天皇のメッセージ

2016–08–10 (Wed) 16:05
今上天皇が生前退位をしたい旨を「お気持ち」としてビデオメッセージで出された。
このことについては時間が経っているので色々な解釈、見解がネット上でも語られている。

前回もこのニュースが流れた時記事にしたが、改めて同じ思いを強くした。
今回のメッセージで天皇の確固たる決意を感じた人も多いのではないだろうか。
メッセージの後安倍総理がインタビューを受けて官僚の原稿を棒読みしていたが、その憮然とした顔とそそくさと去って行った態度はあまりにも対照的でネットでも非難を浴びていた。

天皇のメッセージは完璧に練られていて、『象徴天皇の安定した継続性』を訴えており、象徴として位置付けている日本国憲法の肯定と改憲による元首の拒否、摂政設置という暫定措置の否定、一代限りの特別立法の否定、死に際しての政治利用の拒否など、安倍政権と日本会議の逃げ道を完全に塞いでいる。

現天皇が日本で最大の平和主義者で護憲派だということは世界で知られており、彼が安倍政権の改憲を阻止しようとしているのではないかというのはアメリカや中国のマスコミの論評にもあった。

天皇を飾りとして元首にし戦前のように政治利用しようというのは日本会議や安倍総理ら改憲派の思惑だが、父である昭和天皇の在り方を目の前で見て来た彼は同じ轍は踏むまいと誓っているのではないだろうか。

天皇は大がかりな宮中祭祀を年に何度もしている。
夜通しになることもあったりかなり体力的にもきついと聞く。
一般人なら驚くような厳粛なしきたりや作法などで、雅子妃がそれでメンタルを病んだという話すらある。

しかし生まれた時から神官として日本国民のためにそれを天皇はやってきた。
象徴の在り方を生涯模索してきたとメッセージの中でも繰り返していたが、まさしく日本各地どころか世界の各所まで巡り、生き死に関係なく必要としている魂に寄り添うのがその姿だったのではないか。
彼は最強のヒーラーで祭司もあった。
どれだけ痛んだ人々を癒し、迷える魂を鎮魂したのだろう。

天皇陛下と安倍首相のペーパーを読み上げ語る姿を続けざまに見せられたが、大方の人が品位の違い、人間性の違い、魂の格の違いを感じたのではないかと思う。

天皇は神ではないし本人の言うように個人で家族もある。
しかし戦前の周りが仕立て上げた神ではなく、自覚と実践によって明仁天皇の魂はこの世での崇高な使命を完膚なきまでに果たしているのだと感じる。

彼は自分の命を以って日本人を戦争から守る決意なのかもしれない。



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