世界は軋む

2016–07–17 (Sun) 17:14
フランステロの次はトルコのクーデターが起きた。

イギリスのEU離脱から始まって、ヨーロッパは今後雪崩を打ったように瓦解するのだろうか。
イタリアでは銀行が倒産寸前で預金者の取り付け騒ぎが起きているし、トルコもEU加入目前だった。

テロやクーデターも偽旗作戦だという説はあるが、現実に人が死に惨劇が起きていることに変わりはない。
中東の内乱で人命が失われている実態はもうニュースにもならないが、平和だと思われていた場所で惨事が起きるとそれが画像で世界に配信され人心は乱れる。

人間は恐怖や不安の感情を持つと猜疑心が強くなる。
戦争を起こそうと思ったら国民の不安を煽るのが一番だ。
偽旗作戦というのは敵が攻めてくるぞと敵の旗を立てた身内が敵と見せかけ事件を起こすところからきている。
敵が攻めてくる恐怖を持つ国民はそれがきっかけで戦争へ向かう。

今は情報操作だけでも国民に仮想敵国を作ることが出来る。
イスラム国もアメリカの軍産複合体が作ったもので資金はそこから流れており、戦争を起こしたい勢力が各地でそれを使って偽旗作戦を起こしていると言われている。
テロを起こして各国がテロへの戦いと国民を鼓舞すれば、戦争を起こすのは容易い。
戦争は一番儲かる産業なのだ。

トルコのクーデターは今一つ原因と結果がはっきりしていないが、エルドアン大統領は独裁的で自分に権力を集める強権政治をしてきた。
大統領に権限を集中させるための憲法改正、批判的な閣僚の更迭と配下達の登用、報道の掌握で情報統制、近隣諸国への敵対、原発の輸入、少数民族の弾圧など強圧的な政治路線で国民や軍隊を押さえつけて来た。

やってることは我が国とシンクロする部分があり、他山の石で明日は我が身となる可能性に現政権は気付いてほしいものだ。

今、世界は軋んでいる。
ヨーロッパもアメリカも勿論中東も何が起こるかわからない。
1パーセントの支配層は人口削減と利益のために戦争を起こしたい。
これでもかと人々を不安にさせパニックを起こさせて互いに戦わせて漁夫の利を得るのが彼等の狙いだ。

EU離脱が決まった翌日、イギリスでは「EU離脱でどうなる」という検索が一位になったそうだが、日本でも参議院選後に改憲とテレビが一斉に騒いだら、「日本国憲法」が検索の一位になったそうだ。

政治に対して無関心な国民が多すぎるのは万国共通のようだが、知らなくても平和だった今までの日本は幸せだったのだろう。
しかしこれからは真実を知るためには自分で情報を集めなければならないと思う。
政府の言いなりではなく、危険か危険でないかの判断をするの自分自身だ。



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