悪人の憑依霊

2020–02–09 (Sun) 16:02
最近あるスピ系のユーチューブを見ていたら、悪人の守護霊と憑依について解説したものがあった。
これはスピに興味のある人ならだれでも疑問に思うことだろう。
悪人にも守護霊はいるのか?

守護霊がいない人の存在は知り合いの霊能者から聞いたことがある。
霊能者と言っても見え方が違うから、正しいか正しくないかはわからない。
本物の霊能者もいれば、何かに憑依されて見えるものまで操られている霊能者もいる。

悪人にも守護霊はいるのかと言えば大体はいるらしい。
守護霊の力の及ばない悪行をしている場合もあるし、守護霊もついている人間のレベルに合った守護霊だという説もある。
人間が悪行に及ぶのは、カルマだったり因縁だったりする場合も多い。
また強い憑依によって悪行に走らされる場合もあるので、そもそも何で悪人になったかという原因や理由もそれぞれだ。

犯罪者も生まれたときから悪人ではないと言われるが、中にはサイコパスやソシオパスもいて彼らは幼少期からその傾向が現れる。
彼らは特殊な事例としても、犯罪を犯す人間も良心があったり改心したりはするので、こういう人達はもちろん守護霊はついていて導いてくれているのは判る。

時にどうしてあんな悪人が捕まりもせず悪徳の限りを尽くせるのだろうと思うケースがある。
権力を持つと法さえ味方につけて悪行三昧という権力者もいるが、彼らは死ぬまで安泰だったりする。
こういう輩は何かに守られているのではないかと思うほど強運だ。

実は実際にそうらしい。
強力な悪霊に憑依されていたり、後ろに大きな魔物を付けている場合がそうだ。
悪霊は類友式に重なり強大化するので、その力たるや正義なと到底通用しない代物だ。

そもそも悪霊は本人のカルマや因縁によって引き寄せたものだから、仮に凄腕の術者が力ずくで除霊してしまうと、本人自身の持っているカルマや因縁が自分に向かい、命を落としてしまうこともあるそうだ。
もうすでに一体化しているから無理やり取ってしまうと本人が危なくなる。

これは統合失調症や精神疾患の人にも言えて、殆ど幼少期から因縁として自分の中に憑依霊を入れているから、もはや除霊や浄霊の段階ではないと聞く。
カルマ因果と言ってしまえばそれまでだが、元々生まれる時に背負ってきた物なので如何ともしがたい、それこそ宿命なのだろう。

どうしてあんな悪事をしても平気なのかという手合いは政治家を始め世の中にたくさんいるが、強力な悪の背後を持っているということだけは確かなようだ。

悪霊に憑依されたら簡単に取ってしまえばいいという問題ではないのが、霊の世界の複雑なところだ。


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超能力と霊能力

2020–01–14 (Tue) 14:44
霊能力と超能力は混同しがちだが、明確に違うという解説があった。
確かにそうだと思う。
スピリチュアルの世界はとにかく裾野が広い。
分野ごとに一応分かれているように見えても重なる部分も多く、明確に線引きできないのが現状だ。
特に能力として見た場合、超能力は未来が見えたり人の心が読めたり物を動かせたり透視が出来たりと様々だし、霊能力は除霊したり霊媒だったり、ただ見えるだけという人もいる。

その解説によれば霊能と霊能力も違い、霊能は霊が分かるが何もできなくて、除霊や霊と戦えるのは霊能力だと言っていた。
霊能力は厳しい修行の末に会得するものだそうで、それは確かにそうかもしれない。

ただこれらは厳密な境界はなく、占い師でも霊能を使う占い師もいればサイキック的な占い師もいる。
占い師は特殊能力が無くても勉強してスキルを身に付ければなれるが、やはり勘が鋭かったりそれを駆使して占いをやる人も多く、またやっていると段々霊能やサイキック能力が開かれてくる場合もある。

これまで会った占い師で、明らかに心を読んでいるなと思う人もいたし、ガイドスピリットから情報を貰っている人もいた。
また、両方が混ざっている人もおり、本人自身もわからないと思う。
まあ、霊能系、サイキック系とでも分けるしかないが、私とて鑑定していて色々判ってくることがどちらの能力に依拠しているのかは知らない。

ただ、霊が見えるから霊能力があると思うのは間違いらしく、むしろ霊能的には低い次元だそうだ。
見えるのは大体浮遊霊などの低級霊で、それと波長が合うから見えるだけで、「私は霊能力がある」などと喜んでいる場合ではない。
見えるだけで何もできい状態は自分が疲れるだけなので、なるべくなら見えない方がいいらしい。

霊媒体質で霊を下ろせるイタコなどは自分の体に霊を入れてしまうので、消耗が激しく寿命を縮めるという。
確かに除霊をする祈祷師や陰陽師などは修行の上技を身に付けてやっているし、それでも命懸けなので中には心や体が壊れてしまったり命を落とす人もいる。
霊を扱う仕事は、スピリチュアルでも一番過酷で体力がなければできないというのも頷ける。

スピリチュアルに携わる者はまず自分の能力がどの範囲でどの程度の物かを正確に理解して、出来ることと出来ないことをきちんと把握しておくべきだろう。
能力の一つを提供するわけだから、見合う対価は当然必要だが、最近は見えない世界をいいことに製造物責任も適用にならないから、スピビジネスでは詐欺まがいの悪徳業者が横行している。

そもそもが曖昧な世界で、やっている当人さえもよくわからないのだから、どこからどこまでが詐欺とさえ決められない危うさがある。
なのでスピリチュアルに興味を持ったり関わり合ったりそこで仕事をしようという人は、その混沌に飲み込まれないようにくれぐれも注意した方がいいと思う。


睡蓮





当たるも八卦当たらぬも八卦

2020–01–06 (Mon) 14:39
先日スピ系ユーチューブを見ていたら、二人のスピリチュアリストが真っ向から違う見解を開陳しているのを知り興味深かった。
どちらもそこそこスピ動画で台頭しているスピリチュアリストだが、片方は女性のスピリチュアルカウンセラーで霊の世界を解説しており、一方はガチの霊能者で除霊や悪霊退治をしている人だ。

内容は「つわり」についてのスピ的解釈なのだが、女性の方は、「つわりは違う魂が体内に入るのでその違和感のようなもので魂的に全く違うとつわりが強いし親和性があるとあまり感じない」と解説していた。
私もこれを聞いたとき確かに一理あるかもと思ったが、それを視聴者から聞いたガチ霊能者が「それは間違い、ただのホルモンバランスの影響でつわりは霊的なものではない。妊婦さんの不安を煽るな。」と憤慨している動画を上げていた。

スピリチュアルの世界は正解がないし証明のしようがない。
多くの霊能者がいるが、同じところを見ているわけではないし解釈も様々だ。
過去生を視てもらっても、霊能者によって同じものが一つもないことが多い。

この勝負どちらが信憑性があるのかと言えば、どちらも立証できないから見た人間が自分に都合よく解釈するしかないだろう。
残念ながらそれがスピリチュアルというものだ。

ただ、魂的に見れば確かに妊娠期間中体に違う魂がいると考えられる。
そういう意味で私は魂的視点から見ている女性の方が、是非はともかくその観点が興味深かった。
子供の魂は親を選んでくるという。
例えば中には途中で帰ることを決めている魂もいるらしいし、早まって来たけれど環境が整っていないので一度戻り改めてくる場合もあるようだ。
胎内記憶を持っている子供をリサーチした本が出版されているが、もう一度戻って来たんだよという子供の例がいくつかある。
だから出産という事象を魂のドラマとして知りたいという思いは、スピに興味のある女性ならあるのではないだろうか。

二つの動画を見てスピリチュアル的に白黒はつけられないと思うが、それはとりもなおさずスピリチュアルを語る人達の多様性の証明でもある。
正解がない分受け手の取捨選択しかないし、自分に合ったスピリチュアルを探すしかないともいえる。

大切なのは一人の霊能者やスピリチュアリストを妄信するのではなく、スピの世界でも情報を集めた上で自分に相応しいスピ的スタンスを決めることだろう。

所詮は、当たるも八卦当たらぬも八卦の世界なのだ。笑


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ガイドスピリット

2019–12–24 (Tue) 15:20
ハイヤーセルフ、守護霊はスピ好きには馴染みの言葉だと思う。
微妙に定義は違うようだが、自分を守ってくれたり進むべき道へ導いてくれたりする見えない存在だということは共通認識だろう。

確かに霊能者やスピリチュアルリーダーによって捉え方が違っている。
ハイヤーセルフ、守護霊は時々同一視されたりハイヤーセルフガイドなどと呼ばれていたりするが、分けて考える人もいる。
その他指導霊、補助霊など、いわゆるスピリットガイドと呼ばれる霊体が誰でも何体かはついているが、これはほぼ考え方は同じだ。

ハイヤーセルフと守護霊は生涯入れ替わらないという意見が多いが中には変わるとみる人もいる。
指導霊、補助霊は人数にばらつきがあり1000人単位でつけている芸能人もいるし、人間の霊体だけではなく自然霊や動物霊がついている場合もある
その人の生き方によっていい指導霊がついたり中にはよろしくないものも憑いたり、人それぞれだ。

普通守護霊は必ず守ってくれると思うが、守護霊にも強い弱いがあったりする。
ハイヤーセルフは高次の自分の魂と考えられるから、自分の魂の霊格に見合ったハイヤーになるという説もあって、どうやらガイドスピリットと言ってもレベルに違いがあるようだ。

私もそうだが、存在を信じていれば守護霊に加護を願う。
しかし忘れてならないのはガイドスピリットは神仏ではなく、自分に相応のガイドだということだ。
「彼らは自分自身の成長と共に力を付けていく」という一節を最近目にして、なるほどと思った。
ハイヤーセルフもその人その人の持つ魂のレベルの中でのハイヤーであって、決して天使のような高次の存在ではない。

ロウワーな生き方をしているとかけ離れた高次元のガイドスピリットがつくわけはなく、逆に立派な生き方をしていると力を持った高い指導霊や補助霊がついてくるようだ。
つまり「ガイドさん、お願い」の他力本願では駄目なわけで、自分の成長によって守護霊も力をつけ高くなっていくし、指導霊もつき補助霊も増えるということだ。

ハイヤーセルフや守護霊によって導かれている側面もあるが、己の生き方によっても彼らも変わっていくということだろう。
いわば二人三脚のような関係なのだと思う。
つい困ったことがあるとガイドスピリットに助けを求めてしまうが、常に自分自身も高めていかなければ彼らも力を発揮出来ない。

思えばジグザグ走行の人生だった私を、ガイドスピリットたちはよく愛想も尽かさず守ってくれたものだと思う。
時には叱られたり痛い警告をされたが、そのおかげで今日があるので感謝の気持ちでいっぱいになる。

「守護霊は何があっても一番あなたを愛している」と言われるが、本当にその通りなのだと実感する。


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恐れと不安

2019–11–22 (Fri) 15:21
スピリチュアルでは恐れや不安、心配はネガティブで波動を下げると言われる。
ネガティブシンキングよりポジティブシンキングが標榜されるが、恐れや不安は人間なら必ず持っている。
それは本能ともいえるもので、動物としての人間は危険回避や生存のために本来持っている感覚だと思う。

古代人が自然と共に生きていた時には、本能的に危険を察知する能力があった。
恐れや不安は生きていくための危機回避能力で、恐れも何もなければ躊躇なく危険にも飛び込み、あっさり命を落としていただろう。
だから恐れと不安は人が生きていく上では必要不可欠な感覚と言える。
現代人にとってはその必要な感覚とそうでない疑似感覚の区別が、曖昧になっているような気がする。

「正しく恐れる」というのは生きていくうえで必要な事だと思うが、それを正確に使えなくなっているのが今の人間だ。
だから、ガイドスピリットは虫の報せのように悪い予感や何となく不安な気持ちを教えてくれる。
そういう時はやはり自分のハイヤーセルフの報せだから従った方がいいだろう。

今のスピリチュアル業界を見ていると、前記事でも書いたが、旧世代のスピリチュアルと新世代のスピリチュアルに分かれつつあり、根本的な概念が違う。
旧世代は霊能や神仏に基づく世界観で因果応報や宿業などどちらかというとネガティブを基盤にしてどうすれば上にいけるかという発想だが、新世代は宇宙から来ているので見えない世界の底にあるドロドロしたカオス自体が彼らの世界観では存在しないようだ。

だから恐れや不安は持たないという考え方が多いが、彼らは地球の転生が短いスターシードと言われる人達なので、転生を繰り返しオールドソウルと呼ばれる同じ宇宙由来の魂でも、旧世代に属するスピリチュアリストの苦労は判らないのかもしれない。

どちらも混在している今のスピ界だが、要するに大切な事は人間でいる限り何処から来た魂でも、生きていくために必要な動物としての本能は持たなければいけないということだと思う。

旧世代のスピ人間の中には、大地震が来る、戦争が起きる、災害で日本は滅びるというビジョンを見て、実際にそれを回避するために神事を行っている霊能者もいる。
かたやニューエイジスピは、次元上昇で争いのない世界、みな平等な世界が来る未来を説いている。
どちらも彼らが見ているパラレルワールドなので、どうなるかは決まっていない。

傾向的にはポジティブシンキングが支持され、「今を大切に、自分を愛そう、ネガティブよさようなら」という楽観的な人達がスピ界には多いが、それは裏返すとお花畑思考でリスク管理の欠如にも繋がる。

誰でも戦争や災害は恐れる。
これは人として当然の感覚だ。
だから人間は生きていくためには、やはり本能的な恐れや不安は失ってはいけないと思う。


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Author:masquerade
職業画家でベネチアンマスクを描いています。

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