人間の欲望

2020–06–01 (Mon) 15:24
6月になった。
YouTubeで毎日動画を上げているので、このブログを書く時間が少なくなり心苦しい。
長年ブログを続けているのでここでは忌憚ない意見が書けるし、長い間見て下さっている方も私の人となりをお判り頂いていると思う。

YouTubeというのは新しいビジネスチャンスなのか、このコロナウィルス不況で、ネット世界で仕事をしようと思う人達の草刈り場になっているようだ。
私はタロットの動画を上げているが、占い動画も新旧入り混じり過当競争らしい。
私は御存知のように本業は絵描きなので、個展が来年に延期になり時間的余裕が出来て動画を上げているが、そこで一攫千金を狙う占い師たちが、本格的にコンサルを頼み営業戦略を練って参入している。

今はYouTubeのチャンネル登録者や視聴者もお金で買える。
登録者1万人以上は広告が付くようになるから、その1万人のためにチャンネル登録者を買い、視聴者数を買う。
多ければ多いほど人気のチャンネルだと認知され露出が多くなるから、定期的にそれを購入して人気チャンネルになっていくケースもある。
占い師の場合は人気が出ればリアルの鑑定も増えるので、占い業界ではYouTubeチャンネルを持つことは格好の営業になるだろう。

私は右も左も判らずYouTubeを趣味で始めたが、最近は色々な事も判ってきてシビアなビジネス業界なのだと感心している。
確かにそこで儲けよう、有名になろうと思っている人は、先行投資もするだろうし綿密に戦術も練るだろう。
YouTube専門のコンサルティングもあるし、登録者視聴者を買うというのも日常茶飯事のようだ。

最近やっと動画のカットだけ覚えた私のような素人には、商業主義の熾烈さ、売れるためなら何でもするというずぶとさが脅威に感じるほどだ。
しかし何故か既視感にも襲われる。

絵の世界でも似たようなものだったからだ。
実力など関係なく営業力で売れていく、のし上がっていく作家は多かった。
人脈を作る、演出をする、大センセイに気に入られる、極端な話売れるためなら悪魔にでもを売りそうな人さえいた。
多分そういう手合いは何処の世界でもいるが、彼らには富を得て有名になり成功したいという共通した動機がある。

新型コロナウィルスで確かに社会の形態は変わって行くだろうが、YouTubeをやっていて思ったことは、形、システムは変わっても人間の欲、野心、成功願望は絶対には無くならないということだ。


11e8c8b3fb25d51ac9ad2becebefd736_s.jpg




誹謗中傷の闇

2020–05–28 (Thu) 12:18
数日前テラスハウスというリアリティーショーに出演していた女子プロレスラーの若い女性が自殺した。
激しい誹謗中傷をネットに書き込まれたのを苦に自死したようだ。

リアリティーショーというのはアメリカでも結構あって、それに出演した経験者の死亡率が高いと記事で見たことがある。
俳優が役を演じるのならどんな役でも誹謗中傷は来ないが、リアルの生活や人間性を晒すという番組なので公私混同になり見ている方もやっている方も虚々実々の世界で混乱してしまうのだろう。

ネットの誹謗中傷はまるで人間の闇、暗部を見るようだ。
匿名なので普通の生活では出せないネガティブな部分を全開できる。
理性で押さえつけて普段は表に出せない負の部分が、一度書いてしまうと際限なく噴出してしまうような気がする。

人間は闇の部分を持っている。
嫉妬、恨み、憎悪と言った感情がターゲットを見つけた時に、匿名という武器を片手に襲い掛かるのだろうか。
軽い気持ちでやった、むしゃくしゃしていたからやった、面白いからやった、気にくわないからやった、大抵こんな動機だろうが、その奥には己の抱えている毒の部分がある。
どんな人間でもそれをやるわけではないので、誹謗中傷は良心が欠落している傾向の人が多い。

多分彼ら自身も問題を抱えている。
自殺した女性について自分の痛い部分が抉られるとか、同じ部分を持っているなど共通のベースがありそこに反応したと思う。
しかし反応しても誹謗中傷を書き込むという行為との間にはハードルがあって、それを超えるか超えないかが良識、良心の有無で決まる。

自殺があった後、誹謗中傷に関する相談窓口を弁護士が開設したところ、された方よりした方の相談が多くて、いずれも自分の誹謗中傷が法的にまずいかという内容だったそうだ。
判らなければ何をやってもいいという意識を持っている人間の何と多い事か。

誹謗中傷を書き込んで身元を特定された人たちは、大抵普通の人が多いようだ。
だからこんな事件になってバレたら大変だと焦って相談するのだろう。

ネットの世界は人間の本性を映し出す巨大な鏡だと思う。
そのバーチャル世界にいるもう一人の自分が本当の自分だと思った方が良い。
匿名という仮面を被っても普段と同じメンタリティー、行いなのかどうかを今一度顧みる必要があるのではないか。

それを検証してみると、真の自分というものが分かるだろう。


DSC_1754.jpg




コロナウィルスの意味

2020–04–30 (Thu) 11:36
緊急事態宣言がまた一か月ほど延びそうだ。
ろくに検査もせず今日の結果を招いた政治の責任は重い。
この期に及んでも来年の東京オリンピックをやるつもりで、コロナを克服した証としてやりたいと安倍総理は数日前も国会で言っていた。
来年はもう無理だろう。

未だに日本人は安全性バイアスが働いて、梅雨が来たら収まる、暑くなったら収まると考えている向きも多いが、赤道直下の国でもアフリカでもコロナウィルスは流行っているのだからもうそんな楽観論は通用しないと思う。

最近徐々にこのウィルスの様々な機序が解明されてきたが、変異、変異で毒性を増したり違う様態になっているのだから、これからも変わって行き元のウィルスとは全く違うウィルスになっている可能性さえある。

最近分かってきたことは、このウィルスは体中の血管にも感染し微小な決血栓を作るということだ。
血栓の場所によっては心筋梗塞や脳梗塞、肺塞栓症、手足の壊死などがあり、今まで肺炎のリスクしか考えなかった医療者にも驚きを与えているようだ。
また、子供が感染すると川崎病のような血管の炎症を起こし重症化するケースも報告されるようになった。

楽観論者はインフルエンザの死者の方が多いとか、亡くなっているのは老年だけだなど数字で語るが、このウィルスの実態も判らず薬もないのに他の既存のウィルスと比較するのは無責任だと思う。
肺炎後の後遺症も言われているし、感染者が治ってもまた陽性になったり他に移したりしている。

とにかく実態が掴めないウィルスの感染症なのだ。
変異を重ねるとまだまだ違う力を持つようになるだろう。
考えただけでも陰鬱な気分になる。

私は人工ウィルスだと思っているが、作った人間もこうなることなどは判っていなかったのではないだろうか。
この状況を見て、自分の所業に生きた心地がしないかもしれない。
一説ではもう殺されたという話もあるが。
とにかくどういう事情であれ、もう人間の手を離れた天の摂理だろう。

こうなってしまった世界で、それぞれのは審判を受けるのかもしれない。
勧善懲悪のように、私利私欲で金だ経済だと外に出て感染をまき散らすような人たちが淘汰されるのならいいが、案外そういう人間ほど生き延びたりする。
生きている人間が考えるほど見えない世界の仕組みは単純ではない。
視点で考えたら死もまた祝福となるから、感染したりそれで死ぬのも是非はつけられない。

私自身は、世界の非常時に遭遇して何となく夢の中にいるような感じだ。
これは年単位で長く続き終わった後は違う社会になっていて、自分の中でも価値観や人生の意味が大きく変わっているような気がする。

だが、まずはそこに辿り着くまでサバイバルしなければと思っている。


f3a35ce2f74ffe3df97cba6d31140b9f_s.jpg





コロナウィルスと人間の病理

2020–04–23 (Thu) 12:05
新型コロナウィルスの蔓延に伴って社会の病理が浮き彫りになっている。
地方では感染者の家に石を投げたり張り紙をしたり村八分にして、富山ではいたたまれなくなった一家が引越ししたし、三重でもそういう事案が公式に発表されていた。
感染して自殺してしまう人もいるようだ。
コロナウィルスで死ぬのではなく自殺で亡くなるのはやるせない。
感染だけではなくこれからは生活苦での自殺も増えるだろう。

非常事態では人間の持っている闇の部分があぶり出される。
感染者を黴菌のように誹謗中傷したり排斥したりは、地方を中心に増えている。
お互いの家の晩御飯のおかずまで知っているような田舎だと、ひと度感染が分かったら昔の村八分状態になるのは想像に難くない。
閉鎖社会の暗部が露呈してくるのは時間の問題だ。

今みんなの心がささくれ立っている。
弱って余裕がなくなると自分に向かう人と外に向かう人がいる。
不安と恐怖から悲観的になり自殺まで考える人もいれば、苛々が外に向かい所かまわず攻撃したり毒を吐きまくって周りの人間を傷付ける人もいる。
ネットを見ているとひどい書き込みが増えているが、これは新型コロナウィルスがもたらす二次的悪影響で人も社会も荒んでいく。

しかしそんな悪い面ばかりではなく、こんな時こそ人の優しさや崇高な精神性が発揮されている世界もある。
助け合ったり労りあったり命懸けで新型コロナウィルスの現場で働く人達もいるのだ。
よくスピリチュアルで自分の使命を探している人が多いが、こんな時こそ人を助けたり自分のできることを精一杯やったりするのが今の時期に生きることになった人間の使命かもしれない。

使命は命を使うと書く。
何かに自分の命を使うこと、それが使命だ。
今使命に目覚めそれを遂行している人が沢山出て来たと思う。

人間には光と闇の部分がある。
この未曾有の世界にあってどちらの部分が出てくるのか、どちらを使うのか我々は試されていると思う。


DSC_0536~2





疫病の過去生

2020–04–10 (Fri) 21:04
新型コロナウィルスのパンデミックは日本でも避けようがない。
このウィルスは変異を繰り返しかなり強毒化しているようだ。
そもそも日本は風邪やインフルエンザ程度と国に思わされていたから、危機感ゼロの国民も多かったが、今は致死率10パーセントくらいになっている。
罹患したら10人に一人は死ぬ計算だ。

しかしそんなに危機感のない最初の頃から、やたらとこの病気を怖がっている人はいないだろうか。
何故か怖くて不安でたまらないという人だ。
まあ、私もどちらかというとそのタイプだが、こういう人は殆どどこかの過去生で疫病で死んだ経験を持っている。
のどこかにその記憶が残っているのだ。

過去生は無数にあると言われるが、今の人生に影響を及ぼす過去生はいくつかあるようだ。
私も自分の幾通りかの過去生を知っている。
私の場合も小さい頃異常に流行り病が怖かったから、多分どこかの過去生でペストか何かで死んでいるだろう。
もっと悲惨な死に方もあるので、疫病の方ははっきりと過去生を視たことはないが、小さい頃の恐怖を思えばそんな過去生があったのは間違いないと思う。

今新型コロナウィルスに怯えている人は、気休めにはならないが過去生でもう経験をしているので今生では経験しないかもしれない。
大抵様々な違う人生を経験するために、人間のはプログラムして生まれてくるらしい。
の向上のためには多くの経験が必要で、カルマを積んだり解消したりで一歩ずつ霊的成長がなされるようだ。

今この時期に生まれて時代の変換に立ち会うことになったのも、私たちのの選択だ。
家に居ることを余儀なくされている人達は、内観したり自分の存在理由を探ったり、自分自身と向き合うことになるのではないか。
東北大震災の後もそうだが、理不尽な力によって人生を変えられる時に人は人知を超えた世界の存在に気が付く。
もしかしたら今回も精神世界やスピリチュアル世界に覚醒していく人も出るかもしれない。

物欲の世界とは別れを告げ、もっと大切なものを見つけられるといいと思う。


52a6993a2c4edd614b7a228be860e4e5_s.jpg




 | HOME |  次へ »

プロフィール

masquerade

Author:masquerade
職業画家でベネチアンマスクを描いています。

PR

カレンダー

09 | 2020/10 | 11
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

最新記事

カテゴリ

人気記事ランキング

月別アーカイブ

タグ

メール送信

リンク

フリーエリア

QRコード

QR

人気ブログランキング

PR