに終始していたが、多分また母親の後を継いで良いも悪も引き継ぎ人気も出るのだろう。

占い師は上述したように、霊格的にも後ろにいる者達もピンキリだ。
ただ、本当に高次な魂の能力者は占いなどより違う役目があると思う。
迷った時にヒントをくれるのはどんな占い師でもいいと思うが、あまり言葉がきつかったり脅されるような言い方をする占い師はいくら当たっても避けた方がいいかもしれない。

ネガティブな事を言われた瞬間、それは言霊となり呪詛になってしまう場合もあるからだ。
統計学占術は確かにある程度先も読めるし信憑性はある。
しかし具体的にどんな未来になるかは本人の選択なのだから、ベストな選択になるようアドバイスするのが占いの在るべき姿だと思う。



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Author:masquerade
職業画家でベネチアンマスクを描いています。

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