愚民の群れ

2020–07–10 (Fri) 15:43
九州が豪雨で大変なことになっている。
東京では新型コロナウィルスが増えて緊急事態宣言前の数値を超えている。
2020年は受難の年だが、こう次々とやってくるとみんな感覚が麻痺してしまうのだろうか。
豪雨被害も目を覆いたくなる惨状だが、死者が100人に迫ろうとしても東京のニュースではもうあまり取り上げていないし、もちろん政府もそれなりには対策しているのかもしれないがどうも動きが鈍い。

今の政権は災難や大事件を、殊更取り上げないようにしているような気がする。
特に安倍総理は有事の際には極端にメディアへの露出を避ける。
悪いイメージが付かないようにという戦略らしいが、誰のための政治で総理大臣なのか。

新型コロナウィルスが東京で指数関数的に増えているが、再選された小池都知事は検査数を増やしたからだとシレッと言っている。
これまで検査しなかったという証明だろうが、誰も咎めもしないどころか緊急事態宣言前は戦々恐々としていたのに、その数値を越しても今は新型コロナは収束したと思っている国民が多い。
政府も来月からGo toキャンペーンをやると言っている。

こんな流れを見ていると、日本はおかしいと思ってしまうのは私だけだろうか。
今の日本人には自分で考え判断する力、人の痛みを感じる感覚がなくなってしまったとしか思えない。
それはとりもなおさず、世論操作をしている今の政治の姿勢を反映している。

新型コロナの人数が増えても、ただ数値を発表するだけでスルーすれば何事もないような気に国民はなってしまうのだ。
正しいこと、公正なことを言う人間の方が煙たがられる最近の風潮だ。
上位下達で右倣えが今の社会だから、何があっても国の言うことに従う愚民の群れになってしまっている。

しばしば日本人はロボットになってしまったのではないかと思うことがある。
国が自粛だといえば補償がなくても生活に困っても大人しく家にいるし、解除といえば感染者が増えようが満員電車で会社へ行き行楽に出かける。

安倍政権は「今だけ、金だけ、自分だけ」と揶揄されるが、国民全体も「今だけ、自分だけ」になってしまっているように思う。




黄色い花



コロナ第二波

2020–07–02 (Thu) 16:16
東京で新型コロナウィルスの感染者が100人を超えた。
ここ数日間50人前後だが、指数関数的に増えている。
折しも東京都知事選のさ中だ。
小池知事は一切外街宣しないが、圧倒的優位を伝えられている。
しかし宇都宮候補や山本太郎候補は沢山の聴衆を集め、彼女にしても気になるところだろう。

この新型コロナウィルスの感染者も、穿った見方をすればどうも数字をいじっていないだろうか。
都知事選投票日に向けて感染者を増やし、都民の関心を選挙より新型コロナウィルスの脅威に向けさせる。
都民は恐れて他候補の演説を聞きに行きにくくなり、投票所へも足が遠のく。
投票率が下がれば基礎票、組織票のある小池氏が優位なのは明白だから、投票率は何としても下げたいだろう。

彼女は昨日、感染者を60人台に乗せるという失言をした。
数字を操作していると白状したようなものだが、東京アラートはどこへやら、今度は基準を変えて指標を設けないそうだ。
HPの公表の仕方もコロコロ変えている。
都合が悪くなると基準を変えるという、政権の悪しきシステムをそのまま採用している。

日本人は本当に頭がお花畑だと思う。
世界ではいまだに感染者も死者も増え続け、再びロックダウンをした場所もある。
中国北京では300人ぐらいの感染第二波で素早くロックダウンしている。
東京はこのまま増え続けても、ウィズコロナで自衛を呼びかけるだけだろう。

もちろん国も同じだ。
政府はもう一銭も国民に金を払いたくない。
だから緊急事態宣言はないだろう。
数字を操作し、隠しようがなくなったらまた自粛のお願いで済ます。

国民の間では緊急事態宣言が解除されたので、もう新型コロナウィルスは収束ムードだ。
どれだけ同調圧力が強く雰囲気に流される民族なのだろうか。

都知事選が終わったら見ものだと思う。
どんな感染者の数字を出してくるのか。
しかしいずれにしてもそれが国民のためでないことだけは確かだ。


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コロナウィルスの功罪

2020–05–19 (Tue) 11:43
検察庁法改正案の強行採決が見送りになった。
廃案にはせず今国会で見送り、次期臨時国会で成立する目算だろう。
日本人は忘れやすいから、その頃を見計らってこっそり通す気だ。
果たしてうまく行くのか。

安倍総理がインターネット番組で、法案は法務省の発案だと言っている。
この人を見ていると自分の中で嘘と真実がごちゃ混ぜになっているのか、嘘を真実にしてしまっているのか、あるいは嘘だと判っても何とかなると思っているのか、理解の範囲を超える事がこれまでも度々あった。

よく言われるように精神病質、つまりサイコパスなのだろうが、あるツイートで「出来の悪いサイコパス」と言うのを見かけた。
多分それが一番当たっているような気がする。
その場の成り行きで嘘を言ってしまい、周りの官僚が辻褄合わせに公文書の改竄までしてしまうような恐るべき破壊力を持ったサイコパスなのは間違いない。

今回新型コロナウィルスの災禍で、対応の拙さから安倍総理という人間を改めて注目する人が増えた。
そして検察庁法改正案についてネット上で燎原の火のように抗議が起こり、そのうねりを座視できなくなった結果が法案見送りとなった。

今まではどんな法案も強行採決で通してきた。
安倍総理のどんな嘘も、手なずけた官僚とマスコミの力で強行採決をした。
しかし同じ条件でも、もうそれが通らなくなったのが今だ。

新型コロナで皆自粛し家に居る人が多くなった
社会活動は止まったが、その分時間のある人達は自分の目で確かめるようになったのだ。
安倍総理の本性やいかに無能な政権かを。
家に居る人達が国会中継を初めて見て、驚いたというツイートが沢山あった。
今まで編集して上手に作った安倍総理の答弁や国会質疑しか見ていなかった人達は、生で見て驚愕したと思う。
小学生以下の国会質疑なのだから。

漫然と政治に興味がないと思っていた人達も、コロナウィルスで政治が自分たちの生活に直結し、そしていかにお粗末な政権に7年間も自分たちの生活を預けていたことに気が付いたのではないだろうか。

コロナウィルスで大変な生活を強いられているが、もしかしたらこのコロナウィルスは人々を覚醒へと導くのかもしれない。
検察庁法改正案見送りは、コロナウィルスのおかげだとは言えないだろうか。


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#検察庁法改正案に抗議します

2020–05–12 (Tue) 11:43
ツイッターで「#検察庁法改正案に抗議します」というタグが500万以上も行って、トレンドの一位になった。
安倍政権が自分たちの犯罪を全て不起訴にしてくれる、黒川検事長の定年を延ばしたいがために持ち出してきた法案だ。
最初は閣議決定だけで黒川氏の定年をこっそり延ばすつもりだったが、野党に突っ込まれ、それなら公務員みんな定年を延ばせばいいじゃないかと、この棚晒しになっていた法案を持ち出してきたわけだ。

自分のためには法律も曲げる、それでもだめなら法律を変える作るということをまたやっている。
このコロナ問題の緊急時に火事場泥棒のように強行採決しようとしているのだから、逆に自分たちのための法案だと証明しているようなものだ。

呆れて物が言えないが、それに気付いた国民はツイッターを使って声を上げ出した。
このコロナ対策で世論操作に100億もの予算を計上した政権は、芸能人、著名人への弾圧を強めている。
日本ツイッター社は政府の息がかかっているから数字を操作しているし、芸能人には雇ったネトサポたちを使って物凄い攻撃を仕掛けている。
ある人気女性歌手は、激しい攻撃に会ってとうとうツイートを削除してしまった。

今の日本は恐ろしい。
政治的発言というだけで批判される。
しかし政権擁護の発言は「政治的発言」にならないのがミゾだ。
全てが政府が意図した世論操作で、国民がそれを気付かずに一定方向へ向かわされている。
「政府批判はするな」
という雰囲気作りだ。

安倍総理がいくら漢字の読めない無能でも愚昧でも、メディアを抑え世論作りのシステムを確立したところは恐るべしだ。
これが彼を7年の長きにわたって総理に就かせている一番の理由だと思う。
メディアを自由に使えば国民を操れる。
考えない国民には娯楽と芸能とスポーツを与えておけばいいし、不穏分子が出てきたら雇ったネトウヨで集中的に潰せばいいわけだ。

勿論安倍総理本人というよりも、取り巻く知恵者たちが実働隊としてこのシステムを構築したのだろう。
かつてのナチスのプロバガンダ作戦を彷彿とさせる。
ナチスに学べと言った大臣がいるが、そのまま実践しているのだろうか。

新型コロナウィルスの非常事態宣言解除が31日を待たずありそうだ。
そのあたりを狙って法案の強行採決でもするのか、もしかしたらもっと大きなことをぶつけてくるのか。

いつまでたっても国民は、政権のいいように操られているのが残念だ。


帽子の女





新型コロナの犠牲

2020–05–09 (Sat) 11:41
緊急事態宣言は5月31日まで延期されたが、それを待たず各自治体ごとに解除の方向に向かっているようだ。
東京でも感染者数が減ったとアピールしていて事情を知らない人達は下火になったと思うだろうが、検査の実数が一日100人以下の時もあり、その数字を言わないで感染者の数だけ発表しているから詐欺に等しい。
100人しか検査しなかったら感染者は100人以上行くわけはない。

検査を増やすと言いながらこの数字を見ると呆れて物が言えないが、未だに検査は増やしたくないのが国や自治体の本音だろう。
何となく感染が収まってきた雰囲気作りをしているのだ。

日本人がアメリカやヨーロッパ諸国ほど死者数が増えていないのは事実だと思う。
今公表している死者数の数倍が認定されず亡くなっているとしても、同様に同じくらい潜在的な感染者がいると考えれば致死率は低い方だ。
スペイン風邪も日本は他の国に比べて致死率が低かった。

生活様式、食べ物の違いなど理由があるのは推測できる。
今回も様々挙げられていて、ある程度は頷ける部分がある。

結果的にこの新型コロナウィルスでも、日本は杜撰な政府の対応の割には被害が欧米に比べると少なくて済むのかもしれない。
検査抑制が成功したと自慢する連中の姿が目に浮かぶが、ただ、このままでサーズやマーズのように収まるとは思えない。
これで元の社会活動がそのまま戻って来るとは、どうしても思えないのだ。

コロナウィルスが一旦落ち着いても、その後に来るのは経済の混迷だろう。
実際もう外食店は店を畳み、中小企業も倒産し始めている。
国の給付金や融資は審査が厳しくスピードが遅い。
その前に皆倒れてしまう。

自殺者も増える。
私はコロナの死者より経済による二次的死者の方が多いと思っている。
表には出ないし公表もしないだろうが、数年後には大変な数になっているのではないだろうか。
要するに原発事故の放射能被害と同じで、因果関係は判らないということだ。

解除で浮かれて外に繰り出す人々が多いだろうが、そのリバウンドでまた感染が増えることも予想できる。
だらだらそんな繰り返しの中、大きな二波、三波が襲ってくる可能性がある。

来年の今頃はどうなっているのだろう?


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Author:masquerade
職業画家でベネチアンマスクを描いています。

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