霊格

2017–01–17 (Tue) 17:05
先日所属する美術団体のグループ展があって絵の仲間と顔を合わせた。
久しぶりに現実世界へ戻ったような気がしたが、相も変わらずの人間模様だった。

美術団体も組織であるからドロドロした部分がある。
かつて日展の審査の不正が露見し糾弾されたことがあったが、どこの団体も似たようなものでそれは日展クラスから地方のマイナーな団体まで規模は違っても同じだ。
あからさまな金品の授受から審査員の絵を買ったり人間関係を作って頼み込んだり。
実力だけの世界でないことは皆が知っているが、それは組織の必要悪として存在している。

去年横紙破りな事をした人が身近にもいて、仲の良い絵描きが先日その話をしていた。
かなり憤慨していたようだが、私はもうどうでもいいことなので相槌を打ちながら「魂的には子供なのだから仕方がない」と思っていた。

少し前までは私は道理に合わないことは許せなかったが、スピリチュアル的視点を持つようになって、それぞれの魂がその生き方を選んできたのだから犯罪に抵触したり自分に害を及ぼさない限り、本人の自由だと思うようになった。
金で欲しい物が手に入ると思っている人間は金で人の恨みを買うのがカルマだし、気が付かなければそれを来世に持ち越すことになるだろう。

若かった頃の私は社会悪や不当権力が許せず義憤にかられ戦ったが、今は腐敗した政治の世界さえ冷めて眺めるようになってしまった。
そして大抵の事は許容できるようになった気がする。
どんな人間も自分の魂のレベルで必死で生きているのだと思うようになったのだ。
社会的常識ではなく魂として見た場合、人の生き方に優劣はつけられないのではないか。
判断できるのは霊格だけだ。

社会には様々な人間がいて善人と悪人、低俗な人高尚な人、光と闇、明と暗、そしてどちらにも振れるグレーゾーンの人達もいる。
各自が今世人間に生まれて決めたパートを務めているに過ぎない。
それぞれの生き方の中で、どう気付き学び、魂を成長させ霊格を上げて行くかが人間として生まれた目的だろう。

話した絵の仲間は去年大怪我をして自分を見つめ直す機会があった人で、そんな話をしたら何となく判ってくれたようだった。
スピリチュアルには関係なかった人だが、怪我がきっかけで精神世界を見つめ見えない世界の存在を信じるようになったと言っていた。
類は友を呼ぶというか、彼女とはやはり波動が似てきたので引き寄せ合うらしい。

誰でも一生懸命生きている。

077.jpg




« 災難は啓示 | HOME |  循環 »

コメント

こんばんは

きっと霊格の低い人の言動に反応することも、自分のレベルを下げることになるのですよね。
人付き合いで穏やかに進めるのは難しいです。(汗)

Re: タイトルなし

コメント有難うございます。

人間なので腹の立つことや悔しいことはありますよね。
自分との関わりなら対処もしなければなりませんが、同じ土俵に立つことだけは避けた方がいいような気がします。
でも聖人君子ではないのでなかなか難しいですよね。
私もそんなに達観できてはいません。笑

コメントの投稿

 
管理者にだけ表示

トラックバック

トラックバックURL

http://leomasquerade.jp/tb.php/228-d6f35a9e

⇒ この記事に対してトラックバックを送信する(FC2ブログユーザー)

 | HOME | 

プロフィール

masquerade

Author:masquerade
職業画家でベネチアンマスクを描いています。

PR

カレンダー

07 | 2018/08 | 09
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -

最新記事

カテゴリ

人気記事ランキング

月別アーカイブ

タグ

メール送信

リンク

フリーエリア

QRコード

QR

PR