師弟関係の闇

2017–05–02 (Tue) 16:55
私は画家をやっているが、芸術の世界は師弟関係というものが付いて回る。
伝統工芸などは文字通り弟子入りして師匠の技を伝授してもらうし、絵の世界はそれに比べれば緩いが師弟とは言わないまでも大学であれば教授と教え子、カルチャーや町の絵画教室でも先生と生徒など教え習うという上下関係が存在する。
私は美術系の大学を出ているが先生と名のつくものは一人もおらず一匹狼でやってきたので、風当たりはきつく出る杭は打たれるという群れないデメリットをこれでもかというほど味わってきた。
逆にそれをモチベーションに頑張って来れた部分が大きいので、今では私に辛く当たっていた人達も有難いと思っている。
中にはそんな約束で来たソウルメイトもいたのかもしれない。

何かの技術を得る場合、歴史を見ても徒弟制度、師弟関係はあらゆる分野で成り立ってきた。
芸術関係はわかりやすいが実はスピリチュアルの世界でも結構あって、仏門は別としてもいわゆる霊能者には師弟関係が多い。
師匠が弟子の霊能を開いてやるという形なのだろうが、師弟という言葉には漏れなく上下関係がついている。
スピリチュアル能力に上下はあるのかと思ってしまうが、芸術関係同様人間臭いシステムでそこに縛られると手足の自由を奪われてしまうというのはいずこも変わらない。

弟子は師匠の上には行けないし、そんな弟子は師匠が潰すというのが習いだ。
出藍の誉れを認められる寛容な師匠など滅多にいない。
人間社会に嫉妬はつきもので才能の世界はそれが激しい。

スピリチュアル業界ではあからさまな師弟関係ではなくても、組織集団だったリスクールだったりしてやはり一つの団体になってヒエラルキーがあったりする。
そこで揉め事が起こるとお互いサイキックアタックなぞをして遣り合うので、結構恐ろしいことになったりする。
この一形態としてカルトが脱退者に対して弟子の信者たちに一斉に悪霊を飛ばさせたりすることがあり、これはおどろおどろしい。

スピリチュアルに興味があって知覚を開きたいと思う人もいるだろうが、誰かに弟子入りとかセラピストにアチューメント、秘儀伝授などを受けるなどはやめておいた方がいいと思う。
何十万円と費用を掛けても、せいぜい一回こっきりの後腐れのない単発講座ぐらいにしておいた方が賢明だろう。
霊能やスピの師匠、先生から伝授してもらうということは、彼等についている後ろのものを自分にも憑けるという事なのだから、逆に言えばその人達から離れられなくなるということを意味する。

芸術世界では弟子をやめても風当たりが強くなったり冷遇されるだけで才能までは影響されないが、スピ世界はそこは違うので師弟関係は闇が深かったり闇そのものである場合が多い。
その上泥縄式に見えない世界でダークサイドが繋がっていることもあるので、スピ初心者は注意をした方がいいようだ。




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