日本の病理

2021–01–10 (Sun) 14:39
YouTubeを始めてから去年一年、全く違う日本の側面を見た。
普通の社会では想像できない人間の内面を知った。
そして今の日本の病理のようなものを見せつけられた。

これは根本を探っていけば教育の敗北のような気がする。
20代30代の若者は自分で考えるという頭がない。
決められたことを守り権威に従うという教育を強いられてきたせいだろう。

戦後の安保闘争に始まる学生運動の頃は、戦後民主主義の徹底から若者は政治を批判し国を憂えていた。
大局的に俯瞰できる能力を持っていた。
今の若年層は校則に従い学校に従順である教育を受け、自分で考える能力を持たず権威に従うのが当然だと思っている。
主権在民という言葉は習っても、意味が分からないのではないかと思う程だ。

しかし内部に抱える満たされない闇の部分はネットという世界に生きることによって吐き出し、社会の束縛から自由になれているのではないか。
恐ろしいと思うのは教育で刷り込まれた「誰かの言うことを聞く、無条件に信じる」という行動様式が、自分で検証することもなく安易に一定方向へ向かわせるということだ。

ネトウヨとはよく言ったもので、ネット世界には極右的な人間がかなりいる。
彼らの合言葉は「愛国」「嫌韓」「嫌中」だ。
中国共産党を蛇蝎のように嫌っているが、ではなぜだと聞かれると論理的に答えられない。
彼らは安倍総理を支持し今はトランプ大統領を熱狂的に支持している。
敵は中共だったりディープステートだったりするが、もうそのあたりはごちゃまぜでとにかくトランプ大統領を救世主のように讃えている。
この期に及んでもそれ系の動画を見るとまだトランプが最後には勝つことを信じているらしく、ここまでくると痛々しい。

トランプが利己的な理由で敗北を認めなかったのをまるで正義のヒーローのように錯覚している。
普通に考えたら晩節を汚した最悪のアメリカ大統領だ。
ましてこのコロナの緊急事態に他国の大統領に心酔している自体滑稽だが、そういう人たちも集っているのがネット社会の現実なのだ。

彼らはビジネス右翼の動画を見て、真に受けて信じ込んでいる。
多分学校で疑うことも批判することもしなかったから、逆に政治批判をしているものに対しては眉を顰める。
だから、今のこのコロナの難局に愚策しか打てない政治に対しても何も感じていない。
しかし自分の信じているものを批判されると逆上するのも彼等だ。

ネット世界を知り、遅れて新型コロナによって炙り出された現実の国民の姿を知り、どれほど日本が衰退し後進国に成り下がったのかを実感している。
日本が一番と未だに思っている手合いには、中国韓国に追い抜かれ世界から相手にされなくなっている現実など全く見えていないのだろう。
日本の未来は絶望しかない。


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選別するウィルス

2021–01–07 (Thu) 14:10
2021年も今日は7日になってしまったが、今年もブログをゆるゆるやっていこうと思う。
今年も宜しくお願いします。

さて、新型コロナは昨年一年の政治の無為無策によって止まることを知らず、東京では今日は2000人を超えた。
遠からず、全国では1万人行く可能性もある。
検査を絞ってこれだから、他国並みに検査をしたらこの数十倍になるだろう。
国民は新型コロナは大したことがない、無症状も多いと国に刷り込まれたが、無症状で陽性になってもその後症状が出るケースは8割ぐらいあり、最後まで無症状の人は2割だそうだ。

人為的か天然かは知らないが、このウィルスほど完全に人間の選別をするウィルスはないのではないだろうか。
社会に役に立たない人間から消していくのだ。
高齢、基礎疾患、肥満、病弱、まずこのあたりを殲滅していく。
どの感染症でもそうといえばそうなのだが、特に新型コロナは若く頑健ないわゆる世の中に役立つ人々と世の中のお荷物になりそうな人々の症状には、格段の違いがある。

若者は風邪症状ぐらいで済む場合が多く、だから危機感もない。
後遺症はかなりの割合であるようだが、死なない限りはいずれ社会復帰できるだろう。
もし陰謀論を採用するとしたらこれほど支配階級にとっては都合のいいウィルスはないかもしれない。
人口削減を目論む彼らは奴隷として使い物になる人間だけを残せるわけだ。

まあ、新年早々妄想的な話はここまでにしても、私が一番恐れているのはコロナウィルスにもまして見切り発車のワクチンだ。
世界で初めて遺伝子組み換えのワクチンが人口の半分くらいには打たれるだろう。
3年先5年先にどんな副作用、弊害が出てくるかわからない。
人間の体の中で組み替えられたゲノムがどのように変化していくのだろうか?
新型コロナのパンデミックが収まっても、ワクチンを打った人々が別の体になってしまっているとしたらこれはホラーだ。

ともあれ私達は新しい時代が来ることを覚悟しなければならない。
社会も、人間自体も変わってしまう可能性がある。
いや、そのためにこそこの新型コロナウィルスは来たのではないかと思ってしまう。

もうこの流れは変えられない。
2021年も未曽有の激流に飲み込まれずとにかくサバイバルするしかないだろう。


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2020年

2020–12–30 (Wed) 14:12
2020年も終わろうとしている。
新型コロナで開け新型コロナで暮れた1年だった。
これは来年も続く。

思い返すにまるで時間軸が変わったような実体のない年だった。
もちろんこれまでの日常とは変わったというのもあるが、私の場合は生活のルーチンはあまり変わってはいない。
しかし新型コロナによる社会の変化は精神的にかなりのインパクトがあった。
YouTubeを毎日のように上げて違う世界を見たし、個人的には目が加速度的に悪くなり11月に手術という大きな節目もあった。

今年ほど先の読めない年もなかった。
自分自身よりも、日本が、世界がどうなるのか皆目見当がつかないのだ。
当初からコロナは一年では収まらないと思っていたが、現在も変異種が出たり感染は増加しこれは来年も続いていくだろう。
新型コロナのワクチンが出来たがそれで収まるとは思えない。
むしろワクチンの弊害も起こるのではないか。

他方視点を変えると、これは歴史の軋みで大きな地球の浄化ともいえる。
人類の営みが幾度となく繰り返してきたことだ。
新しい世界になるには数年はかかるだろう。

半世紀以上生きてきたが、今私は歴史が変わる瞬間に立ち会っているのだと思っている。
新型コロナで莫大な数の人が死に、残った人々も変化変容を余儀なくされる。
多分変化についていけない者たちは脱落していくだろう。
それは若者も老人も同じだ。
これが地球の淘汰だとすれば、終わった後には果たして何が残るのだろうか。

この一年はブログも後半更新が滞り、いつも読んで下さっていた方達には申し訳ない気持ちでいっぱいだ。
来年も以前のような更新頻度は無理だろうが、なるべく続けていきたいと思っている。
何はともあれこの激動の1年を無事に生き延びたことを感謝したい。

本年もブログを読んで頂き有難うございました。


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スピリチュアル業界の暗闇

2020–12–15 (Tue) 17:36
最近は毎日動画を上げることをやめたので、ゆるゆるYouTubeなども見て術後の休養も兼ねてゆったりと毎日を過ごしている。
スピ系の動画もいくつか見てみたが(ほとんど聴くだけのもの)、某女性フリーアナウンサーのスピリチュアルに絡んだ番組降板騒ぎを知った。
誰でも知っている有名人だが、妹さんを乳癌で亡くしてからスピリチュアルにはまったらしい。
その関係で知り合い結婚した年下のご主人に影響されて、すっかり人が変わったようになり番組とも事務所とも揉めて辞めてしまったようだ。

ご主人とYouTubeを開設して毎日アップしているが、そこに出ていた彼女を見て私は痛々しさを感じずにはいられなかった。
スピリチュアル業界は聖者も魔物もいる。
高邁な志から金儲けの俗物まで多種多様だが、ビジネスと割り切って商売しているならまだしも魔物に取りつかれたカルトの教祖のような人やカリスマスピリチュアリスト、スピリチュアルカウンセラー、占い師、霊能者などもいて闇は深い。

この女子アナ夫婦の背景は、有名なカリスマスピカウンセラーとカリスマ教祖だった人に行き当たり、ああ、なるほどと思ったものだ。
基本私は個人批判はしないスタンスだが、この人たちはスピリチュアル界で物議をかもしている人たちで、特にカリスマ教祖のような人には洗脳状態になった信者も多数いるようだ。
それで批判をする違うスピリチュアリストに総攻撃をかけたり、かなり凄いことになっていたのを偶然にも以前知ったことがあった。

スピリチュアルと名乗っても、実は小さな宗教戦争のようなことをやっていたりして、信者同士でサイキックアタック(笑)攻撃を仕掛けたり物理的にも集団で個人攻撃をメールやブログコメントでしたりする。
人々を救うスピリチュアルが人を貶めることをやっていたりするのもスピリチュアル業界だ。

日本でも有名な政党を持つ宗教団体が、「仏罰が下るぞ」と逃げ出す信者を脅していたのは有名な話で、新興宗教は内側でも外に向けても、もはや崇高な神仏との繋がりなどなくなっているのが実態だと思われる。

件の女子アナを辿っていくと「女性性の解放」を謳うスピリチュアル団体が見えたが、自己の解放を目指して影響されたとしてもどこかで道を間違えてしまったのではないかと、配偶者と一緒に出ている動画を見て思ってしまった。

スピリチュアル業界は怖い。


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目の手術

2020–12–12 (Sat) 17:10
しばらくブログを更新できていなかったが、実は先月白内障の手術をしていた。
私はまだそれほどのトシではないのだが(笑)、緑内障に強度近視というハイリスクの目でこういう目は早くに白内障にもなりやすいようだ。

ここ2,3年急激に悪くなり、YouTubeを始めたところ動画編集などであっという間に視力が低下してしまった。
若い頃から強度近視でよくこんな細密な絵を描けているなと自分でも不思議なくらいだったが、最近は絵を描くのさえ不自由になってきてこれはいよいよ危ないと危機感を持つようになった。

このコロナが流行っている時期で手術は腰が引けていたが、通っている眼科医院に大学病院を紹介してもらい順調に両目の手術を二週間おきに二泊三日の入院で終えることができた。
裸眼で0.03、0.01だったのが、裸眼で0.3まで見えるようになった。
私にしたら神の恩寵にも等しい。

白内障の手術はいくら成功率が9割以上とはいえ万が一見えなくなる可能性もあり、私にとってはある意味賭けのようなものだった。
だが大学病院のベテランンの先生を紹介してもらったり、順調に物事が進み手術をしなさいということなのだと思うような偶然がいくつもあった。
これは、まだまだ絵を描けということなのだろうと思わずにはいられない。

目もそうだが人の命に携わる人達はまさしく天職、天命というものを授かっている魂だと思う。
生半可なスピリチュアリストよりも、彼等は意図せずとも高次のサポートを受けた崇高なスピリチュアリストなのだと実感した。
このコロナ禍にあって、そうしたミッションを遂行している魂達は多いだろう。

彼等には、心から敬意を表したい。


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職業画家でベネチアンマスクを描いています。

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