脳の断捨離

2017–02–03 (Fri) 17:34
最近のスピリチュアルセッションは多種多様で、雨後の筍のように色々なメソッドが出てきている。
昔ながらの霊能お祓い系から、リーディング、チャネリング系、ヒーリング、ヒプノ系、アロマ、チューナーなどどこまで増えるのかと思うくらいだ。

ここ二、三年「アクセスコンシャスネス」というセッションが流行っているようだが、これは頭や体の断捨離らしい。
アクセスバーズは頭のハードディスクから不要なファイルを消去するという謳い文句だが、一日数万円で受講すれば誰でもセラピストになれるそうだ。
是非はともかくとして、本人がそれで不要な観念や執着を消去できると思って受ければ、何らかの効果はあるのだろう。
因みに、私はある催しで試しに短いアクセスバースを受けてみたことがあるが、残念ながら何も感じることが出来なかった。

スピリチュアル世界では断捨離、消去、書き換え、手放しなど人生を生きにくくしているものを捨て去るという傾向がある。
私も自分自身のいわゆる魂の契約的なものから来る思い癖や思考回路を是正したいと何度かトライしている。
これは輪廻転生を繰り返した私の魂にまつわるものだが、今のスピリチュアル業界では今世の過去の苦しい記憶や辛い経験なども書き換えや消去しようというセッションもある。

忘却は人間に与えられた最大の自己防御かもしれないが、逆に忘れてはいけないものもあると思うのだ。
人は生きている限り他者と関わっている。
そして都合の悪いことは忘れる。
被害者だと思っていた自分も実は加害者でもあったり因果応報の場合もあっても、記憶として残っているのは自分だけが苦しかった部分だけだったりする。

そこをきちんと振り返り総括しない限り、安易に辛い記憶や余計な拘りは捨てましょう、書き換えましょうとやっても魂の成長はないような気がする。
幸せに楽しくより良く生きるというのは、積み重ねた諸々の経験を糧にし学び乗り越えてこそ得られるもので、自分にとっての魂の学習であった苦難も悲しみもないものとしてしまうのは何か違うような気がする。

確かにPTSDのような記憶は消去できた方がいいが、人間は自浄作用があり本当に必要のないものは忘却として潜在意識が消してくれるのではないか。
色々なスピリチュアルセッションを受けるのもいいが、まずは自助努力と己を内省することが必要だと思う。




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