「私は悪くない」的思考

2017–04–23 (Sun) 17:47
人は過ちを繰り返すが、何度も同じ過ちをするのはそこで学ぶのが魂の課題でありそれが出来ていないからだ。
誰でも過去を振り返る時、金銭問題や人間関係、職場、家族と様々な困難や辛いことがあったろう。
大抵は自分が大変だったことだけを覚えているし、誰かに話す時も自分が被害者となっている。

私もよく人の苦難の過去を聞く時がある。
昔はただ同情したが最近はスピリチュアルに覚醒したせいか、相手自身のありようが分かったりして手放しでは同情できなくなってしまった。
全くその人が悪くない場合は過去生や他の見えない世界の理由があるが、大部分は本人自身にもそれを引き寄せる原因があるからだ。

中には「それはあなたの写し鏡かも」と思ったり「因果応報かも」と思う場合もあって、その人達には自分は全く悪くないというスタンスが通底している。
だから考え方や行動に学びや反省もなく同じ事を繰り返すから同じ結果を招く。
最近もそれを目の当たりにするような出来事を傍観者として見る機会があった。

自分は悪くない、私は被害者だ、と思いたい気持ちはわかるが、仮に自分の表層意識にはそんな思いが無くても潜在意識として持っているのならやはり引き寄せてしまう。
例えば友人に裏切られた、良かれと思ってしたのに裏目に出たなど表面的には自分が被害者だが、どうして相手がそうしたのか、何か自分にもそうさせる原因があったのではないかと考えられない人間は何度でも同じ目に合う。

私はスピリチュアルに覚醒した時から、何か自分の身に困難が降りかかったらこれはどんな意味があるのだろうと考えずにはいられない癖がついた。
そのおかげで様々な魂の学びがあったし解明できたこともあったが、過去を振り返ると経て来た辛い出来事や被害者だと思っていたトラブルも自分自身に原因があったり引き寄せていたことも理解出来て、改めて人生は周りの人間の魂と絡まり合った成長であり霊的進化なのだと納得できた。

人生ですれ違った人、関係した人、今も関係が続いている人達は、良いも悪いもお互い今生で触れ合うことによって魂磨きをすることになっていた相手なのだと感謝の気持ちになっている。

一番大切なのは、何かある度に自分はどうだったかとまず己を顧みる事ではないだろうか。
痛手を負った時人のせいにするのは一番楽だし、人を嫌ったり憎んだりすれば自分の内部の暗い部分を見ないで済む。
しかし全ては原因があるから結果があり、そこまできちんと突き詰めないと普通の人間としても魂的にも成長が出来ないのだと思う。



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コメント

いつも楽しく拝読させていただきありがとうございます。

今回の記事、気づきをいただきました。失礼ながらコメントさせていただきます。

自己正当化、被害者意識は、根が深いと思います。

私も日常生活の中で、ふと無意識に頭の中で「言い訳」をしていることがあり、「それ、誰に対する言い訳だよ」と自分でツッコミ入れたりしています。

こうした意識はどこからくるのか・・・自分の今の認識では「心の中の軸」の有無ではないかと思っています。

まずは、自分の「思考のクセ」に気づくこと・・・なんでしょうね。ヒントはつねにあるわけですから・・・。

Re: タイトルなし

コメント有難うございます。
いつも拝読いただき嬉しいです。

仰る通りだと思います。
「自問自答」「自己ツッコミ」が出来るのは客観的に物事を見られている証拠であり、その相手は自分のハイヤーかもしれませんね。
誰でも思考の癖があって、生育の過程で刷り込まれたり長い転生で魂に刻まれたものもあるでしょう。

でもまず自分がそれを自覚することが始まりだと思います。
たいぎさんはかなり成熟度が高い方と拝察します。

自分への反省を含む不完全なブログですが、これからも読んでいただければ幸いです。

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