芸術はライトワーク

2016–10–19 (Wed) 16:39
スピリチュアルに覚醒し物の見方が変わると、常にそれを試されているようなことが起こる。
今回の個展で関係した何人かにこの手の話をしたが、果たしてそのうち心から感得してくれた人がいたかは自信がない。
その場で話だけを合わせてくれた人、その時はなるほどと思ってもすぐに忘れてしまう人、心の片隅にでもとどめて必要な時に取り出してくれる人がいるだろうが、三番目はごく少数だろう。
それはそれでいいと思う。
実際画家の中にもかつての仲間だと私はわかっても、自覚しているかいないかは関係なく結果として本来のミッションを遂行すればいいのだから、そのための能力さえ使えていれば本人の覚醒の有無は特に絵描きの場合は関係ないと思う。

逆にヒーリングアートなどと銘打って素人が絵にご利益という付加価値を付けてビジネスにしているのは、職業画家としては何とも忍びない。
勿論パワーストーンと同じで、飾る人本人の気や念が入ればパワーを持つようになるのだろうことは否定しないにしてもだ。

そもそも芸術とは作家が意識しなくても見る人間の魂を揺さぶるから、ある意味充分に霊的エネルギーを持っているものだと思う。
そこには作家の人生も念もエネルギーも入るから、説明はいらないしその思いが見る人間の琴線に触れた時にヒーリングアートになる。

絵に高次のエネルギーを入れましたとか持っているだけでヒーリングされますという謳い文句で描かれるヒーリングアートがスピリチュアル界では流行っているが、ささっと描いて何十万円もで売るようなスピリチュアルビジネスは、正直あまり感心しない。
買い手の救われたいという心に付け込んでいるからだ。

勿論その仕事をしているライトワーカーは異論もあるだろうが、芸術性や絵画性というものは画力という才能が賦与された者のみが持つ作品の凄味であり、文字通り神仏の使徒となって絵を描いている一部の画家達の命を賭した作品の前ではスピリチュアルアートですといわれてもどうしても底の浅さを感じてしまう。

まあこれは単に本職の画家としての感想なので、それを自分の使命だと思いそれに癒されている人達を否定するつもりはないしそこは誤解のないように願いたい。

以下のリンクはたまたま個展をした画廊で同じく個展をしていた作家の活動を画商に紹介されて感動した作品の数々。
彼は5年間掛けてこれを無償で描いたそうだ。

http://www.flickriver.com/photos/tags/%E4%B8%89%E9%98%AA%E9%9B%85%E5%BD%A6/interesting/


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コメント

こんばんは

>彼は5年間掛けてこれを無償で描いたそうだ。

かなりの大作ですね。
凡人の私は先立つものを考えてしまうのですが、損得勘定なしに打ち込むことができなければ、なかなかできないと思います。

Re: タイトルなし

コメントありがとうございます。

私は直接面識はありませんが、仏門に入り描くと決心した時に不思議な事に全ての困難が次々退けられていったそうです。
神仏が次々道を作ってくれたとしか考えられないと。
必要なことをするときには金銭も含めて環境が整えられていくのは、スピリチュアルではよく言われます。
この作家は現世利益ではなく自分の魂が求めるものを得るのでしょうね。
死んだらもう転生はなく神仏のしもべになると仏様に言われたので、死は全く怖くないそうです。

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