「病」と「気」

2017–09–20 (Wed) 16:22
人間の体は不思議だ。
「病気」という言葉は文字通り病は気からという意味でもある。
特に念の強い人間はその矛先を自分に向けると、本当に病気になったりする。
子供が「学校へ行きたくない」と思うと実際におなかが痛くなるのは、気持ちが体に直結して神経が胃腸の動きに影響を与えるためだ。
緊張したら動悸がしたり赤面したり、胃腸が痛くなったりトイレが近くなったりするのも気持ちが体を動かしている。

私もパニック発作のような感じになったことがあるが、これは自分の心にスイッチが入ると起動するというのがよくわかる。
以前なった状況と同じ場面になったり、一瞬でも「大丈夫だろうか?」と不安になるとほぼなってしまう。
動悸や胃痛は原因の「気持ち」を克服すれば治るが、では大きな病気はどうだろうか。
実はこれもかなりの割合で自分が作るようだ。

何でも原因不明の病気はストレスのせいにされる傾向もあるが、人間の体が心と密接に連動している以上病気になるにもなってからも気の持ちようが大きくものを言う。
想念が強いと例えば胃が痛いからまたなったらいやだと思うだけで念は胃に向かうことになる。
私はどこかが気になると実際そこが痛み出すことがよくあるので、パニック発作も私的にはなっても仕方がないものだ。

認知症で訳が分からなくなった老人が、それまでの体の不調が治り元気になるという話はよく聞く。
意識のしっかりしている時は常に不調を気にしたり体の存在を感じていたのだが、認知症でもう頭が空白になると本来の自律神経しか働かないから体にとってはまことに楽な状態となって何の影響も受けず正常に動く。

スピに興味がなくてもどこか身体が不調になっている時は、明らかな病名の付く病気でない限りひょっとしたら自分が作り出している可能性も考えた方がいい。
特に生霊を飛ばすほど念の強い人は、等しくその念で自分も攻撃する時がある。
一番よくないのは自分を責めることでこれは想念の刃を自分に向けているのと同じだから、体はそれに従って自分で自分を攻撃し罰を与える。
胃痛ぐらいで済めばよいが、自己免疫疾患や癌も自分で作ると言われている。

大きな病気になる時はいくつかの原因が必ず重なるが、本当にそんな状態になったらそれまでの自分の心模様を検証して見た方がいいかもしれない。
悲傷、苦悩、自己否定、自責、罪悪感は必ず自分の体に傷をつけている。
それを探り原因を突き止めるだけでも納得出来て気持ちは楽になる。

「気」は自分を生かしもするし殺しもするほど力を持っている。




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