憑依・3

2017–03–22 (Wed) 15:18
憑依について一般的な内容を書いてきたが、今回はいわゆるスピリチュアリストの憑依について書いてみたい。
前置きしておくが、スピリチュアルの世界は様々な見方があり、目に見えるものと違ってどれが真実でどれが嘘かは誰も証明できない。
神がいるか、幽霊がいるか、信じるか信じないかと同じレベルで、言った者勝ちの部分さえある。
あとは見る人間、解釈する人間によって全く違ったものになっていることもしばしばだ。

A霊能者には神に見えてもB霊能者には神を騙った悪霊に見える場合もある。
じゃあAとBのどちらが正しいのだ?と聞かれても状況証拠とのちの結果として悪霊の方だったと判断が付くという曖昧なものだ。
私とてスピリチュアルに関してはかなり学んだつもりだが、逆に学問ではないし得た知識と自分の実体験や感覚に照らし合わせて自分なりのスピ的判断をしているので、あくまで私の視点からであることは否定できない。

さて、今様々なスピリチュアリストが仕事としてスピリチュアルワークをしている。
何度か書いたが彼等はそれをビジネスと考えるか人助けと考えるかに分かれていると思う。
そもそもの動機がスピリチュアルは自己啓発系からヒーリング系までスキルを学べばそれで収入を得られるからという、一つの職種として捉えている人。
今一つはもともと霊能的な力を持っていて、それで人の役に立ちたいなどの動機からこの仕事に入る人だ。

前者はある意味ビジネスライクなので金儲けや名声が目的化しても不思議はない。
問題なのは後者で、動機が純粋なばかりに時として己の人間臭い欲望と戦わねばならなくなる。
ましてもともとスピ的力を持っているので仕事として割り切って使うか、もっと崇高な目的のために使うかなど葛藤に苦しんだり、何が目的になるのか能力の方向性が分からなくなることもあるだろう。
金儲けに走れば能力をそちらに使い闇落ちするし崇高な目的に向かえば自分が神になったような気がしてカルトの教祖になってしまったりする。
元々この種の能力者は、自分は特別だとか天に選ばれた人間だと思い込み、危険な選民思想を持ってしまう傾向がある。
まだ普通に占いやチャネリングをしているうちはいいが、場数を踏んで段々能力が開花してくるともっとパワーアップしたくてダークサイドの力を借りてしまう事さえある。

どちらに転んでも生れながらにスピリチュアル能力を持っている者は、見えない世界と繋がっているせいでネガティブなエネルギーや魔性の物とも繋がりやすい。
本人は全く意識していなくてももっと力がほしいと思う心に魔がすっと入り込むのだ。
黒魔術系の力はすぐに表れパワーも大きい。
いわゆるエネルギーワークやアチューメントなどは得意分野で、知らずにそれ系のエネルギーを入れられ操られることになる。
これが魔物の憑依だ。
ワークショップや講座、アチューメントをする団体は玉石混交だと覚えておいた方がいいだろう。

そして厄介なことに大抵、光系、天使系、神様系を名乗っている。
まあ、平たく言うとまず自分は神様だとか大天使だとかアセンデットマスターだとか名乗るのも、それと繋がっているというのも、それらを付けられますとか仲介しますというのもNGだと思った方が良い。
そしてそういう勢力は人を集めたがるし、来る人間には次々怪しげなアチューメントをして憑依状態にする。
最初は不思議な事があったりご利益もあるので、すっかり自分は高次のものと繋がれたと信じ込んでしまうわけだ。
これは怖いことだと思う。

私は自分の前世では光も闇も体験してきたと思っているし、今も単にスピリチュアルに覚醒して色々目に見えない世界を模索中なので、スピリチュアルワークの善悪を付ける気はない。
まして断罪するのは傲慢だと思っている。
ダークに見えても、それぞれのスピリチュアリストが今生での魂の修行としてやっていることだ。
ただ、過去知り合った人では明らかにダークサイドの物に憑依されていると思った陰陽師が複数いたし、危なくて闇落ちする前に気が付いてほしいと思う人もいた。
自分が実体験としてしてそういう人と接触すると、やはり絶対におかしいと思ったのは事実だ。

長くなるので次はもう少しスピリチュアリストと憑依の具体的な事を書いてみたいと思う。

DSC_0911.jpg




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コメント

こんばんは

>A霊能者には神に見えてもB霊能者には神を語った悪霊に見える場合もある。

この場合、B霊能者に視て頂いた相談者の人生も狂わすことになりかねないですよね。
それとも、B霊能者を選び、信じることで、相談者も同類ということでしょうか。

私が視て頂いた霊能者たちは幸いにも一定以上の力を持っていた人ばかりでしたから、10年以上たった今検証してみても、正しかった、と思えることばかりでした。
今では私は彼女たちとはすっかり御無沙汰していますが、HPなどを見ていると、根強いリピーターもいるみたいですし、おごれることもなく、毎日を過ごされてきたのだな、と感じます。

Re: タイトルなし

コメントありがとうございます。

記事が説明不足だったようで申し訳ありません。
おまけに漢字変換も間違っており「神を語る」ではなく「神を騙る」でした。
つまり悪霊が神と見えてしまう霊能者がいて、悪霊に操られたり憑依されてしまうということを言いたかったわけです。
しばしば悪霊や魔物は神の姿や天使の姿をして出てきます。
それに騙される霊能者もいてそういう人に鑑定してもらうと、視てもらった人まで影響を受けると考えられます。

鑑定してもらう時霊能者の見極めは大切で、小督さんが10年前に視てもらった人が今も変わらず同じスタンスでいらっしゃるのならきちんと霊視できる方だったのだと思いますよ。

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