家族神話の呪縛

2017–11–04 (Sat) 18:04
たまたま二日続けて関係ない二人に偶然姉妹との不仲の話を聞くことになった。
姉と妹の確執についてだったが、多分これは自分も持っている課題なので引き寄せたのかもしれない。

親子兄弟姉妹の相克は永遠のテーマだ。
特に兄弟姉妹は「きょうだいは他人の始まり」という言葉通り、他人よりうまく行かないことがままある。
肉親になるということは運命ではなく宿命なので、この世に来る時に決めてきているから一生変えられない。
うまく行っても行かなくても、そこには深い縁やカルマがあると考えていい。

血で血を洗うような近親憎悪は必ず前世や先祖の因縁が関係あり、何度も敵同士で戦ったり殺し合いをしている過去生があったりする。
また、先祖の因縁では強力な障りがあって、その影響で肉親同士を争わせる場合もあるだろう。
そういう相手と兄弟姉妹に生まれたということは、前世のカルマ解消のためもある。
魂の過去生からの持ち越し部分があるので、いわば反りが合わない他人の増幅バージョンだ。
他人は離れてしまえばそれまでだが、生まれた時から否応なく一緒に育ち肉親という切っても切れない縛りがあるので人生にも影響する大きな課題となるだろう。

常に仲が悪いとも限らず、何かのトリガーがあるとうまく行っていた関係が一変して近親憎悪になる場合もある。
親が死ぬと相続問題でそれまで何とか平穏を保ってきた兄弟間が修羅場になることは多い。
人間の欲が発動した瞬間、魂のカルマの引き金を引くわけだ。

親子でも兄弟姉妹でも理由の分からない軋轢の原因を知りたいのなら、スピリチュアル的観点からアプローチしてみるのも一つの方法だろう。
解決方法はわからなくても、案外前世や因縁を知ると腑に落ちたり諦めがついたりして気持ちが落ち着くこともある。
いつもいじめる姉は過去生では自分の方が加害者だったとか、あるいは男性を取り合ったライバル同士だったとか、前世を知り例え妄想的なレベルでもこれまでのいきさつを振り返るとすとんと来ることがある。

相手の今生の魂を受け入れることが出来れば課題をクリアできるし、分かってもどうしても無理ならせめて同じ土俵に立たず不毛な争いは避けて離れるのが賢明だ。
前世は戦いお互い滅びたが今回は戦わなくて済んだだけでも良かったかもしれないのだから。

家族はいつの世も仲良くて当たり前という神話で、どれだけの人間が縛り付けられ苦しい思いをしてきたかわからない。
魂のご褒美だったリカルマ解消だったりするのが家族だ。
今世は家族をカルマ解消の場に選んだのだと思えば、うまく行かなくても当たり前だ。
そこは己の魂が修行し成長していくための家庭だったのだし、そこで育っただけで充分学んだのだからもう家族の絆に拘泥する必要はないと割り切った方がいい。




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コメント

こんにちは

幼児虐待は今は広く認知されていますが、
一昔前までは実の親が実の子どもを虐待するわけがない、
と思われていましたね。
子どもは生まれた時から個性はあると聞きますし、
親になったからと言って受け入れられない子どもがいても
不思議ではないのかもしれません。

その代わりと言っては何ですが、
親子関係が悪い子どもは親を反面教師に、
良い家庭を築いている人も少なくないと思います。
兄弟関係が悪かった子どもは、
外に良い友達をたくさん作っているかもしれませんね。

Re: タイトルなし

コメントありがとうございます。

本当に最近まで家族は仲良くて当たり前で虐待も毒親もDVも世間では認知されてませんでしたね。
家族内というのは常識も法律も通用しないブラックホールのような側面があります。

でも、だからこそそういう家庭を選んで生まれて来る魂は果敢なチャレンジャーともいえます。
家族という在り方をもう社会的観念で縛り付ける必要はないと思います。

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