桜を見る会

2019–11–15 (Fri) 15:02
安倍総理が5月の「桜を見る会」で、公職選挙法違反で窮地に立っている。
とはいっても、毎度おなじみの「嘘もまかり通り不正上等」の政権だから、来年中止にして逃げ切ろうという魂胆らしい。
来年の中止も安倍首相の一存で決めたそうだから、代々続いている政府の行事を個人の意志で決めることにも驚くが、これが俺様総理の面目躍如というところだろうか。

地元山口県の後援会の人間を前日から一泊ツアーで上京させ、ホテルニューオータニで五千円の会費で供応している。
一万円以上するはずなのに五千円の会費しかとっていないので、補填分を出していると考えられ公職選挙法違反だと糾弾されているのだ。
参加者は功労功績のあった人と言い張っていたのに、単なる後援会のおじさんおばさんが来ており、出席者名簿は開示請求があった直前に破棄したらしい。
いつも通りのやり口で、いつも通り逃げ切ろうというわけだ。

今回は珍しく政権広報NHK始めマスコミが追求している。
微妙に彼らも風を読んで、もし政権が倒れた場合と存続した場合のダブルスタンダードで行っているようだ。
新しい組閣以来あっという間に二人の大臣が辞任したが、それでも支持率は下がらず今回の「桜を見る会」の騒動でも、早々に中止を宣言して幕引きを図る算段だろう。

それに隠れて現代の不平等条約、米FTAが批准されようとしている。
日本経済の屋台骨を壊す経済政策だが、その内容も国民は知らぬまま大した騒ぎもなっていない。
政治の腐敗と売国政策で今や日本は瀕死の状態だが、ビーカーの中の茹蛙状態の日本人は危機感もなく従容として死を受け入れるのだろうか。

令和になり天皇の即位式、連日の饗宴、パレード、そして昨夜の大嘗祭と一連の代替わりの行事が終わった。
昨日の大嘗祭は各天皇が自分の体に日本の神を降臨させる儀式だそうだ。
平成天皇には確かにシャーマンのエネルギーを感じたが、今の新天皇はどうだろうか。

国家予算で一連の行事を行うのは皇室内部からも疑義が出ていたが、政治利用したい安倍総理は最大限自分をアピールした。
大嘗祭の神殿も5億円をかけて建立し1億円をかけて取り壊すそうだ。
それを我々の税金から払う。
何ともすっきりしないのは私だけではないだろう。

令和になって浄化が起き、すべてがリセットになるような予感がする。
まずリセットしてほしいのは不正と嘘で塗り固め権力にしがみつく強欲な人間たちだが、平成と同じ手法でまた逃げ切れてしまうなら、令和の時代も暗黒時代になるだろう。
早く桜は散ってほしいものだ。



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火の浄化

2019–11–06 (Wed) 17:08
先日沖縄の首里城が全焼した。
沖縄は何度か行っており、首里城もかなり前だが見学に入ったことがある。
長い石畳の道を上っていくと琉球の衣装を着た人たちが案内などをしてくれて、一緒に写真を撮ったのを思い出した。
去年も沖縄へ行き聖地や平和公園などを訪れ沖縄の複雑な歴史を改めて知ったところだ。

沖縄のシンボルである首里城が焼け落ち、辺野古基地問題で痛めつけられているのに弱り目に祟り目のようで気の毒でならない。
中には穿った見方をする陰謀論者もいるが、真相などは永久にわからないだろう。

今年の日本は台風、水害、火災と自然の大浄化の三つがまとめてきているような気がする。
風、水、火、土という浄化の四大要素で来ていないのは土なので、今度は大地震が来るのではないかとスピ界では囁かれていたりする。
地球の自浄作用と言えなくもないが、被害を受けている人々にとってはそれどころではない。

台風とその後の大雨で千葉を始め関東、東北、北陸まで水害の大きな被害を受けた。
皆疲弊しきっているのになぜか株価は上がり、そこでも潤う人々は着実にいる。
それが今の日本の現実だ。

東京オリンピックもマラソンが外的圧力で札幌に変更になったが、都知事が「マラソンを見たくて沿道のタワーマンションを購入した人の気持ちはどうなるのか」と言った。
多分今の為政者はそういう人達のためにオリンピックをやり政治をやっている。
安倍首相が外遊して今回も盛大に国の税金を各国にばら撒いたが、その分を災害の被害者に回したらと思った国民も多かったはずだ。

まだまだ災害は続くと予想しているスピリチュアル関係者は多い。
リセットのために、何もかもが行くところまで行く必要があるということだろうか。

首里城は歴史上何度か焼失している。
同じ浄化でも火というのは怒りの浄化という意味があるらしい。
確かに怒りの象徴は炎なので、火で焼き尽くすというのは一番激しい浄化なのかもしれない。
沖縄という土地の怒り、沖縄の人々の怒りが琉球王国の時から延々と続き、定期的に炎となってそれを鎮め浄化するのかもしれない。
被害者が出なかったのは幸いだ。

また再び美しい首里城を見られる日が来ることを願ってやまない。


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日本の選民思想

2019–10–17 (Thu) 16:23
前記事で今の日本人の意識についての絶望感を書いたが、呆れたことがもう一つあったので追記の記事にしたい。

台東区がホームレスを避難所から締め出して問題になり、区長はお詫びのコメントを出した。
一件落着かと思われるが、内容は区民に向けられたもので排除された人達に対してはなかった。
多摩川沿いではホームレスの人が、一人台風のせいで死んでいる。
BBCが取り上げたり国際的な反響が大きい。

しかし国民の中にはホームレス排除を正当化する人も多く、ツイッターでは匿名なので今の日本人の意識が読み取れる。
私は興味があって何人か医師や医療関係者をフォローしているが、そうすると芋づる式にリツイートされて他の医療関係者の呟きもラインに乗る。

今回ホームレスを避難所から排除する正当性の根拠をある医師がツイートしていてバズり、それに何人かが補足してホームレス拒否派が勢いづいていた。
「ホームレスは普通の人に比べて結核菌保菌者が多く20パーセントになるので、結核が移ってもいいという人だけホームレスも避難所に入れろというべきだ」という書き方で、論拠となる資料の出典や閲覧の方法まで違う医師が上げている。
前から知っていたが医師にはコアな安倍政権支持者が少なくない。
その上嫌韓思想や歴史修正主義者もいる。

件のツイートをした医師も、日頃からリツイートや「いいね」で思想性は分かっていた。
結局まことしやかに正論を語っているように見えるが、彼らに通底しているのは、選民思想、差別思想だ。
(多分彼も緊急でホームレスが搬送されてきたら、表向きみんなの前では受診拒否はしないだろうが)

金持ちやいわゆる上級国民が、ホームレスや障碍者を差別するのは昔からあった。
もしかしたら今も心にそういう感情を持っている人はいるのかもしれないが、戦後日本国憲法と民主主義教育で人権や自由平等を人道主義として教えられ、日本は差別がない国になったはずだ。
仮に心の底ではそういう気持ちがあっても絶対にいけないことだという倫理観や良心があったのが今までの日本人だが、今国が公然とやる韓国ヘイトや弱者切り捨てを見て、自分の抑制していた差別意識も出していいのだと思う人間が増えたような気がする。
つまりみんなでやれば怖くないという風に。

ホームレスだけでなく、障碍者や病人もそのうち避難所には入れるなと言い出す人がいるだろう。
自分さえ助かればいいという人が増えていき、日本人の倫理感や公徳心は底が抜けてしまう。

結核菌保菌者でも排菌している人は全部ではないし、致死性のサーズやエボラ出血熱とは違う。
目の前で死にそうな人がいたら、誰でも助けるのが人の道ではないのか。
台風が去り避難が長引くなら、その時に方策を考えればいいことだ。

医は仁術というが医は算術を目の当たりにして、日本を牛耳る支配者層と上級国民の意識に脱力している。

来週の天皇即位式のパレードが延期の方向になった。
政府が延期を検討とニュースになっているが、勿論新天皇の強い意向だろう。
台風のさ中ラグビーではしゃぐ安倍総理にそんな頭はないはずだ。
まだしも新天皇がまとな感覚の持ち主であったのが救いだ。



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有事の際に判る事

2019–10–14 (Mon) 15:04
有事の際に人間の本質が判る。
日常の中では仮面をかぶっていても、非常事態では本質が出てしまうということだ。

今回の台風19号でリアルタイムで情報を収集したが、一番感じたのはやはり日本全体の意識が変わりおかしくなっているということだった。
鯛は頭から腐るというが、トップダウンで日本人の民度が下がってきているのをはっきり感じた。

まだ災害が進行中なのに、災害に関してはツイートしていなかった総理大臣が昨日ラグビーで日本が勝った途端、5分後におめでとうのツイートをしたのは予想通り過ぎた。
スポーツの力は災害の助けになるなんて頓珍漢な事を言っているが、まだ遭難している人達がいるのに不謹慎極まりない。
利権屋の幹事長は「まずまずの被害だ」と公言するし、防災担当政務官のタレント上がりはツイッターで「窓からタオルを振ってください」とツイートしていた。

一般市民も同じで、「災害の最中にラグビーではしゃぐのはどうか」というツイートに「ラグビーを楽しんで何が悪い」「隣で葬式を出していてもいちいち悲しむか」などという反発がすごかった。
最終的には自己責任や人の不幸は関係ない的論調が多く、見ているだけで頭がおかしくなりそうだった。
何もラグビーを見るなとは言わないが、その思考回路に慄然としたのだ。

同様に台東区が避難所にホームレスを入れない方針を決めて批判を浴びていた。
批判するまともな感覚の人が多いのが救いだが、行政からしてこうなのだから、「日本人で税金を払わない人間以外助けない」という意識がこの災害で明らかになってきている。
東京都は極右知事が続いて、公園のベンチなどもホームレス排除のために、長い時間座れない、横にはなれないような構造のものを設置している。
なんて非情な行政だろうと思っていたが、有事の際にそれはより顕著になった。

政権批判でテレビを干された反骨芸人が「高い税金を払っているが、それは払えない人のためにも代わりに払っているからだ」とツイートして大きな賛同を得ていたが、この富の分配、強者が弱者を助けるという精神が、もう今の日本では失われている。

どうしてこんな冷たい日本になってしまったのか。
芥川龍之介の「蜘蛛の糸」を知っている人はもはや少ないのだろう。

今回の台風で感じたことは、日本人の意識は二極化が速いスピードで進んでいるということだ。
利己と利他、自愛と慈愛、悲しいかな前者の方が圧倒的に増えているように思う。

私は二階まで水に浸かった家屋の屋根から手を振る人の映像と並行して、ラグビーを見ながら「日本すごい、万歳!」と叫ぶメンタリティーは持ち合わせない。
少なくともまだまだリアルタイムで増える死者や被害者を思えば、ラグビーだけではなく他のスポーツ選手、観客も、それなりの振る舞いで試合に臨むべきではないだろうか。
決して歌舞音曲を慎めとは言わないが、人の痛みに思いを致すのが日本人の美徳だと思っていた。

弱い人が切り捨てられていくような今の日本は間違っている。


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誰が得をするか?

2019–10–13 (Sun) 11:46
台風19号が通過していった。

今回の台風で被災された人達に、お見舞いを申し上げたい。

当地は停電もなく無事だったが、一夜明けてみると洪水や水害が日本各地広範囲にわたっているようだ。
犠牲者もまだ数が増えるだろう。

昨日懸念した伊勢神宮は五十鈴川の氾濫だけで浸水は逃れたようだし、東京もギリギリのところで大きな被害にはならなかった。
まだ首都は守られているということだろうか。

原発関係の情報は一切出てこないので、何があってももう事実は表に出さないようにしているのだろう。
福島も河川の氾濫で1メートル近くも浸水している場所があるが、これ幸いと汚染水も海に流しているのかもしれない。

さて、私は今回の台風は日本をリセットする意味合いが強いのかと思っていたが、どうやら全く反対だったようだ。
この台風は大局的には天の予定調和だと思っているが、一方で実際には人工的な部分があると疑わざるを得ない。
一笑に付す人が大半の中で、様々検証して電磁波やレーダーで誘導している解析写真などを上げている人もいるし、気象兵器は実際にあるのは周知の事実だ。

一番思うのは、何かあると得する人間は誰かということだ。
まずこの台風のどさくさに紛れて政府はこっそり公務員の給料を上げるのと、社会保障を1300億円削るのを決めている。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191011-00000027-kyodonews-soci
https://this.kiji.is/555721962410050657

臨時国会が開かれて関電関係の贈賄が自民党議員に渡ったのを追及されそうになっているが、大きな災害が起これば国民はそれどころではなくなる。
そして何より消費税増税で景気が落ち込んでいるところに災害が来ると、復旧に向けて土建屋やゼネコン、つまり自民党に献金している大企業は儲かり、疲弊した国民は増税に異を唱える気力もなくなる。

東京は無事だったので来週の天皇即位パレードも盛大に行われるだろう。
総理は一切災害や国民の危機には記者会見もしないが、政治利用のために即位式は必要不可欠だから嬉々として露出を増やす。

安倍総理は防災会議に6分間出てその絵をニュースに流させただけで、台風前夜は取り巻きと豪華フレンチを食べ昨日は官邸に引きこもっていた。
ノーベル賞受賞やラグビーにはいち早く反応し、自分のツイッターにも流すのに、災害のことについては一切つぶやいていない。

そして騙し討ちのような火事場泥棒的政策を二本決めている。
台風に気を取られて誰も気が付かない隙にだ。

あまりにもタイミングが良すぎてあまりにも出来すぎではないだろうか。
陰謀論のこじつけだと批判されても、やはり私は疑惑を拭い去れない。
これまでも気象的には安倍政権を利する天気が多すぎる。
彼一人がやったのではなく、政権を存続させたい大きな勢力が背景にあるなら説明がつく。

今日の記事は世迷い事と受け取ってもらっていいが、戦争が駄目なら大災害というのは国の支配の常套手段だ。
そして国民は生かさず殺さずが支配者にとっては理想だ。

台風の被害が続いている時に、この記事が不謹慎と思える人にはお詫びする。


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Author:masquerade
職業画家でベネチアンマスクを描いています。

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