憑依・2

2017–03–20 (Mon) 17:26
エクソシストという言葉は大抵の人は知っているし映画で見たことのある人もいるだろう。
キリスト教の悪魔払いの事だが、憑依の最たるものは悪魔が憑くということになる。
悪魔と言っても国や宗教によって様々な種類がある。
日本でも悪魔が憑いたから追い出すために霊能者が儀式を行い、殺してしまったという事件が複数ある。
このやり方は各国共通の部分があって、取り憑かれた者の肉体を痛めつけると悪魔も苦しくなって出ていくという考え方によるものだ。
日本でも悪魔を追い出すために教祖が虐待のようなことをやって子供を殺してしまったという事件があった。

悪魔祓いではないにしろ宗教団体や個人の霊能者でも除霊、浄霊というのはやっていて、これは憑依した霊を外したり、上へ送るという儀式だ。
除霊は普通術者の力によって憑いている霊を剥がす、浄霊は成仏できず憑いてしまった霊に因果を含めあの世へ送るということだが、前者は力任せなのでいったんは離れてもまた戻ってくる場合も多い。
その上怨霊になっていたり闇に落ちている悪霊と戦うので下手したら術者の方がやられてしまう場合もあり、余程修行を積んで法力を持っていないと危険を伴う。

憑依する霊は大抵自分が死んだことも理解出来なかったり心残りのある場合が多く、成仏出来ずいつまでもこの世とあの世のはざまを迷っている。
だから悪さをしたいためではなく助けてほしくて縋り付いてくる場合がある。
優しい人が取り憑かれやすいというのはこのためだ。
この人なら気付いてくれるのではないかと。
このように霊媒体質の人が人混みや色々な人に会うと疲れるのは、エネルギーを吸われるだけではなく逆に変なエネルギー=霊体も貰ってしまうからだ。

憑依は様々な理由で起こるが、憑きたい霊と波長が合ってしまうというのが一番大きい。
助けてほしくて彷徨っている霊は気付いて何とかしてくれそうな人に、この世に恨みつらみを残し妄執の塊になってしまった悪霊は同じような性質の人に乗り移り、何とか思いを果たそうとするのではないだろうか。

長年にわたってその土地や場所にいる地縛霊は、人を選んで憑く。
よく肝試しに若者が何人かで幽霊屋敷のようなところへ行くが、後に怪我をしたり熱を出したりと聞くことがある。
しかしこれは全員ではなくそのうちで選ばれた人間に来る。
つまりその人は何かの理由でそこにいる地縛霊と波動が合ったという事なのだ。

何かの理由とは種々あって、中には本人に関係なくてもその家系が原因だったリする。
源氏所縁の場所に行くと平家筋の人間は具合が悪くなるというのは聞いたことがないだろうか。

悪魔祓いとまでは行かなくても、霊障かもしれないと考えその筋で除霊をして貰ったという話は時々ある。
悪魔などはよほど特殊なケースでない限り憑かないし、除霊、浄霊をするほどの憑依などそうそうあるものではない。
それよりもちょっと不調になったら何か憑いたのではないか?と疑心暗鬼になると、それこそが波長を合わせてしまうと考えた方がいい。
実際憑いている場合もあるがそれは日常起こり得ることで、余計な事は考えずぐっすり寝て明るく毎日を過ごせば霊とは波動が違ってくるから自然と離れていくだろう。


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