ポジティブとネガティブ

2015–12–24 (Thu) 10:40
最近風邪を引いたり体調が悪かったせいか、かなりネガティブモードに戻ってしまい今世での一番の課題であるその思考回路が起動しているのを感じずにはいられない。
人間が自分の感情をコントロールできるならこれほど楽なことはないが、ハムレットのように常に二極の葛藤に悩むのはサガであり人間の人間たる所以だろう。

しかし中には全く違う思考回路の人間もいて、最近はその人口が増えているような気がする。
「考えても仕方がないことは考えない。」と昔身近な人に言われたことがあるが、考えなかったら人間じゃないだろうと思ったことがある。

確かにその人は今思えば異質な感性と思考回路の持ち主だった。
宇宙人のようだと思っていたが、一番違和感を覚えたのは人の感情を共感できないような部分だった。
人の気持ちを忖度したり洞察したり出来ず、いや、仮に少しは分かってもそこに情や共鳴がなくて、ある意味自分の本能が一番で全てというタイプだったように思う。
だから逆に傷付かないし、良心の呵責のようなものも感じないのだろう。

今から思えば、もしかしたら本当に宇宙から、それも私とは別の星から来た人かもしれない。

最近はポジティブシンキングが喧伝されていて、ネガティブ思考は禁忌のようになっているが、心配事や不安を瞬時に魔法のように消してすべて楽天的に考えられるならこれほど楽なことはないだろう。
心配や不安を感じない人間がいたらそれは情緒欠陥の人間であって、普通の人間には喜怒哀楽という感情があり、良心がある。
どう上手くその感情のバランスを取っていくかというのが人間の普遍の課題で、マイナス一方に傾くのが良くないだけだろう。

光があるから闇があるという陰陽の世界の如く、悲しみがあるから喜びがあり不安があるから安心がある。
お互いがその存在を証明している表裏一体のもので、常に一方だけならそれが当たり前になって感情など必要なくなるのではないか。

ネガティブに陥りどうしようもない時にポジティブにならなければと無理に押さえつけると、かえって葛藤や罪悪感で尚更感情は泥沼状態になる。
そんな時はその感情と真っ向から対峙し行くところまで行けば、底を打って反転できるような気がする。
因みに私のネガティブ回路の原因はやはりスピリチュアル的な部分に起因していて、それと改めて向き合う必要があった。

それを乗り越えた時、あの不安や心配は自分にとって必要な出来事だったのだと初めて思えるようになるのだろう。

陰陽師と話した時私の思考や念は半端ではなく、一つの塊になってしまうと大変なことになる、と忠告された。
それは自分でも分かっていて、昔から絶対人には向けないようにしてきた分自分に向いてしまい、命まで危めるようなことになるので、今回も改めてその制御や調整の仕方を問われたように思う。

私の由来も宇宙人らしいので(笑)、ならば人の感情など解らない宇宙人でいた方が人生よほど楽だったかもしれない。


« 守護霊のサイン | HOME |  無明長夜 »

コメント

コメントの投稿

 
管理者にだけ表示

トラックバック

トラックバックURL

http://leomasquerade.jp/tb.php/72-5d352e87

⇒ この記事に対してトラックバックを送信する(FC2ブログユーザー)

 | HOME | 

プロフィール

masquerade

Author:masquerade
職業画家でベネチアンマスクを描いています。

PR

カレンダー

11 | 2018/12 | 01
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -

最新記事

カテゴリ

人気記事ランキング

月別アーカイブ

タグ

メール送信

リンク

フリーエリア

QRコード

QR

人気ブログランキング

PR