極右的スピリチュアル

2019–08–28 (Wed) 12:05
スピリチュアル業界は政治と無縁というのが一般的だ。
特に個人相手の占い師やスピリチュアルリーダーは、自分の政治的スタンスを鮮明にすると業務に差し支えるというのがある。
特別に政治家や財界人の顧客を持ってたりコンサルをやっていたらそうもいっていられないだろうが、基本スピ業界には思想信条をはっきりさせない暗黙のお約束がある。
そして、実際政治などに興味がない人の方が多い。

「今を生きよう、目の前の幸せを見つけよう」というのがコンセプトだったりするが、生活も苦しくなり戦争でも起こったら「自己肯定して自分を愛そう」なんて呑気な事を言っていられなくなるとは思う。

スピ的世界を知るにつれどうしてスピリチュアリストは大局的に物を見ないのかと思うことが多々あったが、これは一面的な見方で少なくとも私の知っている範囲のスピリチュアリスト達のことでしかない。
多分もっと大義のために、自覚しているか否かは別にして違うところでその能力を使っているスピリチュアリストは沢山いるだろう。
霊能者やスピ人間としての職業ではなくてだ。

ただ、最近どうしても疑問に感じてしまうことがあった。
周知の通り、今日本は韓国との関係が悪化している。
これについては記事にした。
平たく言うと喧嘩を売って相手が買ったらびっくりして狼狽し抗議しているという格好だが、自分は悪くないと言い張る子供が日本をかつてない危機に陥れようとしている。
その上アメリカから国内で使えない遺伝子組み換えのトウモロコシを全部買わされることになり、それは加工されて我々の口に入る可能性もある。
もはや安倍晋三首相は亡国の総理だと思うのだが、問題は彼を支持し嫌韓や戦争を否定しない極右的スピリチュアリストが少なからずいることだ。

嫌韓に至っては露骨にブログにヘイト意見を書いているスピブログもある。
とても影響力の強いブログだが、そういうブログが韓国について非難的なことを書くのはとても残念だ。
個人的見解ならいざ知らず、好きなスピリチュアルリーダーがそういうことを書けば、霊的な見解なのかと影響される人もいるのではないかと危惧する。

私も政治的発言を記事に書いているが、度々言っているようにそこは私の人としての思想信条だ。
ただ、確かにスピリチュアル的な見解も交えるが、人類の幸せのために平和を望むという確固たる信念に基づいて戦争反対しているし、北朝鮮でも外交で解決すべきだと考える。
だから好戦的で幼稚な今の政権に危機感を覚え批判しているのだ。

ライトワーカーに限らず霊能者でも、人の役に立ちたい、人々を助けたいという動機でその能力を使ってるだろう。
そこには、人類は国境もなく皆愛に満ち平和で幸せに暮らすのが理想という共通認識があると思うのだが、隣人をヘイトし嫌がらせをするような行いを後押しするスピリチュアリストがいるのは残念でならない。

人類の救済のために贈られた霊能力なら、そのために使ってほしいと心から思う。



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スピ業界模様

2019–07–05 (Fri) 15:42
スピリチュアル界の解釈は流派によって微妙に異なる。
守護霊が一生一人という人もいれば途中で変わるという説もあるし、ハイヤーセルフの捉え方も解釈がずれていたりする。
ワンネスとかグループソウルとソウルグループは違ったり、前世や過去生も考え方に差異がある。
何処を落としどころにすればいいのか迷うところだ。
組織に入っていたり師匠がいるならトップの考え方に統一されるが、私のように独自でスピを探求している者は様々な情報を集めた上で自分が納得したものを採用するしかない。

最近ブランド的スピの話を記事に書いたが、一つの集団はリーダーの背後霊のエネルギーを帯びるという事例をまた見てしまった。
ある団体で認定書を貰った占い師が、霊媒として魂のリーディングをするというスピリチュアルカウンセリングがある。
数か所の占い店に出演いるが、肩書に団体名を入れているのでわかる。

私も機会があってリーディングしてもらったのだが、面白い特徴があった。
後からその団体を調べてみたら教義に沿って鑑定しており、使う言葉も同じ、話の持って行き方や解釈も同じなので、これは確かにネットで批判も出るだろうなと腑に落ちた次第だ。

当たっていたり恩恵を受けている人もいるので否定はしないが、どうも以下の特徴があるようだ。
・魂の至高神と繋がりメッセージを降ろす。
・ここへ来たのは偶然ではなく導きだ。
・前世が貴族や王侯が多く下々の苦しみを知らない。
・カルマが沢山あるので、過去生でやらなかった汚い仕事をしよう。
・グラウンディングするためのエクササイズが必要。
・現行の仕事は憑依霊や過去生がしているので、違う仕事が向いている。

等々特徴的なリーディングをするようで、後から考えたら私も似たことを言われていた。
仮面を描くのは過去生が憑依しているからよくない、セレブな過去生のカルマを解消するために清掃業のような仕事をしたらよい。
因みに霊能を飛ばしていると最初に言われて、確かに当たっていることもあったが、後から確かめたら教義通りの内容が多く苦笑した。

手頃な料金で鑑定してもらい、スクールに誘われて占い師の仲間入りをする人も多いらしい。
数百万円もかかるわけではないし、スピに興味のある人は結構門を叩くようだ。
多分同じ教義で同じ鑑定方法というのは、教祖に憑いている何かのエネルギーが弟子たちにも伝わっているのだろう。
古代エジプトの女神と繋がる?らしく、時にはそれを入れてくれるアチューメントもあるようだ。

スピリチュアル業界では〇スクールとか×講座などで、同じスキルやメソッドを使うグループは多数あるのでこれもその一つだ。
私もこれまで会った占い師やリーダーの半分くらいは何らかの団体に属していたので、スピ業界はそういうものだと割り切った方がいいのかもしれない。

まあ、一般論だが話していて「あれ?」と思うようなところがあったら、慎重にした方がいい。
ただ、一回こっきりなら占い師がどこと繋がっていても必要な情報はくれたりするので、うまく利用するのも一つの方法だろう。

どうも最近スピリチュアル業界を、様々な角度から見る流れになっているようだ。


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集団スピリチュアル

2019–04–08 (Mon) 14:38
集団スピリチュアルと言えばカルトや新興宗教を連想する人も多いのではないか。
確かに一番わかりやすい例と言えるだろう。
教祖は強い何かに憑依されて信者を集めるが、大抵は神や高次の存在を名乗る怪しげな魔物だ。
中には魔物系ではなくそれなりに人々を助ける役目を持った存在もいるが、一つの特徴として組織や集団に属している時のみ御利益があるという点だろう。
危ないカルトは信者から金品とエネルギーを巻き上げ最後には教祖もろくな事にはならないが、辛うじて社会で共存共栄していく宗教団体もある。

宗教と名乗らなくてもスピリチュアル世界では教祖のような人が何人もいて、様々な形で組織、団体を作り上げて、弟子を育成したり信者を増やし布教活動?もしているので、私的にはスピリチュアルも宗教も集団になると変わらない部分があると思っている。
やっていることは同じだからだ。

まず「神様がついています」系の霊能者やスピリチュアルリーダーが、占い等でお客を集めそのうちお茶会、勉強会、講座を開く。
ここで終わっていればいいのだが、やがて物品販売やスクール、会社まで作ってしまう。
問題なのは普通の商売やビジネスと違って、営業の手段にスピリチュアルや霊能力を使っているところだ。

スピリチュアルに惹かれて御利益を求めてくる人に霊能者がパワーを入れたグッズを売れば、いいビジネスになるだろう。
このシステムは小さな手作り物販から大きな会社まで、スピ系は全く同じ構図になっており、庶民には庶民相手に売るグッズとセンセイ、富裕層には富裕層を相手にするそれがある。

先日知り合いに、某貴金属を扱う会社の社長のセッションに誘われた。
霊能力があり紹介者には無料でセッションをしてくれるという話だったが、要するにお客を霊視し相応しい自社の貴金属をパワーを入れて販売するというものだった。
確かに写真を見たらカリスマ的なエネルギーを持っていて能力もあるのは見てわかるし、教祖になれる人だろうとは思った。
実際そのやり方で会社も成功させているし、まさしく富裕層相手のスピリチュアル集団を目指しているようだった。

会社をやっていてもスピリチュアルでお客を集め成功させているのだから、ご本人も認めているようにそういう強い力を背後に持っていて、集まる人間はみなそのエネルギーを帯びてしまうのだろう。
知らずに信奉してしまい、お客がまたお客を連れてくるような感じだ。

後ろに有名な神様、アセンデッドマスターが4柱ついているというのを聞いてドン引きしてしまい、富裕層でもないので丁重にお断りした。
知り合いはその宝石を買っていいことがあったようだし、それはそれでいいだろう。
ある意味会社という形でも集団スピリチュアルになっていて、社長や幹部が後ろにそれ系の強力なものを憑けていれば、社員は弟子で信者になりそうなお客にスピを使って営業するという構図になる。

どんなスピリチュアル集団でも属している限りはリーダーの背後にいるものの力で現世利益もあるだろうが、そこを脱退しようとすると厄介だ。
いわばそこを支配するエネルギーが憑いてしまったのだからそれを落とすのも大変だし、下手をしたら引き留めるために集団でサイキックアタックをされることさえある。
実際そんな話を聞いたことはあるし、何より大きなS学会が脱会者に「仏罰が下るぞ」とかつて脅していたのは有名な話だ。

人は群れたがる。
スピの世界でも同じだ。
帰属意識の強い日本人はなおさらだ。
そして力のあるボスが団体を形成する。
しかしスピでも集団に入ると個人の判断はできなくなり、支配するエネルギーに従うしかなくなるということを、スピリチュアルに興味のある人は肝に銘じてほしいと思う。



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メンタルを病むスピリチュアル ・3

2018–12–09 (Sun) 17:25
メンタルを病むことについてスピリチュアル視点から書いてきたが、精神疾患と判定されなくてもいわゆる依存や洗脳という形で現れる場合もある。
「鰯の頭も信心から」「信じる者は救われる」とは信仰をいい方に解釈した諺だが、これは悪い方に振れると洗脳された状態になる。
洗脳は心理学的には説明がついているが、実は新興宗教やカルトでは教祖の後ろに憑いた闇の物の怪が信者達に一種の憑依現象を起こしている場合がある。

依存心が強い人は不安や恐れを持つと何かにすがったり安心したいために、信仰やスピリチュアルに入っていく傾向がある。
特定の占い師や霊能者に困り事を定期的に見てもらうくらいはまだいいが、中には明らかに依存して金品を捧げ毎日の着る服や行動まで占い師にお伺いを立てる異常な事例もある。
億単位のお金をつぎ込んだり生活さえ占い師の言いなりになっていた芸能人もいた。
中には自分の式神のようなものをお客に憑けて意のままに操る悪徳霊能者などもいるから、洗脳なのか憑依なのかわからない場合もあるようだ。

しかし依存し洗脳された人達も普通の生活をして仕事もしていたりすると、鬱のようにメンタルを病んでいることがはっきりわかるわけではない。
何が正常で何が異常なのかの判断はつきかねるし、信仰か洗脳かという見極めも周りに迷惑をかけたり犯罪に抵触しない限りは、洗脳と思えても本人の自由だ。

一番問題なのはカルトでは集団で教祖に洗脳されて非社会的行動をした場合で、オウム真理教などはそれに当たる。
鬱病や統合失調症は普通の社会生活を営めなくなるが、カルトに洗脳されても普通に会社勤めをしていたり家庭を持って生活している人もいるので、洗脳でメンタルを病むとは言えないのかもしれない。
洗脳という憑依が取れた時初めて自分はメンタルをやられていたのだと気が付くが、解けない限りは本人の中では正常なのだ。

カルトとは言わなくても、怪しげな自称スピリチュアルリーダーや自己啓発のカリスマはいる。
講演やイベントではスピ人間が全国から大挙して押し寄せるが、引き寄せられる人は殆ど依存と洗脳の一歩手前でメンタルは危ないような気がする。
人気ミュージシャンに夢中になって追いかけるのと行動様式は一緒だが、音楽を聴くだけなら洗脳されないがスピリチュアルや自己啓発の教祖だと言われたことがそのまま頭に刷り込まれ信者になってしまう。

スピリチュアル教祖は後ろに何らかの強大な背後霊を憑けている。
心に忍び込んだり憑依したり、引き寄せておくためには見えない世界の力が働いている。

スピにはまり追いかけて洗脳されその末に待っているものは、メンタルを病んで社会からドロップアウトした自分かもしれない。


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政治と魔術 ・2

2018–12–02 (Sun) 16:12
時の為政者が霊能者や占い師に傾倒し政策や側近選びにまで影響されたり指示を仰ぐのは、現代でも続いている。
レーガン大統領が夫人の信奉していた占星術師に自分も影響されるようになったのは有名な話だし、日本の初代大統領伊藤博文には高島嘉右衛門という呪術的ブレーンがいた。
誰でも知っている「高島暦」の創始者だ。
日清戦争開戦は、高島の勧めによって伊藤が決断したといわれている。
また、日露戦争直前には、政治家たちが高島のもとを訪れ司令を誰にするか相談したり、最終的には高島の易で、人事が決められていた。

戦後も政財界に影響を与えた有名な霊能者に藤田小女姫という女性がいて、岸信介、福田赳夫、松下幸之助、小佐野賢治などの政財界の大物が顧客としてついていた。
安倍総理の祖父の岸信介も霊能者に頼っていたわけだ。

つい最近お隣の韓国ではパククネ前大統領が逮捕されたが、原因となった友人はその父親が新興宗教の教祖でありシャーマンでパククネの母親の霊を降ろして彼女が大統領になることを予言した。
それですっかり信用した大統領は、その娘である友人にも国家のことを相談してしまったのだろう。
つまり一見仲の良い女同士の友人に見えても、実は霊能者や見えない世界に政治家が依存し政治を動かしていたという構図だったわけだ。

表には出ないが、有名占い師や霊能者には必ず政治家や経済人が客としてついている。
私の知っている陰陽師も代々家系的に平安時代から天皇や公家のお抱えだったから、現在でも一族は一般の人の鑑定はせず特別な人しか見ないそうだ。
そしてそういう陰陽師の存在さえ世に知られず、特別な階級の特別な関係として続いているそうだ。

今でこそ会社コンサルとしてスピリチュアル業界も認められてきたが、そうなる以前も霊能の世界や新興宗教カルトなどは経済政治に深く食い込み国を動かしてきたのは間違いない。
中には平安貴族のように政敵の失脚やライバル会社の失墜を、見えない世界に願う輩もいないとは限らない。
表に出ないだけなのだ。

日本が日清日露戦争に勝ったのも、松下幸之助が経済界のカリスマになったのも、その陰には霊能者の力があったのかもしれない。


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職業画家でベネチアンマスクを描いています。

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