親子という呪縛

2019–03–26 (Tue) 17:00
最近息子が両親を殺害するという事件が起った。
スピリチュアルでは子供が親を選んで生まれて来ると言われる。

自分の子供に「どうしてママの子供になったの?」と聞くと、ちゃんと理由を言う幼児もいるそうだ。
「ママとパパを前から知っていたから」「今度はママの子供になろうとお空の上で決めていたから」等々。
大抵は幼少時のことでその子自身も忘れてしまうことが多いようだが、スピリチュアリストのブログで、前世との関りを説明して、だからあなたの子供に生まれて来た、と言っている娘さんの話があった。

確かに親にしても子供にしても、どうしてこの人と親子なのかと疑問を持つことはある。
親子関係がうまく行き問題ない親子ならそんな疑念は湧かないだろうが、世の中には他人が思っている以上に親子や兄弟姉妹の不和は多い。
毒親が子供を虐待するのはよく知られるが、その関係がある時逆転して虐げられていた子供が親が弱った時に老人虐待をするケースもあるようだ。

悲しいかな親子でも、好んでこんな親のところに生まれてきたわけではない、選んでこの子を産んだわけではないと心の奥底で思う時もあるのではないだろうか。
誰でも反抗期には「生んでくれと頼んだ覚えはない!」と思ったり実際に親に言ったことがあると思う。
しかし実は自分がその親を選んで生まれて来たのかもしれないのだ。

は様々な目的で親子としてこの世に来る。
ソウルメイトで助け合うため、お互いの霊的修行のため、あるいは前世のカルマを清算するためなど目的は様々だ。
だからそれに応じて幸せな親子もいれば、近親憎悪に陥る親子もいる。
子供のためなら命を投げ出す親も子供の命を奪う親もいるのはそういう理由だ。

親なら同じ子供でも何人かいれば全く性格が違うのが分かるし、子供の方は親に対する評価がその子によって違ったりする。
だから世間は一括りで親子だから家族だからうまく行って当たり前、最終的には分かり合えるという幻想を抱くが、実はそもそものの役割を考えたらそれは無理な話なのだ。

虐待死させられる子供もいるが、親を殺す子供もいる。
成人になっても引き籠り、DVで親を苦しめる子供や、親を殺す殺人事件も起きているのが事実だ。
昔は尊属殺人と言われたが、そんな名称がつくほど実は昔から親を殺す事件はあったということだろう。
確かにギリシャ神話にも親殺しの話はあって、歴史的にも枚挙に暇がない。

子供を虐待死させるのも親殺しも「何故親子なのに」と思うかもしれないが、実は親子だからこそなのだ。
他人ならきっとそうはならなかったが、親子という呪縛でそこまで行ってしまうのだろう。

の深い親子でもがそういうプログラムで来ているのなら、それは今生では致し方のないことだ。
残念ながら親子関係は変えられない宿命であり、の一番厳しい修練場なのかもしれない。



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毒親と虐待

2019–02–08 (Fri) 17:45
毒親という言葉があるがこれはここ十数年で使われるようになった。
この言葉が出て来た時に、自分の親のことだと思った子供も沢山いたのではないだろうか。
大まかにいえば子供に有害な親のことだ。
虐待は言うに及ばず、暴力はなくても生育の過程で子供に有害な影響を及ぼす親は毒親だ。

子供を否定したり劣等感を植え付けたり生涯心に残るような傷を与える親は、毒を吐きながら子供を育てている。
毒親という言葉は、親は子供に愛情を持つと美化する社会通念を覆す認識だと思う。

今般の虐待死事件もそうだが、鬼畜のような親は歴史上何処にでもいる。
日本でも江戸時代は折檻は当たり前だったし、生まれた子供の間引きや、年端のいかない女児を女郎屋に売るのもよくあった。
虐待は通報すべきという社会認識が出来上がる前の昭和は、小さい子が突然死んでも事故だと言えばそれで済んでいたように思う。
あの頃も確実に虐待はあったはずだ。

毒親という考え方が認知されるようになって、自我が芽生える歳になったり大人になってからも、自分の親は毒親だと気づく子供が増えた。
虐待はそれなりの防御策があるが、明らかな虐待ではない毒親に対しては子供自身が戦うしかなく、早々に家を出たり長じては親との接触を断つなどするしかない。
親になっても人として失格と思うような人間は山ほどいる。
的に見ればまだ幼稚な子供、未熟なが親になって、人間を学ばなければならない設定だろう。

毒親を持つ子供は親だからと言って尊敬したり好きになる必要はないし、そういう自分に良心の呵責を感じる必要もない。
むしろ毒親を毒親だったと自覚させ反省させるべきだ。
何故なら親子の関係が的には逆転している場合が多々あるからだ。

「虐待の連鎖」と言われるが、そういう環境に育った子供は二通りの道を歩むようだ。
一つは本当に連鎖して同じことを繰り返すケース。
幼少時から叩かれれば子供は叩くものだと刷り込まれるから、残念ながら親になったら同じことをする。
もう一つは知識と知恵を得て自分の親を反面教師にし、同じ轍を踏まないケースだ。

呪縛のように虐待は連鎖すると、虐待された子は大人になって思うらしい。
一生そういう足枷を子供にはめるのが虐待の罪深さだ。
『親を親とも思わない』と親側は使うが、毒親を持つ子にとっては逆にそれが一番必要な言葉ではないだろうか。



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虐待とスピリチュアル

2019–02–07 (Thu) 15:33
千葉で小4の女児が虐待死した。
実の父親が虐待して殺したのだが、母親も子供への虐待を手伝ったとして同じく逮捕された。
母親も虐待されていたそうだからこれはよくあるパターンで、自分へ向かう暴力を避けるために虐待に加担している場合もある。
父親は逮捕されても躾だったと言い張っているそうだが、前居住地の沖縄糸満市にいた当時も児相が何度も入り千葉へ逃げるように転居した時も糸満市からの申し送りが転居先にあったそうだ。

背景を探ったら典型的な虐待ケースだが、この父親は多分子供が死ぬまで虐待を止めなかったろう。
DVや虐待は本人も説明がつかない狂気でやっているケースが多い。
シリアルキラーや変質者もそうだが、ただやりたい、衝動が抑えられないという状況でやってしまうらしい。
一人の人間として見れば異常者だが、スピリチュアル的には色々な説明はつくようだ。

虐待の場合は対象が決まっている。
誰でも虐待するわけではなく妻や子供という特定の相手にしかしない。
中には子供が何人かいても平等に虐待するわけではなく、一人を選んで虐待する場合もある。
こんなケースは魂的な関係としか説明はつかない。

虐待についてはスピリチュアル的には、いくつかのケースが考えられる。
未熟な親の魂を成長させるためにもっと上の魂が虐待される役割を引き受けて子供に生まれて来た、過去生では全く反対の関係でそのカルマを解消するために逆の立場で生まれて来た、今回のように大事件になって社会を啓蒙するためのミッションで来た、等々何通りかのパターンがあるようだ。

かつてアメリカでメーガン法という常習性犯罪者に対する法律が作られたが、これは二歳の女児メーガンが性犯罪で殺害されたメーガン事件がきっかけとなっていている。
アメリカが性犯罪を許さないために、法律に彼女の名前が付けられたのだ。
メーガンはこの法律を作り、性犯罪被害を防ぐために来た魂かもしれない。

スピ的にどんな理由があるにしろ、虐待された魂は霊的進化が著しく虐待死であの世へ帰ると飛び級扱いだと聞く。
しかしそれはあくまで見えない世界の話で、現実に悲惨な虐待を受けている子供たちが年々増えているのだから、この虐待死事件は社会への警鐘と考えなければいけないのではないだろうか。
どんな魂の理由があるにせよ子供を虐待する親は毒親で、厳罰に処すべきである。

今回色々調べていてぞっとしたが腑に落ちた専門家の指摘があった。
虐待でもDVでも、被害者が逃げたり行政に保護されても血眼になって加害者は取り返そうとする。
泣いて反省し改心を約束するので関係者も騙されるが、虐待の加害者が被害者に執着して一緒に住みたがるのはただただ虐待の対象を取り返したいからだそうだ
だから家へ帰すともっとひどい虐待が始まるということが多く、中には帰して間もなく殺されてしまったケースもある。
虐待出来なかった空白の時間を埋めるために、更に虐待に拍車がかかるのだろうか。

なんともやりきれない話だが、虐待も犯罪と一緒なので強制的に引き離し刑罰を科すしかないように思う。



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魂の宿命

2018–12–18 (Tue) 11:27
最近思うのは今更ながら類は友を呼ぶということだ。
同じ波動に集まるのは、引き寄せの法則そのものだ。

人はそれそれ性格や考え方、価値観で違うが、スピリチュアル的には持っているエネルギー、つまり気や波動の違いもある。
「同じ匂いがする」という言い方があるが、良くも悪くも見えない波動が共通する場合はお互いに引き寄せ合うのかもしれない。

とある場所で何度かボランティア的に無料で占いをしていたが、つくづく感じたのはメンタルを病んでいる人が非常に多いということだった。
普通に話している分には気が付かないが、占い師には闇の部分をカミングアウトする。
鬱病や統合失調症で入院の病歴があったり、ストーカーだったり、人格障害だったりと、メンタルを病んでいる人は予想以上に多い。
そういう人が占いに来るとも言えるが、占い師もそういう人ばかり相手にしていたら確実にメンタルを病むか、もともと病んでいるから占い師が出来るのかと思ってしまう。
占いセッションでで「精神疾患を持っている方はお断りします」とよくあるが、あれは差別ではなく防御のためだ。

私は絵描きが本職でそちらの世界は純粋に芸術を追及する人もいるが、芸術より有名になりたいバリバリの野心家や欲深い人間も多い。
なので欲の皮が突っ張っていないと生きていけないし、現実世界しか見ないような人達なのでメンタルを病むことはない。
中にはもともと壊れている人もいるのだが、絵を描くことが薬になっている。

しかしスピリチュアルの世界に入ってみると、違う世界なのではないかと思うくらい人間の暗部を見ることになる。
人間社会も人間自体も陰陽そのものだと思わされる。
社会の陽の部分しか見ていない人が多いが実は陰の部分は必ずあって、そのあまりのギャップに正直なところ戸惑っている。

勿論私は占い師もスピリチュアルカウンセリングも本ではないし、逆にビジネスに出来ないから脇が甘く界相場の1時間1~2万円也の占いセッションに行けない人達が引き寄せられるのかもしれない。
鬱病や統合失調症で苦しむ人は殆ど深刻な家系的因縁を背負っている。
働けなくなると彼らは生保や障碍者手帳をもらいながら精神科に通い薬を飲み続け、寛解期になると社会復帰して普通の人に戻り、また悪化するの繰り返しだ。
知れば知るほど気の毒だが、それも今生の彼らのの宿命だと考えるしかない。

以前カウンセリングをしていてあまりにもヘビーなのでやめてしまったが、今回ある友人の引き寄せに関わってしまったので本来の道に戻らなければと思っている。
「情けは人のためならず」というのが沖縄のユタにも言われたことだ。
人にはそれぞれの分があって、どの社会でも自分に相応しい立ち位置を見つけなければいけないと改めて考えている。


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金の亡者

2018–11–05 (Mon) 16:38
知り合いにカフェの日替わり雇われ店長をやっている人がいる。
趣味でタロット占いをやっていて無料でお客も見たり、常連客がついて人気があった。
しかし、オーナーが金儲け主義の人で彼女は苦手にしていたが、ここ最近次々他の店長が辞めてしまったそうだ。

理由がオーナーの強欲さに嫌気が差したからだという。
口々に「人として嫌いだ、気持ちが悪い、同じ空気を吸いたくない」と言って辞めたらしい。
知人も前から嫌がっていたが最近は気持ちが悪くて耐えられないそうで、早く店が潰れてくれればいいとさえ言っていた。

私も最後にオーナーを見掛けた時には、確かにあまりいい感じのオーラではなく近寄りたくないと思ったものだ。
みんなにこんな風に思われてそのオーナーも気の毒だが、お金儲けしか眼中になくどんなことがあっても相手のせいにして非を認めないし絶対に反省しないらしい。

元々その時点で人間としてどうなのと思ってしまうが、知人の話を聞いているとそれでも何とか持っていたところが最近段々ひどくなってきたという。
多分何かのきっかけでネガティブな部分が増幅するようなことがあったのだろう。
辞めた人達が金銭問題以上に「人間として嫌だ、気持ち悪い、側に来られたくない」と言い出すということは、相当ネガティブな波動を出しているということだ。

潰れる店というのは何となく独特の気を出している。
元々の土地が悪いと誰がやっても駄目だし、特定の店が潰れるならそこのオーナーや店主の持つ邪鬼のせいもある。

「金の亡者」という言葉があるが、くだんのオーナーはその言葉がぴったりのタイプだったので、本当に見えない亡者に取り憑かれたのかもしれない。
話していて嫌な感じがしたり、もう会いたくないとか側に行きたくないと感じる人は確かにいる。
職場にいれば悲劇で、上のケースのように次々人が辞めてしまうかもしれない。

そういう人は元々宿をもっていたり、何かのきっかけでそのが増幅してしまう場合もある。
金や権力はに拍車を掛ける。
彼等の特徴は自分が見えないこと、自分の非を認めず人や周りのせいにすることで、本人の辞書に感謝や良心という言葉はない。

そういう人はそういう魂で今世修行に来たのだろうが、悪しき波動を振りまかれる周りの人間はたまったものではない。
もし気持ちが悪い、一緒にいたくないと思うような人がいたら、自分を守るためにも近づかない、側にいるなら速やかに離れるようにした方がいいだろう。


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Author:masquerade
職業画家でベネチアンマスクを描いています。

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