スピリチュアルの危険性

2015–08–28 (Fri) 18:16
スピリチュアル能力はないよりはあった方がいいと思う。
だが、それを適正に使えれば人生の有用なツールになるだろうが、闇雲に霊感を開いて自分の利にしようと思うと落とし穴が待っている。

まず欲得のために使おうというのは素人でもプロでもどうだろうか。
引き寄せの法則というのがある。
これはいい事にも悪い事にも起こる。
「類は友を呼ぶ」から人間の世界でもスピリチュアルの世界でも、悪しき心には悪しき者達が集まる。

「人を呪わば穴二つ」という言葉があるが、人を恨んだり憎んだりするのはいわば怨念というスピリチュアル能力を使っていることになり、相手を滅ぼして自分も滅ぶという法則のことを言っている。

中途半端に能力があると弊害も大きく、例えば人の心が読める能力があると恋愛も出来ないし人間不信に陥ったりする。
未来が分かると知りたくない未来まで見えて絶望するかもしれない。
私の知っている陰陽師は、子供の頃母親の寿命が分かってそれを口にしたばかりに母にいらぬ苦しみを与えたと後悔していた。

私も人よりその方面の感受性があった方なので、子供の頃は体が弱くいつも熱を出したり自家中毒で吐きまくったり、原因不明の咳や蕁麻疹に悩まされて学校を休むことも多かった。
今考えたら、きっとスピリチュアル世界からの干渉で浄化のために体の反応が出ていたのかもしれない。

いわゆるライトワーカーと言われる人達に共通しているのは、その力を自覚し使えるようになるまで子供時代から普通の人よりはるかに身体共に過酷な経験をしてきた事だろう。
特に幼少の頃からそういう能力を持っていると、適応障害になり鬱や引き籠り、自殺未遂など苦難の人生を余儀なくされる場合がある。

社会に適応出来ても、人としての在るべき普通の幸せ、例えば仕事、恋愛、結婚、子育てなどで躓いたり、平凡な人間としての幸せが叶わず波乱万丈の人生を送る人も多い。

私は画家だが、芸術の世界を見ても偉大な芸術家ほど不遇な人生を送っており、順風満帆な生活など望めなかったように思う。
彼等を知ると、何かが突出すれば何かが凹む、人に無いものを持ったら人が普通に持っているものは持てなくても仕方がないのかと思ったことがあった。

今は誰でもライトワーカーを名乗れて、それなりにヒーリングやセッションも出来るが、その中の一部の人間は本当に使命を与えられその為にこの世に降りてきた魂だろう。

有名ではなくても、高い料金を払わなくても、そういう人達は確かに存在すると思う。
ただ、彼らが人として楽しい普通の人生が送れたかどうかは疑問だ。

昨今は、あまりにも色々なライトワーカーが増えすぎて、正直なところまるでスピリチュアル業界が底なし沼になったような不気味ささえ覚えている。
次元上昇と言う時代の要請でこうなったのだろうが、もう混沌とし過ぎて収拾がつかない感さえある。

確かにスピリチュアル世界と日常世界の境目がなくなったと考えればいいのかもしれない。

しかし、だからこそ自分の軸を失わず目的意識を明確にしないと、猫も杓子もスピリチュアルで安易に飛び込むのはリスクも伴う。
ブームに飲み込まれダークサイドに落ちていくライトワーカーも多いし、客も一蓮托生ではそれこそ救われないだろう。

私自身スピリチュアル世界に覚醒して恩恵を被っている反面、もろ刃のような部分も改めて自覚している。

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