「Go toキャンペーン」という愚策

2020–07–16 (Thu) 11:28
政府は予算1.7兆円の、「Go toトラベルキャンペーン」を強行しようとしている。
しかも東京を始め首都圏、大阪など新型コロナウィルスの感染が増えているこの時に前倒しでだ。

狂気の沙汰としか思えないが、内情を探ると例によって利権絡みだ。
まず全国旅行業者協会という、大手の観光業者が加盟している団体の会長が自民党幹事長の二階氏だ。
企画立案したのは影の総理と言われている今井尚哉氏だ。
まあこのあたりでもう、純粋な観光業救済の経済政策でないことは判る。

事務委託費だけでも3000億円と言われているから、これをまた電通とパソナが中抜きする予定だったらしい。
だが、持続化給付金の時に批判されたので、省庁も三つに分割しあからさまにはやらないようだが、回り回って同じ所に金は還流していくだろう。

今の日本を見ていると、まず政治自体が狂っているし、それを見ている国民も半分以上は同じメンタリティーになっているらしい。
感染を抑えなければならないこの時期にキャンペーンをやるのは自家撞着だ。
これを進めようとしている連中は「今だけ、金だけ、自分だけ」しかない。
どさくさに紛れて一儲けしようと企み、この政権の続いている間に儲けるだけ儲けようとしているとしか思えない。
自分たちは新型コロナウィルスに罹らないし、仮に感染したとしても早い手当で絶対大丈夫だと思っているのだろう。
事実政治家や高級官僚で新型コロナに感染したとは聞かないし、感染してもアビガン投与ですぐに治っていると思われる。

一番問題なのはそれに慣らされ、同じく一時の快楽を求めて政府の方針に従う国民達だ。
反対の声が上がる一方でやっと安く旅行に行けると喜んでいる人たちもいるし、事実予約は多くなっているらしい。
彼らは新型コロナは収束したと考えている。
自分が感染するとは思っていないし、罹っても風邪ぐらいで大丈夫と思っている。
そして多少調子が悪くても会社や旅行に行く人種だ。

こういう人たちがこのキャンペーンで全国を旅行する。
どうなるかは自明の理だ。

日本は行きつくところまで行かないと気が付かないのだろうか。
今年は破壊と再生の年だ。
破壊は何としても避けてほしいが、再生のためには一度壊れる必要がある。

天から降ってきたようなこの疫病で世界が停止し、日本も生活がすっかり変わったのに、まだ何も気が付かず己の欲望のみに忠実な人々が多い。
こういう政治とそれに従う人々がいる限り、破壊への道は続くような気がする。



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嫌韓・嫌中思想

2020–06–06 (Sat) 12:40
私はYouTubeでタロット動画を上げているが最近アメリカと中国について占ったところ、少々驚いたことがある。
このブログをお読みの方は私の立ち位置は御存じだと思うが、基本フラットでそれは中国、アメリカについても同じだ。
右翼でも左翼でもないノンポリだと思っているが、最近のナショナリズムに浸食された日本では左翼と思われているのがよく分かったのだ。
政治に興味を持ち歴史に興味を持っていて、それについて言及すること自体悪い事のような雰囲気が蔓延している。

特に空恐ろしいと思ったのは、嫌韓嫌中が普通の人たちの間で蔓延していることだ。
彼らは今や蛇蝎のように韓国、中国を嫌っている。

今の安倍政権のナショナリズムに迎合するような政治姿勢は嫌韓嫌中派の支持を取り付けた。
国民に様々なプロパガンダをして、いつの間にか何も政治的思想信条を持たなかった普通の人達にまで、その考えを敷衍することに成功したからだと思う。
韓国への敵意、中国への脅威を声高に煽った結果、中国が侵略してくるのではないかと信じている人が多い。

極右勢力はそれが生き甲斐だから言い続けるだろうが、何も知らなかった主婦でも中国脅威論をテレビやネットで煽れば信じてしまう。
じゃあ彼、彼女らが中国の内情や歴史的背景を詳しく知っているかと言えば、歴史修正主義者のYouTubeを一つ二つ見るぐらいだ。
真顔で第二次大戦は大東亜戦争で日本は中国を解放するために進出したと言っていたりする。

確かに今の中国共産党はひどいと思うが、毛沢東時代の地獄のような文化大革命時代を考えればまだましだろう。
人権蹂躙、他民族への弾圧、香港への強硬姿勢は批判されるべきだが、反面中国は今や科学技術大国になり日本をはるかに凌いでいる。
「日本一番」的な亡霊にすがっている人々には、もはや韓国、中国にIT技術でも負けたのが許せず、かつての技術大国日本など見る影もない現実を受け入れたくないのだろう。
この新型コロナで学校が休校になったが、先進国はいち早くオンライン授業をやったのにそれが出来なかったのは日本だけだ。

武漢から新型コロナウィルスが始まって初期対応が遅れたことで中国に恨みを持っている日本人は多いが、これだけの原因ではなくそもそもが嫌中という素地があったから尚更拍車が掛かったと思われる。

私はあくまでどの国に対してもフラットでいたいと思うが、思いの外嫌韓嫌中の意識が多くの日本人に染み込んでしまった今の状況に何ともやり切れない思いを抱いている。

日本がかの国に過去したことを考えれば、この二国を憎むことなど私は出来ないが、その過去の歴史も塗り替えられているので、もうそういう人達には何を言っても無駄なのだと思う。
流されやすい日本人、同調圧力に弱いのが日本人だ。
そしてそれは洗脳レベルになっているような気がする。

ふと戦時中だったら私は特高にマークされる非国民になるのかと思ってしまった。
7年間の安倍政権の負の遺産はこんなところにもあるのだと実感した。


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コロナウィルスの功罪

2020–05–19 (Tue) 11:43
検察庁法改正案の強行採決が見送りになった。
廃案にはせず今国会で見送り、次期臨時国会で成立する目算だろう。
日本人は忘れやすいから、その頃を見計らってこっそり通す気だ。
果たしてうまく行くのか。

安倍総理がインターネット番組で、法案は法務省の発案だと言っている。
この人を見ていると自分の中で嘘と真実がごちゃ混ぜになっているのか、嘘を真実にしてしまっているのか、あるいは嘘だと判っても何とかなると思っているのか、理解の範囲を超える事がこれまでも度々あった。

よく言われるように精神病質、つまりサイコパスなのだろうが、あるツイートで「出来の悪いサイコパス」と言うのを見かけた。
多分それが一番当たっているような気がする。
その場の成り行きで嘘を言ってしまい、周りの官僚が辻褄合わせに公文書の改竄までしてしまうような恐るべき破壊力を持ったサイコパスなのは間違いない。

今回新型コロナウィルスの災禍で、対応の拙さから安倍総理という人間を改めて注目する人が増えた。
そして検察庁法改正案についてネット上で燎原の火のように抗議が起こり、そのうねりを座視できなくなった結果が法案見送りとなった。

今まではどんな法案も強行採決で通してきた。
安倍総理のどんな嘘も、手なずけた官僚とマスコミの力で強行採決をした。
しかし同じ条件でも、もうそれが通らなくなったのが今だ。

新型コロナで皆自粛し家に居る人が多くなった
社会活動は止まったが、その分時間のある人達は自分の目で確かめるようになったのだ。
安倍総理の本性やいかに無能な政権かを。
家に居る人達が国会中継を初めて見て、驚いたというツイートが沢山あった。
今まで編集して上手に作った安倍総理の答弁や国会質疑しか見ていなかった人達は、生で見て驚愕したと思う。
小学生以下の国会質疑なのだから。

漫然と政治に興味がないと思っていた人達も、コロナウィルスで政治が自分たちの生活に直結し、そしていかにお粗末な政権に7年間も自分たちの生活を預けていたことに気が付いたのではないだろうか。

コロナウィルスで大変な生活を強いられているが、もしかしたらこのコロナウィルスは人々を覚醒へと導くのかもしれない。
検察庁法改正案見送りは、コロナウィルスのおかげだとは言えないだろうか。


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#検察庁法改正案に抗議します

2020–05–12 (Tue) 11:43
ツイッターで「#検察庁法改正案に抗議します」というタグが500万以上も行って、トレンドの一位になった。
安倍政権が自分たちの犯罪を全て不起訴にしてくれる、黒川検事長の定年を延ばしたいがために持ち出してきた法案だ。
最初は閣議決定だけで黒川氏の定年をこっそり延ばすつもりだったが、野党に突っ込まれ、それなら公務員みんな定年を延ばせばいいじゃないかと、この棚晒しになっていた法案を持ち出してきたわけだ。

自分のためには法律も曲げる、それでもだめなら法律を変える作るということをまたやっている。
このコロナ問題の緊急時に火事場泥棒のように強行採決しようとしているのだから、逆に自分たちのための法案だと証明しているようなものだ。

呆れて物が言えないが、それに気付いた国民はツイッターを使って声を上げ出した。
このコロナ対策で世論操作に100億もの予算を計上した政権は、芸能人、著名人への弾圧を強めている。
日本ツイッター社は政府の息がかかっているから数字を操作しているし、芸能人には雇ったネトサポたちを使って物凄い攻撃を仕掛けている。
ある人気女性歌手は、激しい攻撃に会ってとうとうツイートを削除してしまった。

今の日本は恐ろしい。
政治的発言というだけで批判される。
しかし政権擁護の発言は「政治的発言」にならないのがミゾだ。
全てが政府が意図した世論操作で、国民がそれを気付かずに一定方向へ向かわされている。
「政府批判はするな」
という雰囲気作りだ。

安倍総理がいくら漢字の読めない無能でも愚昧でも、メディアを抑え世論作りのシステムを確立したところは恐るべしだ。
これが彼を7年の長きにわたって総理に就かせている一番の理由だと思う。
メディアを自由に使えば国民を操れる。
考えない国民には娯楽と芸能とスポーツを与えておけばいいし、不穏分子が出てきたら雇ったネトウヨで集中的に潰せばいいわけだ。

勿論安倍総理本人というよりも、取り巻く知恵者たちが実働隊としてこのシステムを構築したのだろう。
かつてのナチスのプロバガンダ作戦を彷彿とさせる。
ナチスに学べと言った大臣がいるが、そのまま実践しているのだろうか。

新型コロナウィルスの非常事態宣言解除が31日を待たずありそうだ。
そのあたりを狙って法案の強行採決でもするのか、もしかしたらもっと大きなことをぶつけてくるのか。

いつまでたっても国民は、政権のいいように操られているのが残念だ。


帽子の女





亡国の総理大臣

2020–05–06 (Wed) 17:54
緊急事態宣言解除が今月31日まで伸びた。
首相の記者会見を見たが、相変わらず美辞麗句を並べた空疎な朗読会だった。
10万円の給付金だけでまた一か月暮らせというようだが、本当にこの政権は国民を殺しにかかっていると思う。

アベノマスクの300億円近い使途不明金も有耶無耶になり、いつの間にか街には価格破壊した安いマスクが出回っている。
意地でも国民や野党の言うことは聞きたくない子供じみた人間が政権を担っていて、我々の命運を握っている。
経営がうまく行かなくなり自殺をした話もちらほら聞こえる。
コロナウィルスでの死者より経済的理由の死者の方が増えるかもしれない。

何があってもこの政権は倒れない。
国民が思考停止し奴隷化しているからだ。
マスメディアの人間もジャーナリストとしての矜持を捨て洗脳状態だ。
日本全体が安倍真理教というカルトの信者になっているのだろう。

安倍首相本人の力ではない。
彼を利用している現実非現実の大きな黒い力が、あまりにも強大になりすぎたのだ。
リアルでは彼を利用しようとする権力と金の亡者達。
見えない世界では彼の背後にいる禍々しい物の怪のような大きな憑き物。

人間のロウワーな欲望が幾重にも絡み合い生霊、死霊となって憑くていると思う。
彼の悪運の強さを見れば、ヒトラーやチャウセスクさえ連想させる。
病にも倒れずどんな状況でも生き延びているのは、超人的なネガティブパワーがあるからだ。

今回のコロナウィルスさえ彼には追い風だった。
全ての悪行がこれで帳消しになったからだ。

コロナウィルスの検査抑制のせいで何人もの人が亡くなった。
隠されて調べられもせず亡くなった人もいるだろう。

これは政府の人災だと思う。
最初の対応に失敗しオリンピックのために一切手を打たず、数字を小さく見せることに腐心した安倍氏と政府、厚労省の官僚の罪は重い。
殺人に等しく、万死に値する。

こんな亡国の総理を選び続けさせた国民の自業自得だが、その代償に気が付いても時すでに遅しだ。


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職業画家でベネチアンマスクを描いています。

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