前世の謎

2018–07–01 (Sun) 16:58
幽霊や霊魂は信じても輪廻転生前世を信じる人はそれよりは少ないだろう。
スピリチュアルを語る時魂の転生は前提条件なので何度かに分けて書いてみたい。

前世、過去生とも言うが、これについての考え方はスピリチュアル界でも微妙に解釈や定義が違っている。
大方の宗教では一つの魂、つまりその人のエネルギー体が丸ごと何度も転生を繰り返すと考えられているが、最近のスピリチュアル界では諸説がある。
私がなるほどと思ったのは魂は一度源のような大きなソウルグループに帰るが、また生まれ変わってくる時にほとんどそのままの魂の場合といくつかに分割されて大元のソウルグループのエッセンスを混ぜて持ってくる場合があるという考え方だ。

コップ一杯の水が一つの魂だとするとその何パーセントかに幾つか他の転生の魂の記憶も入っていると考える。
そうすると世界中で偉人の生まれ変わりが何人も出てきてもおかしくないわけだ。
事実私が読むスピブログでは歴史上の人物の過去生を複数持っているスピリチュアリストがいるが、魂の中に1%でも大きなソウルグループにいる○○王のエッセンスが入っていれば前世は○○王だとカウントしても理屈は通る。

証明の仕様がないので言った者勝ちの部分はあるが、案外歴史的に答え合わせをして当たっていたりするのを読むと、これが一番説得力のある過去生の考え方なのかもと思ったりもする。
まあ、普通はもしかしてと思っても恥ずかしくて前世が歴史上の人物などと自己申告は出来ないが、案外それをカミングアウトすることで自己肯定感を得たり自己存在証明をしたりしているのかもしれないので、迷えるスピ難民には自分を信じるために必要なのかもしれない。

確かにスピリチュアルに足を踏み入れたら、まず自分の前世を知りたいと思うのは通過儀礼だ。
スピリチュアルや信仰の世界に入る人達は大抵現実には説明も解明も無理だと思うような出来事や苦悩を抱え、人知の及ばない世界の存在を信じるようになっている。
小さい頃からスピ能力がある人も多いから、辻褄の合わないことをスルー出来ず見えない世界に解答を求めてしまうのかもしれない。

前世を語る時必ずついて回るのがカルマや因業、宿縁だ。
宗教的にもスピリチュアル的にもこれは似たような考え方で、過去生の因果を断ち魂の成長のために人間は何度も転生を繰り返すという。
確かに過去生を知れば今の人生の不可解に説明がつく事が多々ある。
こんなカルマがあるのだから仕方がないと思うかもしれない。
ただ、間違ってほしくないのはうまく行かない人生を前世や過去生のせいにした時点で負け組だということだ。
少なくとも今世はその汚名挽回の為にやって来たのだから、少しでもカルマを解消したり宿縁を断ち切ったりの自助努力を諦めては、もっと因業を積むことにもなりかねない。

人が転生するのは霊的進化のためだ。
中には過去生で頑張ったからご褒美のような人生もあるが、皆大なり小なり宿業は持ち越している。
人生の苦悩や試練はそれを解消するためのチャンスでもある。


DSC_0472.jpg





« 占い師はお見通し | HOME |  前世を知る »

コメント

コメントの投稿

 
管理者にだけ表示

トラックバック

トラックバックURL

http://leomasquerade.jp/tb.php/411-81c71ff2

⇒ この記事に対してトラックバックを送信する(FC2ブログユーザー)

 | HOME | 

プロフィール

masquerade

Author:masquerade
職業画家でベネチアンマスクを描いています。

PR

カレンダー

08 | 2018/09 | 10
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 - - - - - -

最新記事

カテゴリ

人気記事ランキング

月別アーカイブ

タグ

メール送信

リンク

フリーエリア

QRコード

QR

PR