貴乃花 vs 利権構造

2018–09–28 (Fri) 15:16
貴乃花が今テレビを賑わしている。
この騒動を見ていると、何となくデジャブを覚えてしまう。

私はある美術団体に所属しているが、秋に大きな展覧会があって今年もその季節がやってきた。
若い頃はコンクールに出したり常にハードルを上げてきたが、最近はスピリチュアル的視点で物事を見るようになったので、かつて感じていた美術組織の矛盾や疑問が尚更はっきりと透けて見えてしまう。
組織で権力を持ちたい人間や既得権益を守りたい人が集団になり、そうではない個人を疎外することはよくある話だ。

貴乃花のケースは、決して組織や会社の中では他人事ではない。
もっと国民にとって大事なニュースがあるだろうと思うが、そのことは置いておいて、貴乃花も組織の不正と戦って結局追い出されたようだ。
これは権力を握る者が自分達の保身のために不正を糾弾する人間を陰日向で陰湿にいじめ居場所をなくした構図で、まったくもって今の日本、つまり安倍政治のやり方そのものだ、
自分達のいいように組織を動かしそこには不正だろうが利益誘導だろうがなんでもありで、それを糾そうとする者は徹底的に嫌がらせをして潰すというのが政権始めそれに右倣えをしている日本の組織や会社や社会だ。

嘘がまかり通る、ばれても開き直る、生き残りたいためには追従し共犯になる。
貴乃花の頑迷な性質も火に油を注いだようだが、基本は不正を糾すものは潰されるという構図だろう。

このシステムはそれが許されるような政治になってそれを国民みんなが見てしまったから、自分達もいいのだという集合意識になってしまったことによる。
相撲協会ほど露骨ではないが美術団体も傾向的に同じで、どの組織も持っていた人間関係の力学が今は悪い方に振れ、ひたすら権力の維持や利権構造の拡大にのみ使われるようになっている。

皆自分が可愛いいから不正など関係ないし得をすればいいだけで、正義を通そうとするものは排除される。
恐るべきトップダウンの腐敗構造が今の日本だ。

「寄らば大樹の陰」という言葉ほど、日本人の性質を表しているものはないと思う。

私は権力におもねりたくはないしずっとそのポリシーを貫いてきたが、スピリチュアルに覚醒するともう同じ次元で腹を立てることさえ嫌になっている。
それぞれの今世での生き方があるから、違う世界の人とは付き合えないし道が違うと思うしかない。
生活に関わらない限りは、無理をして苦痛な人間関係を続ける必要はないだろう。


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