お花畑日本

2020–03–27 (Fri) 16:32
東京都と近隣の県が、不要不急の外出の自粛を言い出した。
オリンピックが延期になって予定通り感染者を増やし、オーバーシュートの危険を指摘している。
海外の様子もニュースにし始め、緊急性を演出している。

何を今更という感じだが、テレビしか見ていない人達はやっと大事なのかもと思い出して、小池都知事の会見の後はスーパーに走り買いだめを始めた。
昨日今日と空っぽになったスーパーの棚の画像が流れている。
なんと今の日本は、自分で判断できない人が多い事か。

どんな政府でも言うことや発表を全て真に受け動くのは、日本人の気質で何ら戦時中と変わらない。
これだけ御しやすい国民もないだろう。
一番脱力するのは、国のトップが良くも悪くもカリスマ性を持った強力な指導者ならわかるが、幼稚でお粗末な頭の持ち主と同類のお友達集団なのに、それに子羊のように文句も言わずに粛々と従っていることだ。

オーバーシュートなどわけのわからない言葉を使っているが、海外ではパンデミック、ブレイクアウト―爆発的感染のことで、もはや一か月前から日本では進行していたと思う。
オリンピックのために調べなかっただけだから、潜在的に広がっており、仮に今東京で無作為に検査をしたら3割ぐらいは陽性かもしれない。
東京は検査希望者のうち検査したのは、何と1,5パーセントだそうだ。
大阪3,5、兵庫1,8、あの封じ込めに成功したと言われる和歌山で35パーセントだ。

発熱が一週間続いても、「検査するなと言われているので」と保健所の電話で言われたとのツイートが流れていた。
命よりもオリンピックだったのが日本だ。

私は1月の段階で情報を収集していたので海外の動向を知るにつれ、日本が世界に背を受けて道化芝居をしているのが情けなかった。
敗戦を転進と言ってガダルカナルに突っ込んで行った大日本帝国と全く変わっていない。
国民は大本営発表で日本は勝っている―日本は感染が少ないと信じていた。

つい最近まで何人か周りの人に大変なことになると言ってもピンとこない人が多かったし、風邪くらいのもので何で大騒ぎするのかという感じだった。
スマホを離せない若者も、自分の関心事以外は全く情弱なのだというのも判った。

今回のコロナウィルスは、それぞれの国の政治の成熟度や、国民の民度の高さをはっきりと色分けしたように思う。
政治家が国民の命を大事にしているかどうかも見えた。

今日も国会で安倍総理が今の時期芸能人と花見に興じている妻について追及されたら、色をなして「何が悪い」と開き直っていた。
そんな総理大臣が動かす国に住んでいることに、やり切れない悲しみを感じる。



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呪われたオリンピック

2020–03–25 (Wed) 15:32
オリンピックが一年延期になったが、これは安倍総理がトランプ大統領に在任中にやりたいと頼み込んだらしい。
テレビのニュースではさも安倍首相の英断のように一年延期を提案し、バッハ会長から100パーセント同意を得たと胸を張っているが、実のところ他国から日本の無責任ぶりを指弾されていた。
挙句カナダ、英国、オーストラリアからは参加拒否という三下り半を突きつけられて、仕方がなく今年の開催を断念したものだ。
そして中止になる前に延期すると早々に宣言して、一年後になったという顛末だ。
(それにしても100パーセントをいつも使うがよほど好きなのか・笑)

コロナウィルスの終息は、1年はかかるとみている関係者も多い。
アメリカは18か月とトランプ大統領が言っていた。
テレビのニュースしか見ない人は海外の様子を知らないだろうが、ヨーロッパ諸国を始めアメリカ、今度はアフリカ、ラテンアメリカも感染者が増えている。
各国の都市は何処も外出禁止令が敷かれ、無人のタイムズスクエアの様子がネットで流れていた。

相変わらず日本は普通の日常だが、これはひとえに風邪ぐらいと思い込まされている日本人の危機感のなさゆえだ。
オリンピックが延期になって東京都知事はいきなり東京封鎖を言い、案の定感染者数を増やし出したので、日本も予定通り緊急事態宣言に向かうだろう。

これから起こる経済でのロックダウンにも、各国に比べればあまりにも的外れな経済政策が取りざたされていて開いた口が塞がらない。
ETF購入枠を二倍にして株価を支えているが、いつまで持つのか。
貯蓄に回るから現金ではなく商品券を配ると言っているが5月末になるとか。
アメリカは2週間でやる。
世界各国が家賃の免除、自営業者への補償、休業中の生活費の補填、その他もろもろ国民が生活していけるように全て国費で賄うという経済対策だ。

日本は商品券で所得制限を設けるから配られるのは低所得者だ。
その層は二か月も待てないし家賃や光熱費に商品券は使えない。
何を考えているのか。
おまけに外食や旅行に助成金を出すという。
外出を控えろ外食を控えろと言いながら、この漫才のようなオチには眩暈がしてくる。
ついでに二階幹事長が旅行業協会会長ときたら、もうお分かりだろう。

海外のコロナ対策に比べたらお笑い種のような実効性のない日本政府の対策だ。
どうして日本人は怒らないのだろうと不思議だが、皆いまだにオリンピックが延期になる事しか関心がないようなので、目の前で人がウィルスで苦しみ死ななければ気が付かないのだと思う。

私はオリンピックは来年も無理のような気がする。
いみじくも麻生大臣が「呪われたオリンピック」と言ったが、その通りだろう。
聖火が日本に到着して点灯しようとしたら消えた。
ブルーインパルスの五輪マークは風で吹き飛んだ。
これが何よりそれを物語る。
止めろということだ。
幾度も躓き邪魔が入りケチがついたのだからこの際中止にすべきなのに、安倍総理のレジェンドと金の亡者のために延期を手放さない。

スピリチュアル的にはこんなにサインの出ている流れなら、完全によせということだ。
やはりコロナウィルスとは人間が覚醒しない限り、亡国の使者なのかもしれない。

一年の延期で「完全な形のオリンピック」など無理だろう。
コロナウィルスは収まっても経済がガタガタになっているはずだ。
オリンピックを手放さない限り、呪いは続くような気がする。



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新型コロナウィルスの意味

2020–03–23 (Mon) 14:41
オリンピックが延期になる。
当然の帰結だと思うが、最後まで予定通り開催を言い続けてきた安倍政権の罪は重い。

習近平の来日のために、新型肺炎の危険があった春節も武漢から人を入れ放題で、その後も来日が中止になるまで中国の渡航者は一部を除いて入国させていた。
来日中止になると、その日のうちに中国からの事実上入国禁止に踏み切ったが時すでに遅しだ。
しかももう一つ、東京オリンピックのために、日本でも拡大している感染者の検査を絞り、感染者数を低く見積もって未だにそれを続けている。

さて、ここにきて頑迷に開催を叫んでいた政権も世界の反対には勝てず延期を受け入れる。
多分聖火リレーの前には延期の発表をすると思うが、その後に隠していた感染者数を一気に出してきて、緊急事態宣言に持ち込むだろう。
そうなればヨーロッパやアメリカと同じ状態に日本もなる。

後手後手、ちぐはぐな政府のコロナ対策で日本の未来は悲観的だ。
まだ感染者が隠されながらもひどくない状況でいきなり全国学校休校で、だんだん増えてきている段階なのに今度は解除宣言だ。
商業施設は自己責任にしたから続々再開しているし、インフルエンザ程度と刷り込みされた日本人はもう危機感も薄れ、それまでの鬱憤を晴らすようにこの三連休は何処もすごい人出だった。
このツケは2週間後に来るだろう。

緊急事態宣言が出される前に、危機管理能力がある人は備蓄を済ませた方がいいだろう。
最低限2週間ぐらい家族が暮らせる食料と日用品、それと現金も降ろしておいた方がいいと思う。

日本人の7~8割は危機感なしで、2~3割が危機意識を持って行動しているようだ。
スピリチュアル業界でもこの割合は当てはまる。
前者は「愛」と「恐れを手放す」が合言葉だ。
しかし中には事態の深刻さを憂慮し、最悪の想定で備蓄や緊急時の構えを呼び掛ける人もいる。

私もこの流行が始まった段階で、世界的に何が起こっているかをリサーチしていたし情報を集めていたので、これは年単位で大変なことになるだろうと思った。
だから、オリンピック延期、非常事態宣言が来るので、備蓄とその先の経済破綻も念頭に置いている。
ただ、いくら不安でも恐怖でも出来るだけのことをしてそれで感染するのなら運命だと腹は括っている。

思うのはこのコロナ禍が既存の世界にもたらすもの、人間に与えるものは、大きな価値観の転換なのではないかということだ。
人間は欲深く今の社会では金と権力、富と名声が人生の目的だ。
それが最高に価値あるものだったから。
しかし、戦時下のようになってしまった無人の街で、いくらお金があっても宝石を身に付けても威張りくさっても誰が相手にしてくれるだろう。
そこに連なるシステムはもう稼働しないのだ。
やがて日本も同じようになる。
今だって社会が機能しなくなればたくさんのお金も無意味だし、権力があってもひれ伏す人間もいない。

もはや、当たり前だった価値観は通用しない。

この新型コロナウィルスのパンデミックは、社会の変革は勿論だが人間にとってもマインドのあり方を書き換えるために用意された必然なのかもしれない。


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死と向き合う時

2020–03–19 (Thu) 15:05
愛知県で新型コロナウィルスの感染が分かり「みんなに移してやる」と言って飲食店に出かけた男性が亡くなった。
実際店の女性一人が感染し、警察には店から被害届が出された。

元気にカラオケを歌っていたのに、それからわずか二週間で亡くなった。
元々肝臓癌の基礎疾患があったそうだから予想されたこととは言え、新型コロナウィルスはインフルエンザと似たようなものだと侮ってはいけないと思う。

ある著名人のツイートで「一人で死ぬのが怖かったのだろう」というのがあったが、この人も全身癌患者だ。
亡くなった男性は感染が分かった時に、死が見えたのだろう。
移された人は迷惑千万だが、居ても立ってもいられずにこんな暴挙に出たのは推測できる。

みんながコロナウィルスを怖がるのは「もしかしたら死ぬかもしれない」という恐怖からだ。
薬もあり殆ど死なない病気だとわかれば、こんなにはパニックにならない。
人間の恐れの最たるものは『死』だ。
これは本能的に遺伝子に組み込まれたものだから、恐れるなと言っても無理な話だ。

スピリチュアルでは「死はの帰還であり怖いものではなく喜ぶべきものだ、いつ死んでもいい」と言っている人もいるが、いざ死を宣告されたら本当に喜べるだろうか。
末期癌でやっと死を受け入れて安らかに往く人もいるが、そこに至るまでは凄まじい葛藤があったはずだ。
人間が死を受容するまでは幾多の困難な道のりが必要だ。

まだその準備も整わない健康な人間なら、死ぬかもしれない疫病が流行り出して恐怖を感じない方がおかしい。
それに加えて未知のウィルスだとしたら尚更だ。

人間は死自体も怖いが、死に至る過程も怖いのだと思う。
どんな風になっていくのか、痛いのか苦しいのか、死ぬ時はどんな感じだろうかとか、存在の消滅という想像できない事象が怖いのだ。
そして次に死を実感する時に第二の恐怖が来る。

本当に死ぬかもしれないと思ったので、冒頭に書いた男性は暴挙に出てしまったのだろう。
原発事故の後、放射能を恐れて福島を逃げ出す人に「お前だけ助かりたいのか」という言葉が浴びせられた。
いわゆる道連れ思想だ。
日本には「死なばもろとも」という言葉があるが、日本人の特性をよく表している。
戦時中に使われたが、有事の際には日本ではそういう傾向が出てくるようだ。

時間と死だけは万人に平等だ。
怖がっても不安でもいいと思う。
でもそれは一人で向きあい克服していくしかない。


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スピリチュアリストの真価

2020–03–16 (Mon) 12:13
スピリチュアルの世界で今月3月20日春分の日に次元上昇のゲートが閉まるという説がある。
それはある有名なスピリチュアリストが前から唱えていたことだが、信者のような人達は本気で備えているらしい。

私はスピリチュアル的な見解から物事を見るというコンセプトでこのブログを書いているが、最近はスピ業界のカオス状態に辟易としているところがある。
魂の存在、輪廻転生、カルマや今世での課題などは判りやすいし、宇宙まで幅を広げてもいいだろう。
しかしどうも私が馴染めないのは次元で人間を区切ることで低次元の人間、高次元の人間、もっと言えば5、6、7次元まで上昇などの考え方だ。
本気で次元上昇をするためにアセンションをしてゲートをくぐると信じている人は疑問符が付く。
低次元と高次元が分かれるというのも半分納得は出来るが、スピ人間の選民思想臭が漂う。

アセンションもかつて盛んに言われたが、さてどうなったのかというと誰もよくわかっていないように思う。
私も以前は何となくそうなのかなと思った時もあるし、高次の存在という言葉はよく使う。
これは神仏も含めて存在を信じているからだ。
死んで魂の次元上昇なら話は分かるが、現実の人間が次元上昇というのは意味が違う。

何が言いたいかというと、この新型コロナウィルス流行で世界が大打撃を受ける異常事態の時に、もし普通の人間にない力を持っていると自称するスピリチュアリストなら、もっと現実的にその能力を人類救済のために使ってほしいと思うのだ。

ウィルスに愛を送るというのが一番多いようだが、確かにそれもいいだろう。
愛というのではなく祈りと言い換えればいいかもしれない。
しかし私の知っているスピリチュアリストや霊能スピ系ブログでも、避けているかのようにコロナウィルスについては話題にしていないのが殆どだ。

人々を救う、人々の役に立つという動機でスピをやっているのなら、今こそその能力を使うべきではないのか。
政治的発言、時事問題は批判を浴びるだけで、お金にならないからアンタッチャブルということにしか思えない。
今回のコロナ禍はスピリチュアル業界、スピリチュアリストや霊能者にとっても、スタンスや本当の姿が見える踏み絵かもしれない。

私は趣味でYouTubeに占い動画を上げていたが、コロナの問題がひどくなってコロナウィルスについてテーマを絞ってアップするようになった。
最初は特別にと思っていたが、視聴者が物凄い勢いで増えて、皆不安で心配なのだと痛いほど感じた。

カード占いが当たるかどうかはわからないが、見てくれる人の気持ちが分かるのでまだ続けていこうと思っている。
私はコロナウィルスをどうにかできる能力などないからせいぜい動画を上げるくらいだが、こんな時こそスピリチュアリストはその能力を(本当にあるなら)生かして、それぞれの方法で人類の危機に対峙すべきだと思う。



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Author:masquerade
職業画家でベネチアンマスクを描いています。

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