量子力学とスピリチュアル

2019–03–17 (Sun) 18:01
スピリチュアルを大脳生理学や量子力学を使って説明しようという動きがある。
主として自己啓発系で多いようだが、潜在意識の書き換えや引き寄せの法則などでそれらが使われているようだ。

量子力学自体まだ研究中の分野だが、すべては量子で成り立ち波動であるという考え方から、スピ系のエネルギーや波動というところにそれを応用している。
確かに気や思念もエネルギーだから、量子力学で解明できると考えてもおかしくはない。
「引き寄せの法則」で、ポジティブな波動を出せば同じ波動が引き寄せられるから引き寄せの法則は成り立つという、量子学的な説明をしているものがあったが、さてどうなのだろうか。

たまたまそれ系の人と話す機会があり、その後量子力学とスピリチュアルの関係について調べてみたが、分かりやすく解説している記事などはなるほどと思わされたものも多い。
しかし、いずれも最後に自己啓発やカウンセリングの誘いがあって、書いていたのはその業界の人だと判りいささか鼻白んでしまった。

潜在意識の書き換えは心理学的にはトラウマの解消や、スピリチュアルからもブロックの解放というのがあって、潜在意識が現世だけのものか過去生からも繋がるものかという違いはあっても、ある意味やっていることは一緒だったりする。
しかしまだ研究中で結論も出ていない量子力学でスピリチュアルは説明出来るのだろうか。

最近ありとあらゆる切り口で自己啓発系のセミナーやカウンセリングが増えている。
スピリチュアルと同じで言った者勝ちでそれらしい名称を付けセラピストですと名乗れば、寄せ集めの知識と専門用語でお客は来る。
勿論それはそれでお客が信じて自信を持ったり救われたりすれば、問題はないので批判するつもりはない。

そういう自己啓発やセッション系の仕事に自己実現の場を求める若者が多い。
大抵は30代だが、会社で躓いたり思うような成果が出ず社会での自分の価値を見失い、自身も自己啓発が必要な状態になった人達だ。
セミナーに通ったり勉強するうちに「自分も人を救いたい」という志を抱いて、その道に進むようだ。

実際複数のその手の人と話したが、彼らに通底していたのは「人を救う」のが自己実現の方法になっていたことだ。
それが成功しセンセイと呼ばれ人気が出ると当初の「人を救いたい」の比重より「自己実現」が大きくなり、全能感を抱いて多くの聴衆の前で腕を振り上げるカリスマセミナー講師になるのだろう。

大脳生理学も量子力学もスピリチュアルを解き明かす一手段にはなると思うが、決定事項のように声高にスピや自己啓発のセミナー等で説くのはまだ早いと思う。
まあしかし、この世界は製造物責任もないし、言った者勝ちで、「鰯の頭も信心から」の世界だから、全ては自己責任ということだ。



Image524.jpg





LGBTの苦難

2019–03–15 (Fri) 15:16
最近何故かLGBTについてのシンクロがあった。
先日「潜在意識」に関して話す茶話会に出たのだが、そこの講師の心理カウンセラーが性同一性障害で性転換をし戸籍も変えて女性から男性になった人だった。
彼がLGBTだとは知らなかったし内容も潜在意識の書き換えという話だったのだが、線が細くて女性だなと思っていたところ、後になって違う参加者からその事実を知らされなるほどと思ったのだった。

その数日後に、ある友人から息子さんの相談を受けた。
ずっと不登校や引きこもりでメンタルを病み、今も定職がなく家にいて時々暴れるという話だった。
前から断片的に聞いてはいたのだが、友人の彼女もこのところ体調が悪く息子さんの問題が関係ありそうなので、ランチをしながら話を聞いたのだった。

一通り聞いた後ふと彼の写真を見たくなったので、かなり前のだが写メを見せてもらった。
見た瞬間「可哀そうに」という思いがこみ上げて来た。
そこで私も半分ダウンロード状態になったらしく、色々なものが一気に降りて来た。
彼の苦しみ、痛み、暴れる原因、小さい頃からの違和感、等々。
彼もやはり女ので性同一性障害を抱えていた。

「この子、女でしょう?」と聞いたら友人は「わかるの?」と絶句した。
「実はどうも女になりたかったらしいの。」とつぶやいて涙目になった。
男性の格好をしているが顔も心も女性で、小さな繊細なを大きな強い男性のにしようと本人が苦しんで、メンタルを病んでしまったようだった。

話を聞くと第二次性徴期で体が男性に変化する頃から不登校や引きこもりが始まり、ずっと社会に出ても躓きを繰り返していたそうだ。
時々スイッチが入ったように暴れるのが友人にはいたたまれないらしく、夫婦が不仲だったことなど自分のせいかと罪悪感を持っていたらしい。
しかし根本の原因は性同一性障害に対する葛藤と自己矛盾ではないかと言ったところ、実は母親である友人も薄々は気が付いていたと話してくれた。
結局周りはそれとなく察していても、本人も家族も認めたくないので彼は自分を責めて壊すしかなかったようだ。

私はその前に偶然会ったLGBTのカウンセラーの話をした。
友人は思い返すと全て辻褄が合うことに気が付いて、改めて息子が精神病ではなく全てLGBTが原因で今日の彼になってしまったと理解したようだった。
現実を受け入れ見方を変えれば彼も楽になり暴れることもなくなるのではないかと彼女に伝えたが、それにしても写真を見た瞬間すごい勢いで繋がった感じだったので、私はどうも誰か彼女の後ろの人にでも呼ばれたのかもしれない。

LGBTで苦しむ人は多い。
カミングアウト出来ないことも苦しいが、それ以前に自分のあるがままを受け入れられず自己否定を繰り返し内部崩壊を起こす人も少なくないのではないか。
歴史の始まり以来LGBTは一定数社会にはいた。
常に秘匿され迫害される宿命を持ってきた。
過去生からのカルマや持越しもあるだろうが、普通の人よりも過酷な修行をするだ。
それだけに彼らのは高い霊的進化を望めるだろう。

友人にはLGBTのカウンセラーの情報を伝えたので、このシンクロが役に立つように願っている。



a4dfe83452db1eba99eab5773eac4aac.jpg





3.11の教訓

2019–03–11 (Mon) 16:30
東北大震災から今日で8年経つ。
震災と原発事故で人生が変わった日本人が沢山いる。
かくいう私も原発爆発のせいで、生活の中から放射能という言葉を抜きにはできなくなった。
「福島を忘れない」というキャチコピーがあるが、これはもう忘れていいんだよという逆説的な国のプロパガンダだ。
確かに忘れた人も放射能はもう安全だと思っている人も多い。
原子力村と官僚がどれだけあの時被曝を国民に知らせないために、数値を誤魔化し基準値を変え放射能は安全と刷り込み、国中に拡散させて後の因果関係を立証できないようにしたか。

晩発障害が出ても日本各地で何年も経っているなら、福島の放射能のせいに出来ないだろうという理屈だ。
事実その通りになって様々な疾病を発症、国民の死者数が増大しても、もう誰も8年前の放射能のせいだとは言わない。
日本はチェルノブイリよりも壮大な核の人体実験場になっている。
しかし私自身も含めここで生活することを選択したのだから、今更嘆いても怒っても仕方がないことで、食べて応援して寿命が縮んでも本人の責任だ。
多分これは個人のというより、日本の大きな集合意識の選んだ道なのだと思う。

津波で多くの人が命を失ったが、あの場所は元々歴史的に何度も地震や津波の被害に遭っている。
そこに先祖代々住み続けたりあるいは自ら住むことになった人達は、的にあの津波を受け入れる覚悟でこの世に来たのかもしれない。
戦争でも天災でも一時に大勢の人がある場所で同時期に死ぬことがあるが、そこはそういうイベントの起る場所だ。
数十年数百年のスパンで同じことが繰り返される場合があるが、規模が大きくなればなるほどそこは約束の地だと言えよう。

災害で一瞬で亡くなる人は、皆行くべくして上へ行っていると言われる。
がプログラムとして、その時に寿命を定めるブループリントを持っているからだ。
むしろ彼らは残された被災者のの修行のためにその死を選んだとさえ考えられる。
スピリチュルの寝言と非難されるかもしれないが、災害に遭い大切な人を亡くし人生が変わっても生き抜く人達は、ぬるく生きている人々とは比べられないほどの霊的進化を遂げている。

同じ死でも天災で亡くなる人は、己のカルマの為ではなく他のカルマ解消の手助けをしたのだ。
残された者がその死によっていかに成長しの修行を成し得るかという部分に焦点を当てて、多くの犠牲者の死が決して無駄ではなかったと言えるようにするのが亡くなった彼らに報いる事ではないかと思う。

翻って今、8年経ってあの大震災から日本国民は学び成長できたのか疑問だ。
私はどうも日本が震災をなかったものとして、元に戻ろうとしているように見えて仕方がない。
復興とは元の姿に戻すことではなく、二度と同じことが起こらないようにリスク管理と違う環境を作ることではないだろうか。



6e9351743740d6fab78d5528ed65bb0e_s.jpg





『~のせい』と『~のおかげ』

2019–02–13 (Wed) 16:53
前記事で「おかげ様」について書いたが、「~のおかげ」と「~のせい」の違いについて考えてみたい。
よく人はいいことがあったら「~のおかげ」と言い、悪いことがあったら「~のせい」という。

何でも自分以外に原因を求めたがるのは人間のサガだが、特に悪いことについては多い。
「~のおかげ」と「~のせい」は表裏一体で、前者はポジティブな出来事の場合で後者はネガティブな場合だ。
対象は同じでも自分にとっていいか悪いかだけで、言い方が変わる。

しかし時としてネガティブな「~のせい」が未来には「~のおかげ」になることがある。
過去を振り返れば誰にでもあるのではないか。
その時は大変でも結果的にあのおかげで違う道が開けたとか、成長できた、いい経験になったと思えることがあるはずだ。
当時は「~のせいでこうなった」と恨んでも、ずっと後になって「あれがあったから今日がある、あれをバネにしてここまで来られた」と考えると「~のせい」が「~のおかげ」に転換する。

私自身も絵の世界にいて、若い頃は随分人間関係で苦労した。
媚びるのが嫌いで常に単独行動だったので、生意気と見られたりいわゆるお局様や大センセイにはあからさまに冷遇されたこともある。
しかし当時はそれを制作のモチベーションに出来たし、その結果ここまで来られたと思っている。
だから今となっては、私に試練を与えてくれた人達のおかげだと考え、彼女、彼等には感謝している。

人間とは弱いもので、特に組織や団体は利害関係で成り立っていることが多いから染まってしまう。
欲や権力にしがみつく者はあからさまに人間の感情を剥き出しにして時には子供じみたこともするが、彼らの器量の狭さやの未熟さを理解出来るようになると同じ土俵にはいられなくなる。
だから、その関係から脱却するために努力しステージを上げれば、彼らは逆説的に恩人なわけだ。

人生に苦労や試練は付き物だ。
霊的進化のために自ら苦難を決めて来たと言われるほどだ。
だから齢を重ねが成長すると「~のせい」が減って「~のおかげ」が増えてくるだろう。

何にでも感謝する「感謝教」とは違うが、人生の最後の方には「おかげさまで生かしてもらった」という境地になりたいものだ。
誰でも辞世の句で「幸せな人生だった、人生の全ての物に感謝します。」と言うことが出来たらと思う。



DSC_1724.jpg





エネルギーは回る

2019–02–12 (Tue) 15:13
先日嬉しいことがあった。
このブログを何年も読んでいただいていて一度お会いしたこともある方が、京都大覚寺の節分祈祷で私の分もお願いしてくださり、個人名の入ったお札を送ってくれたのだ。
去年秋に霊障に悩まされ体調を崩したのをブログから読み取ってくれたらしく、心配して無病息災の御祈祷をご家族と一緒に私の分も申し込んでくれたという。
私の好きなお大師様の総本山で祈祷していただけるなんて感慨一入だった。

このブログは何度も負担になって止めようかと思ったこともあったが、読んでいる人がメールをくれたり実際に会ったり、あるいはブレスレットを頼まれたり、少ないながらも人との繋がりを実感することが出来るので、その都度ブログをやっていてよかったと思わされる。

大抵のスピリチュアルブログは何かしらスピ系の仕事をしている人が営業の一端としてやっていることが多い。
勿論スピリチュアルを知る上で参考になったりするので私も複数のブログは定期的に読んでいるが、ビジネス絡みだと必ず定期的に仕事の告知が入っている。
しかし最初からこれは備忘録のつもりで書き始めたし、いまだに題名通り「独白」状態だ。
このブログもこっそりリンクにスピリチュアルカウンセリングのHPを入れているが、一時ヘビーな人ばかり来て体がもたないと思ったらぱったり来なくなってそのまま放置してあるHPなので、多分ブログを読んでいる人も存在を知らないだろう。笑
最近はまめに記事を更新するようにしているが、日記ブログではないので何年もやっているとネタが尽きたり重複する場合も出てきてしまう。
何とか新しいテーマを考えようとするが、それだけで時間を使ってしまうこともある。

物凄いアクセスの開運人気ブログがあるが、そこはもう重なることを前提に似たような内容の記事はリンクできるようにしているので、そういうやり方の方がいいかもと思いもする。
しかし、このブログは比較ならないほどのマイナーでコアなブログなので、やはり現状は「気が付いた時にはスルーで」とお願いするしかない。

ただ、本業は人と話すことがない仕事なので、ブログを書くことは私自身のためになっているのも事実だ。
そしてブログの縁で、自分の知らないところでわざわざ祈って貰えたなど、とても有難いことだと思う。
昨日偶然ある人と話していて、気やエネルギーは回るということを言ったばかりだった。
外に放ったエネルギーは、いいものも悪いものもいずれ形を変えて自分に返ってくる。
善を成せば直接その時返って来なくても天への貯金になり必要な時に戻ってきてくれるし、悪を成せば必ずいつかその報いを受ける。

「おかげ様」という言葉があるが、一対一の個人の関係ではなく多くの人が繋がりの中で気やエネルギーを流し回り回ってまた戻って来るのだと思う。
それぞれが気付かないところで「おかげ様」の遣り取りをしているのだろう。
生きとし生けるもの、森羅万象全ては繋がっている。

私ももっともっと「いい気」を放ちたいと改めて思った。



睡蓮―雲ー





« 前へ | HOME |  次へ »

プロフィール

masquerade

Author:masquerade
職業画家でベネチアンマスクを描いています。

PR

カレンダー

03 | 2019/04 | 05
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 - - - -

最新記事

カテゴリ

人気記事ランキング

月別アーカイブ

タグ

メール送信

リンク

フリーエリア

QRコード

QR

人気ブログランキング

PR