カード占い今昔

2019–11–01 (Fri) 14:31
最近は色々忙しくスピリチュアル的な事が留守になっていたが、最近見ているスピ系の動画あれこれでカード占いについてある特徴に気付いた。
これは何度か出た占術研究会のカード占いでもそうだったのだが、タロットでもルノルマンでもオラクルでも、カードの意味を厳守してそれを基盤にリーディングするというより、もっと自由にカードの絵柄や色などからインスピレーションを得てリーディングする人が多いということだ。

数十年前の高校一年生からタロットを始めた者としては、時代の変遷を感じずにはいられなかった。
スプレッドも自由で好きに並べてみたり自分流の並べ方を作ったりもありだし、今はタロットでもオラクルでも様々なモチーフのカードがある。
絵柄にシンボルの剣や金貨がないものもあって、その代わりに絵画のような絵になっていたりして、リーダーはそこからの印象や色、図の中にある小物などから自分の感覚で読んでいく。

カードもスピ能力で読む場合があるので、知らずにそちらにウエイトが置かれるようになっているのかもしれない。
描かれている人物が女性か男性か、顔の向きなどもヒントにしていたリーダーもいた。
確かにある種芸術作品のような綺麗な絵柄のカードを見ると、その一枚だけでもどんな印象を受けるかどんな想像が出来るかと考えてみたくなるのは判る。

それともう一つの特徴は、三つぐらいの違う種類のカードを組み合わせるということだ。
具体的にはこうだ。
例えばタロットとルノルマンとオラクルのカードを、一つの問題について組み合わせてそこからリーディングしていく。

特に動画で不特定多数を占う場合に多かったが、同じ場所に三種類のカードを一緒に置きリーディングするスタイルなので、もはやそれぞれのカードのスプレッドは関係ない。
ついでにその上にはルーンの石が置かれるパターンもあったりして、ブランクのある私にはカード占いの世界がこんなにも自由になったのに隔世の感があった。

勿論皆基本はカードの意味と最低幾つかのスプレッドは覚えておかなければならないとは思うが、しかしもしかしたらそれすらも必要なく綺麗なカード、気に入ったカードを好きに並べて感覚で読んでいくというのもありなのだろう。

私もついつい綺麗なカードに魅せられて、一つ新しい芸術作品のようなタロットカードを買ってしまった。笑



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インド占星術と日本人

2019–09–20 (Fri) 16:10
インド占星術を勉強していて面白いと思ったのは、結婚についてだった。
インド占星術にはダシャーというのがあって、これは120年単位で人生を星の時期で分ける。

ダシャーは星が組み合わさっている。
大抵は三つの星の組み合わせで見る。
10年単位の星の時期をまた数年単位に分け、次に数か月単位に分ける。
それぞれ星の順番で組み合わされて、例えば金星―土星―火星という並び方で、左から十年単位、数年単位、数か月単位ということだ。
右の星が数か月単位で星が一回りしたら真ん中の数年単位の星が一回り、最後の左の十年単位は120年一回りで人の一生とみなす。

このダシャーというのがインド占星術の特徴で、120年先まで星の巡りが分かるので未来予測が出来るというわけだ。
統計学占術は算命学でも紫微斗数でもある程度未来の予測はできるが、インド占星術は最初にホロスコープを作りこのダシャーを見ただけで、その人の人生がどんなものなのか掴める。

星によって吉星と凶星があり、人生の前半がついているのか後半が良くて大器晩成なのか。
人生の一番いい20代から40代ぐらいまでには吉星が、そして晩年に凶星が回ってきて順当に寿命を終えるか。
反対にいい時期に凶星が回ってきて人生の大事な時期に困難を経験するかなどそれぞれだ。
後者は過去生のカルマが大きい人だと言われる。

勿論これは大雑把な見方で、ホロスコープの星の配置で内容を読み解かねばならないが、結婚の時期や離婚の時期も、その理由まで分かったりする場合もあり検証してみると結構当たっていることがある。
結婚する理由が、家族が欲しいのか子供が欲しいのか社会的ステータスが欲しいのかというのが、結婚の時期の星から読み取れるのだ。
未来予測にはあまり使えないが、過去の結婚時のダシャーを見てそこにある星から、できちゃった婚かもとか、寂しくて結婚したとか、打算があったかなど、実は鑑定者は予想がついていたりする。
また、秘密の多い人も同様だ。

様々なチャートで勉強するが、実際自分自身や周りの人を調べていくと、5割方は過去については当たっているようだ。
しかし未来予想はいくらダシャーがあっても、軽々にするものではないと思っている。

特にインドという地で長い間培われて来た占術なので、インド特有の文化的背景をそのまま日本人には適用出来ない。
ユダヤ教徒がカバラで人生を決めるように、インド人はインド占星術で人生を決めて来た。
文化も社会制度も違うのだから、生まれた時の星でカーストの階層までわかるインドの占星術がそのまま日本には通用しないと思う。

インド人の考える幸せと日本人の考える幸せも価値観も違うので、まず鑑定者がその部分をどう解釈するかという部分が問われるだろう。
追求すれば追求するほど奥が深い占術だと思うが、今は日本人にどのように当てはめて解釈すればいいのか思案している。


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神社で考えたこと

2019–09–02 (Mon) 15:25
先日久しぶりに龍神の神社へ行ってきた。
夏の間あまりにも暑いのでなかなか行かれなかったのだが、偶然スピブログを読んでいたらその神社へ参拝した話が載っていて、龍神の話もちょくちょく人との会話の中で出て来たので、これは行った方がいいということだと思い出かけたのだった。

今回はその神社へ行き出した頃毎回見ていた黒揚羽が、なんと二度も姿を見せてくれておまけに側に来てくれたりして感激だった。
神社には黒揚羽はよくいるのだが、去年は一度も見ることが出来なかったので、やはり気持ちが届いたのかと嬉しくなった。

久しぶりの神社は、心が洗われるような気がする。
最近は占術の方に夢中になっていたが、やはり神仏は違う次元だと思う。
占術では未来予想もできるし霊視リーディングでは見えないものが分かる。

私が今やっているインド占星術では人の人生まで読み解けるし、未来予想図も描けるが、ではそれは全て当たるのかというと大家でもせいぜい7割ぐらいらしい。
なぜなら未来は変わるし、選択の積み重ねだからだ。
過去を検証して確かに当たっていることが多いのは事実だ。
しかし、事前に未来を知ってもその通りにはならないのが人間の人生だ。
良い事ならそのままでよいが、悪い事なら逆に知って回避の方法や生き方の工夫をするべきで、そのための占術だと思う。

運命論はしばしば確定的に語られるが、運命は変えられる。
予言は何もしなかったらその通りになるとよく言われるが、知って何かしたら変わるから予言はなかなか当たらない。
未来は怖いから知りたくないという人も多いし、ましてインド占星術などは寿命もわかるから怖すぎて無理、という人もいる。
しかし反対に知りたい人間ももいて、そのためにインド占星術を始めたという者もいるそうだ。

占術は所詮人間のすることで限界がある。
自分自身を調べていて、ある種これは達観と解脱の学びだと思うところがあった。
霊視でもリーディングでも未来を読み解くことは、神の領域に足を踏み入れることにもなる。
知れば知るほどゆるぎない自分を持っていないとだめだと改めて思う。
導き出たことをどのように使っていくかによって、占いも鑑定も諸刃の剣になるからだ。

そんなジレンマを抱えつつ神社へ行き、境内でしばらく座っていた。
そしてふと、私はインド占星術というスキルを身に付けることによって、自分自身のスピリチュアルへの取り組み方をまた試されているのかもしれないと思った。



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占術研究会

2019–08–30 (Fri) 17:06
縁があって占術研究会なるものに出ているが、先日はひたすらタロットカードを引く会だった。
会場が主催者の伝の関係で、良く言えばレトロでクラッシック、悪く言えば場末の暗いバーで(笑)、5人が集まった。
知り合いから募った質問に、それぞれ持参した幾つかのデッキを使い様々なスプレッドで占っていき、結果を比較検討するというものだった。
5人の男女がテーブルにカードを広げ黙々と占っているというのは、かなり怪しげなシチュエーションだ。

面白かったのはタロットでもクラシカルなカードから見たこともないような前衛的なカードまであって、中には何種類もコレクションしている人もおり、それを見ているだけでも興味深かった。
かなり答えは似通っているものが出たので、やはりそこそこタロットは信憑性はあると思える。

殆どセミプロかプロの人だったが、カードの並べ方をオリジナルにしている人が多く、伝統的なスプレッドしかやったことのない私はカード占いが今はとても柔軟になっていることに驚いた。
結局カードからリーディングするのだが、どのようなリーディングになるかは占い師のセンスで、当たる占い師はカードをとっかかりに結局は霊的なリーディングになるのではないかという話になった。
確かに読んでいるうちにダウンロードするように降りてくる感覚は、皆経験しているそうだ。

その中の二人はまだ若くて、本格的に占いを仕事にしたいと言っていた。
カードは興味があって習ったら当たるし面白くて、これを仕事にしたらお金にもなりそうなのでプロになりたいということだった。

大抵占い師を目指す人は、そのあたりが動機なのだと思う。
特に霊能力やスピリチュアルリーディングの能力が無くても、統計学やカード、手相はある程度習えばスキルは身に付くし、占い師として開業できるだろう。
私もインド占星術の鑑定を始めたが、理由の一つは占星術は心霊的な事と関わらなくて済むからだ。
ただ、私の場合は折角得た知識をフィードバックして役立ちたいという気持ちからだが、占い師を目指す若い人は安易にお金が手に入ると考える向きもあって、少々危うさを感じた。

「気を付けてね。拝み屋の末路は悲惨だって言葉があるから。」と私が言うと「???」の表情を浮かべた若い彼女だが、隣にいた同じく若いが滝行の修行までしている霊能者が「やってみたらいいよ。で、一度大変な目に遭ってこの仕事が分かるから。」とするっと言った。

占い師も経験で成長できるのは同じだが、お金になるからという動機だけではなかなか大変かもしれない。


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厄年期間 サディサティ

2019–08–22 (Thu) 16:47
リアルタイムで興味のある事なので、今日もインド占星術の話題になってしまい恐縮だ。
一応それなりに見ることが出来るようになっているが、知れば知るほど様々な要素が絡んできて知識がないと全く反対の答えになってしまうということもある。

インド占星術はインドではれっきとした学問だそうだが、確かにどの統計学占術より底が深く学問として研究する内容だと思う。
死ぬ時は病死か事故死か、苦しむか眠るようにかも判るというが、一方で確実性は7~8割で、2~3割は本人の心構えや生き方で変わるそうだ。
これはどの確度の高い占いやリーディングでも同じだろう。

一番分かりやすいのは、ダシャーと呼ばれる惑星の名前の付いた数年から数十年単位の時期で、これは短くて6年長くて20年くらいあって順番に来て120年一回りになる。
いい星の時期もあるし悪い星の時期もあり、その星によってどんな傾向の時期かが分かる。
これもまたそれぞれ2~3個の期間に分割され星が組み合わさるので、その組み合わせによって結婚の時期や引っ越しの時期などを見たりする。

しかし各人の生まれつきのホロスコープによって、その星にも様々な意味が与えられる。
例えば土星は凶星なのだが、悪人として見ると、凶悪な悪人、おとなしい悪人、一見善人に見える悪人、また殺人をする悪人、盗みをする悪人、詐欺をする悪人、そしていい人になった悪人という風に、他からの影響でテイストが変わってくるわけだ。

このダシャーというので人生の大まかな流れが分かるのだが、検証してみると確実にこの切り替わり時期で生活の変化が起きている。
結婚や出産、転職や死別など生活や生き方や人生観さえ変わるような転機があり、概ねその星の切り替わりの時期にそれが起こる。
私も過去を検証してみたら驚くほどその通りだったので、やはり7~8割方は当たるのだと思っている。
誰でも人生の節目、変わり目というのは何度かあるが、多分インド占星術で見てみると前後2~3年で大きく外すことはないだろう。

サディサティという、ほぼ30年ごとに回ってくる厄年期間があってこれはかなり辛い。
土星が月の星座を通過する前後の7年半なのだが、特に月の星座にいる2年半は何かの試練やネガティブな事があるようだ。
日本の厄年と同じで、本人に来ることもあれば周りに行くこともある。
誰でも人生の中頃に一度はサディサティが回って来るので、その時は要注意だ。

この時期がダシャーの一番きつい土星期に来ると腹を括らねばならないが、どの星の時期に来るかは人それぞれだ。
中には人生の若く楽しい時代に悪い星周りの時期が来る人もいて、そういう人は過去のカルマのために今生は試練の人生を選んだと考えられる。

取り敢えずインド占星術の個人鑑定HPを作ってみたので、リンクしてみる。
只今モニターを募集しているので、興味のある人は是非そちらからメールを。笑

https://jyotish26.webnode.jp/


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Author:masquerade
職業画家でベネチアンマスクを描いています。

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