人間関係の躓き

2018–06–10 (Sun) 14:28
「小さな親切、大きなお世話」という言葉があるが、そういう場面に遭遇する場合が誰でもあるのではないか。
相手は親切でやってくれていても自分にとっては余計な事だったり逆に困って負担になったり。
これは第三者として見ていたら結構気が付くことで、一見二人が仲良さそうにしていても、実は双方から話を聞くと激しい乖離に戸惑うことがあったりする。

一番厄介なのは親切心や善意から出ているものだ。
昔、いつも知り合いから丸ごとの鮭を一本貰ってる親戚がいた。
彼女は食べないし捌くのが大変なので迷惑だと言っていたのを聞いたことがあった。
貰う時は愛想よく御礼は言うが、後で殆ど捨ててたのを知って私は複雑な気持ちになったものだ。
断らないのも思いやりかもしれなが、陰で捨てられるのを知った相手はひどく傷付くだろう。

本来親切とは純粋な好意から出るが、本当に相手がそれを欲しているのかどうかを見極めるのは難しい。
電車で席を譲っても断られる確率は半々で、断る人を見て私なら折角だから座りたくなくても座った方が善意に応えられると思うが、かえって悪いと思うかもしれないし余計なお世話だと思う人だっているかもしれない。
親切が善意の押し付けになったり、相手には負担になる場合もあるのは残念ながら事実だ。

私もしばしば良かれと思ってしたことが逆に相手の不興を買ったり、知らないところで上記の「鮭を捨てる」的な状況になっていたことを知って悲しくなったこともあったが、いくらこちらが好意を持ってしたことでもあちらが欲していないことならば「小さな親切、大きなお世話」でしかない。

不思議なものでそういう場合は隠していてもなぜか相手の耳に入ったりばれてしまうもので、それが実はスピリチュアル的なサインなのだと思う。
そもそも波動が合わなかった、波動が次第に変わってきた、片方のステージが上がるか下がるかした、大概こんな理由でそういったことが起こりやがて離れることになる。

人は自分とは違う。
お互い好意を持っていても何かのずれで次第に齟齬が生じる場合もあるし、それは逆に言えば相互の学びが終わったという事でもある。
時に裏切られたと思っても、それはもう役目が済んだからというサインで、そうでもしなければ偽りの関係を続けてしまうからガイドが荒療治をして知らせてくれたりする。

人間関係の中で相手のためにならない「小さな親切」は、かえって負担になってしまう「大きなお世話」だ。
相手に失望したり苦しい思いをして離れることになるのはステージが違ってきたということで、そこから学び同じ轍を踏まなければ霊的進化が図られるだろう。
人間関係の躓き、苦悩は、の成長の妙薬だ。




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コメント

こんばんは

正直に自分の気持ちを伝えるかどうか迷う時ってありますね。
相手の気持ちを思いやって、
自分が我慢できるかどうかにもかかってくるのでしょう。

件の鮭は地域の産物として聞いたことがありますが、
私だったら面倒だと思っても、
食べ物だ思うと無駄にするのは心が痛みます。

決定的に自分とは合わない、
と思った時には躊躇せずに離れると良いのでしょうね。

Re: タイトルなし

コメントありがとうございます。

鮭は北海道の親戚の話ですが、お互い親戚同士だったので関係は今も続いているようです。
親切とお節介の線引きは難しいですね。

せめて相手の好意や善意を受け止め、それがどんな形でも感謝できる人間性を持ちたいものです。
その上でどうしても波長が合わない相手なら離れていくことになるでしょう。

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