戦争の危機

2020–01–04 (Sat) 11:46
年明け早々物騒な国際情勢になっている。
アメリカとイランがほぼ戦闘状態に入っている。
お正月気分で浮かれ、マスコミも最低限の情報しか伝えていない日本は関心のない人が多いが、今や世界のツイッターのトレンドに #WWIII (第三次世界大戦)が一位になるほど世界中がアメリカとイランの交戦に戦々恐々としている。

トランプ大統領はイランへの報復だとしてイランの司令官を狙って爆撃したが、これが何を意味するのかその重大さを本人も気づいていないのではないだろうか。
国内で大統領二選目を目前に控え弾劾裁判で苦境に立たされているので、何か事を起こして国民の目を逸らせ人気取りを考えたのだろうが、そんな楽観的に事態が進むとは思えない。

イランは報復を宣言しているから、下手をしたら二度目の中東戦争が始まる。
ツイッターに海外在住の日本人のツイートが流れてくるが、世界ではイランアメリカ全面戦争がいつ始まるのか固唾を飲んでいる様子が伝わってくる。

日本人は正確な情報も与えられず、総理大臣からしてこの火急の事態に呑気に散歩とゴルフと映画鑑賞だ。
その上、年末こっそり自衛隊員200人の中東派遣を閣議決定だけで決めた。
交戦が始まれば自衛隊員は巻き込まれ、日本もアメリカの手勢として戦争に参加することになるだろう。
そのための安保法制だった。
友好国が戦争をすれば一緒に戦うという法律なのを未だに知らない国民は少なくないと思うが、現実になって戦死者が出て初めてそんな大変なことだったのかと知ってももう遅い。

自分で情報収集をしていると、世界と日本人の認識の落差に常々驚かされる。
今の日本は鎖国状態かと思うほど我田引水的な情報しか流さないし、その原因は司法制度さえ恣意的に使う今の政権にある。
ゴーン氏のレバノン逃亡で大騒ぎしているが、ルノーの日産買収を阻止するための国策捜査なので、それをわかっている向きは声高に批判をしていない。、

政権にしたら有罪にしてバレバレの政治意図を国際的に批判されるよりは、今逃げてもらい被害者を装っていたほうが楽なのだから内心ホッとしているのではないだろうか。

今年はやはり激動の年になりそうだ。
目の前の生活が第一なことは確かだが、いつの間にかそれすらも脅かされる時が来るかもしれない。
その大事な生活を守るためにも、マスメディアは信用せず正確な情報は自分で集めたほうがいいと思う。



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政治家のオーラ

2019–12–15 (Sun) 15:01
昨日横浜へ行って来た。
山本太郎氏の街宣があったからだ。
彼についてはこのブログでも何度か取り上げているが、私は決して一部で揶揄される山本氏の「信者」ではない。
ただ原発事故以来山本太郎という人間が、政治家として成長していく姿に興味を持っているからだ。
そして、絶望しかない今の総理大臣と対照的な、本物の政治家を探しているというのもある。

山本太郎氏については最近他の野党と組まないから自民党の補完勢力だとか、安倍総理ヨイショの評論家を消費税の勉強会に講師に呼んだという事で、変節や裏切りと指弾されたりしている。
彼が一部野党のやり方を「机の下で自民党と手を握っている」と批判しているのが、立憲民主党支持者の逆鱗に触れたようだ。

私は立憲民主党を立ち上げた枝野氏の、最初の街宣に行き握手もした。
あの時は政治に閉塞感を持つ人々の間でブームになったが、連合など支持団体の縛りや何よりも中途半端なスタンスが災いして、今や賞味期限切れの様相を呈している。

残念ながら枝野氏は優秀な頭脳と信念を持った政治家かもしれないが、カリスマ性や人を引き付ける魅力に乏しい。
つまりオーラが小さいのだ。

昨日私が山本氏の街宣をわざわざ聞きに行ったのは、最近巷で言われるように変節しているのか自分の目で確かめたかったからだ。
彼はいささかも軸はぶれていなかった。
それどころか非常に勉強していて聴衆のどんな質問にも丁寧に答えつつ、最後にはそれに対する自分の政策、ビジョンで結んでいた。
今、全国を街宣行脚しているが、中には酔っぱらって絡まれたり誹謗されたりもしている。
涙ながらに弱者の悔しさを口にする山本氏の動画も見た。
一貫しているのは、そんな行動をする人間の動機を見抜き理解しているから、今の総理大臣のように排除もしないしヒステリックにもならない。
貧困や生活苦から自分に怒りをぶつけるのだと知っている彼は、「寄り添う」という言葉の意味を真に実践している政治家だろう。

今の官房長官のおひざ元である横浜は、右翼の街宣車が大音量で山本太郎氏の横で名指で氏を貶めていた。
現政権下の狂った光景だが、そんな中で老若男女物凄い数の聴衆が2時間殆ど動かず山本太郎氏の話を熱心に聞いていた。

最後に太郎氏とツーショツト写真が撮れるのだが、かなりの数の人が列をなしており、その割合が男女比あまり変わらなかったので彼の政治家としての実力は本物だと思った。
一人のタレントが政治家になり、選挙中でもないのに演説だけで何処でも数百~千人規模の聴衆を集めるようになるのは驚異だと思う。
そしていささかも思想信条を変えず、政治家として成長して行く姿には人間の可能性というものを感じずにはいられない。

実は私も一緒に写メを撮ってもらったのだが、理由は彼のエネルギーを感じたかったからだ。
短い時間だったのでよくわからなかったが、握手をしたらその手の気が物凄い事だけは確認できた。



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続・桜を見る会

2019–12–03 (Tue) 13:27
安倍首相の桜を見る会はどんどん嘘がばれている。
官僚もそれに必死で加担し、モリカケ事件のデジャブを見るようだ。
国民殆どは安倍総理や官房長官が嘘を言っていることを知っていても、堂々と開き直り判り切った嘘を付く彼らの姿にも慣らされてしまったのか、香港のような怒りの国民蜂起になどなりようがない。

昨日の国会で安倍総理が「名簿のデータはシンクライアント方式のサーバーにあり自動的に削除されたと報告を受けている。」と官僚の書いた台本を間違えつつ読んでいたが、これがネット上で炎上していた。
IT関係者から、それなら復元できるしどこかにデータは残っているはずだと多数のツイートがあり、細かくシステムを説明しているものもあった。

穿った見方をすれば無知な安倍総理を後ろから刺したのではないかという向きもあったが、それは真実を追求する者たちの目で、普通のテレビしか見ない国民は「だったら無理だろう」と受け取ってしまう。
技術的な事になると専門家でしかわからないので、判る人なら嘘を認めたことになるこの発言についても、野党の反応も鈍い。

前夜祭のパーティーを安い会費にしたホテルニューオータニのように、関わるIT業者も利権絡みで官邸に逆らえず、今必死でエンジニアを使って本当にサーバー内にある名簿を消しにかかっているかもしれない。
自分達の嘘の辻褄合わせのためには人の命さえ何とも思わないのだから、この事件でまた死者が出ないことを祈るばかりだ。

それともう一つ昨日の答弁で座視できないことは、名簿をシュレッダーにかける際遅れた理由を、「短期雇用の障碍者が業務をしていたため」というニュアンスの発言をしたことだ。
これも一部では批判を買っているが、このような発言を総理大臣がするのはいかがなものか。

それでもマスコミ幹部と連日会食をしているせいで、マスコミの追及もなく国会が閉じれば第二の不平等条約FTAが通り安倍政権は逃げ切りを図る。
勿論東京地検も頭を押さえて飼い馴らしているので絶対に動かない。

消費税増税で7パーセントも消費は落ちている。
これさえも国は隠しているが、倒産、リストラ、閉店のラッシュだ。
にっちもさっちもいかなくなったら、また大災害か武力衝突か。

こんな政権が7年も続いてまだ続けさせようとしているのだから、もはや日本国民全体の責任だろう。

因みに以下の写真は、官邸のマリーアントアネットがお気に入りのビジュアルバンドを公邸に呼んで階段に座らせ撮影したもの。
バンドの名前がVersailles(ベルサイユ)なのが出来すぎだ。
確かに臨場感は完璧だが…。



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桜を見る会

2019–11–15 (Fri) 15:02
安倍総理が5月の「桜を見る会」で、公職選挙法違反で窮地に立っている。
とはいっても、毎度おなじみの「嘘もまかり通り不正上等」の政権だから、来年中止にして逃げ切ろうという魂胆らしい。
来年の中止も安倍首相の一存で決めたそうだから、代々続いている政府の行事を個人の意志で決めることにも驚くが、これが俺様総理の面目躍如というところだろうか。

地元山口県の後援会の人間を前日から一泊ツアーで上京させ、ホテルニューオータニで五千円の会費で供応している。
一万円以上するはずなのに五千円の会費しかとっていないので、補填分を出していると考えられ公職選挙法違反だと糾弾されているのだ。
参加者は功労功績のあった人と言い張っていたのに、単なる後援会のおじさんおばさんが来ており、出席者名簿は開示請求があった直前に破棄したらしい。
いつも通りのやり口で、いつも通り逃げ切ろうというわけだ。

今回は珍しく政権広報NHK始めマスコミが追求している。
微妙に彼らも風を読んで、もし政権が倒れた場合と存続した場合のダブルスタンダードで行っているようだ。
新しい組閣以来あっという間に二人の大臣が辞任したが、それでも支持率は下がらず今回の「桜を見る会」の騒動でも、早々に中止を宣言して幕引きを図る算段だろう。

それに隠れて現代の不平等条約、米FTAが批准されようとしている。
日本経済の屋台骨を壊す経済政策だが、その内容も国民は知らぬまま大した騒ぎもなっていない。
政治の腐敗と売国政策で今や日本は瀕死の状態だが、ビーカーの中の茹蛙状態の日本人は危機感もなく従容として死を受け入れるのだろうか。

令和になり天皇の即位式、連日の饗宴、パレード、そして昨夜の大嘗祭と一連の代替わりの行事が終わった。
昨日の大嘗祭は各天皇が自分の体に日本の神を降臨させる儀式だそうだ。
平成天皇には確かにシャーマンのエネルギーを感じたが、今の新天皇はどうだろうか。

国家予算で一連の行事を行うのは皇室内部からも疑義が出ていたが、政治利用したい安倍総理は最大限自分をアピールした。
大嘗祭の神殿も5億円をかけて建立し1億円をかけて取り壊すそうだ。
それを我々の税金から払う。
何ともすっきりしないのは私だけではないだろう。

令和になって浄化が起き、すべてがリセットになるような予感がする。
まずリセットしてほしいのは不正と嘘で塗り固め権力にしがみつく強欲な人間たちだが、平成と同じ手法でまた逃げ切れてしまうなら、令和の時代も暗黒時代になるだろう。
早く桜は散ってほしいものだ。



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日本の選民思想

2019–10–17 (Thu) 16:23
前記事で今の日本人の意識についての絶望感を書いたが、呆れたことがもう一つあったので追記の記事にしたい。

台東区がホームレスを避難所から締め出して問題になり、区長はお詫びのコメントを出した。
一件落着かと思われるが、内容は区民に向けられたもので排除された人達に対してはなかった。
多摩川沿いではホームレスの人が、一人台風のせいで死んでいる。
BBCが取り上げたり国際的な反響が大きい。

しかし国民の中にはホームレス排除を正当化する人も多く、ツイッターでは匿名なので今の日本人の意識が読み取れる。
私は興味があって何人か医師や医療関係者をフォローしているが、そうすると芋づる式にリツイートされて他の医療関係者の呟きもラインに乗る。

今回ホームレスを避難所から排除する正当性の根拠をある医師がツイートしていてバズり、それに何人かが補足してホームレス拒否派が勢いづいていた。
「ホームレスは普通の人に比べて結核菌保菌者が多く20パーセントになるので、結核が移ってもいいという人だけホームレスも避難所に入れろというべきだ」という書き方で、論拠となる資料の出典や閲覧の方法まで違う医師が上げている。
前から知っていたが医師にはコアな安倍政権支持者が少なくない。
その上嫌韓思想や歴史修正主義者もいる。

件のツイートをした医師も、日頃からリツイートや「いいね」で思想性は分かっていた。
結局まことしやかに正論を語っているように見えるが、彼らに通底しているのは、選民思想、差別思想だ。
(多分彼も緊急でホームレスが搬送されてきたら、表向きみんなの前では受診拒否はしないだろうが)

金持ちやいわゆる上級国民が、ホームレスや障碍者を差別するのは昔からあった。
もしかしたら今も心にそういう感情を持っている人はいるのかもしれないが、戦後日本国憲法と民主主義教育で人権や自由平等を人道主義として教えられ、日本は差別がない国になったはずだ。
仮に心の底ではそういう気持ちがあっても絶対にいけないことだという倫理観や良心があったのが今までの日本人だが、今国が公然とやる韓国ヘイトや弱者切り捨てを見て、自分の抑制していた差別意識も出していいのだと思う人間が増えたような気がする。
つまりみんなでやれば怖くないという風に。

ホームレスだけでなく、障碍者や病人もそのうち避難所には入れるなと言い出す人がいるだろう。
自分さえ助かればいいという人が増えていき、日本人の倫理感や公徳心は底が抜けてしまう。

結核菌保菌者でも排菌している人は全部ではないし、致死性のサーズやエボラ出血熱とは違う。
目の前で死にそうな人がいたら、誰でも助けるのが人の道ではないのか。
台風が去り避難が長引くなら、その時に方策を考えればいいことだ。

医は仁術というが医は算術を目の当たりにして、日本を牛耳る支配者層と上級国民の意識に脱力している。

来週の天皇即位式のパレードが延期の方向になった。
政府が延期を検討とニュースになっているが、勿論新天皇の強い意向だろう。
台風のさ中ラグビーではしゃぐ安倍総理にそんな頭はないはずだ。
まだしも新天皇がまとな感覚の持ち主であったのが救いだ。



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Author:masquerade
職業画家でベネチアンマスクを描いています。

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