普遍の理

2017–01–23 (Mon) 17:21
アメリカ合衆国はトランプ大統領が就任した。
グローバル化に反対し国益優先というスタンスだが、イギリスのEU離脱と同じ路線で国際協調より自分の国が大事というわかりやすさだ。
ヨーロッパも極右勢力が勢いづいて、かのドイツでもネオナチが湧いて来たりホロコーストはなかったとどこかの国のような歴史修正主義が出てきたりしている。
経済のグローバル化とは一部の巨大企業や金融勢力が国際的に経済を牛耳ることで決して政治的経済的に各国が協調することとは異なるのだが、そこを履き違えて自分の国は自分で守るという短絡的な考えになっている。
平たく言えば協力して損をするのは嫌だから協力しないということだが、この道はいつか来た道とデジャブを感じるのは私だけだろうか。

日本はアメリカのポチではあるが現政権は日本国内では独裁化が加速している。
「東京オリンピックは世界一安全です」と世界に向けて宣伝したのに、今は「共謀罪がなければ東京オリンピックは危険で出来ない」という誰が聞いても矛盾していることを言い出し、これまで二度不成立になった共謀罪を今国会で成立させようとしている。

共謀罪は悪事を企んだ時点で逮捕されるという、今までの犯罪を犯さない限り罪ではないという大前提を覆す法律だ。
これは戦時中の治安維持法と同じで、当時は「戦争反対」と何人かが集まって話しただけで特高に捕まり投獄され拷問を受けた。
小林多喜二が特高の拷問で死んだことは有名だが、言論の自由もなく密告が横行して罪なき人々が獄舎で不当な死を迎えたことは、もはや今の時代では遠い歴史の物語だしそれを知る日本人も少ないのではないだろうか。

先日友人と話した時、安倍政権が年金を株式投資で何兆円と溶かした事も、海外に行くた度に世界中に巨額の金をばら撒いている事も知らず、「安倍さんは外交がうまい」と言っていたが、私は今の平均的な日本人の姿を見たような気がした。
ネットも見ないし、政治にも関心がない人だ。
原発事故でドラム缶に入れて貯蔵する核廃棄物と同じ100ベクレルの食品を食べさせられていると教えたらさすがに驚いていたが、もう放射能はないから福島の物も食べて応援していたと聞き今度は私が驚いた。
政治は為政者が自分の都合のいいように事実を捻じ曲げたり我田引水的解釈をして、国民はそれを信じさせられる。

歴史は繰り返す。
それが人類の普遍の理であり、スピリチュアル的には予定調和になっているのだろう。
闇に落ちれば淘汰が起こりまた光が差すように、現実の世界も自浄作用が働くような気がする。

アメリカの政権交代で確実に世界は変化していくだろう。
出来れば日本は過去の過ちを繰り返さず、穏便に良き方向へ変わって行ってもらいたいものである。




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