過ちを認める

2017–12–08 (Fri) 16:34
最近はツイッターもあまり見ないようにしているので時事問題も大まかな事しか把握していない。
それでもマスコミが政権に都合の悪い問題から目を逸らすため、相撲の暴行事件をスピンとして連日取り上げていることに辟易としている。
ずっと続いている相撲の八百長問題が底流にあって、そこを知りつつないものとして上辺の体裁を取り繕って事件を矮小化させているようだが、構造は安倍政権と重なっていて妙なシンクロだと思う。
皆関係者は事実を知っているのに決して本音では語らず建前だけを延々と続けている。
それを白日に晒せば相撲界は根底から覆りそこで利益を得てる人間は大変なことになるから、皆素知らぬ振りをするがこれはもう自分を守るためでしかない。
同じ事が今の安倍政権にも言えて、官僚から関係者から誰でもわかる嘘を付き通すのはもはや政権を守るというより自分のためになっている。
皆共犯なのだ。

人間は自分の非を認めるのは中々難しい。
傲慢な人間や自信家ほどそうで、プライドは命より重いという者もいるだろう。
非を認め謝り行いを改めることが出来るのは人間としての器の大きさだと思うが、立派な人間は間違いを犯さないという社会通念から偉くなればなるほど過ちを認めるのは自分自身の否定になってしまうという意識が働くのかもしれない。

しかし組織でも国でも最初の判断ミスを認めないばかりに、最後に悲劇を招くという結果に終わっていることがあまりにも多い。
今年は隠していたことが次々と暴露される年だそうだが、政権から企業から旧悪がばれてもなかなか認めず、あるいは未だにシラを切り通しているが、後になればなるほど傷口は大きくなっていく。
正義を通そうとする者が叩かれ排除される今の日本だが、通底するのは過ちを認めないという人としての基本的な倫理観の欠如にあると思う。

過ちを認めるというのは嘘を付くよりより余程勇気のいることで、その人間の魂の在り方や霊格が問われているのではだろうか。




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コメント

こんばんは

きっと、過ちを認めるほうがずっと楽ですよね。
自分が過ちと気付いた時点で認めないと、どんどん追い込まれていくと思うのですが。

話は飛ばしますが、「戦争の一番怖い所は損切りができないところ。」とのツイッターが夏ごろ流れてきて、今も印象に残っています。
今まで多くの死傷者を出したのに降参するのか、という声が絶対挙がるからだそうです。
そうして、深みに入っていくのでしょうね…。

Re: タイトルなし


コメントありがとうございます。

「戦争の一番怖い所は損切りができないところ。」というのは言い得て妙ですね。
戦争などしないに越したことではありませんが、歴史を見るとその言葉通りの事実が立証されています。
日本も然り。
その時の正義も流動的なもので、いずれ過ちになるという場合もあり、いつそれに気づき改められるかですね。

個人の生活の中でも非をなかなか認められず泥沼にはまって行くことが多いです。
人間は過ちを犯す動物でヒューマンエラーは必ずあるのだと自覚しておくべきだと思います。

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