スピリチュアルビジネスと利益

2016–06–01 (Wed) 17:01
スピリチュアル業界も一つのビジネスであるから、如何に利益を上げるか、業績を上げるかが目的となることは否めない。
特に上昇志向が強かったり利潤追求に主眼が置かれると、常に経営戦略を練っていかなければならない。

スピリチュアル業界で効率よく利益を上げられるのは、スピリチュアルコンサルティングだろう。
つまり個人相手のちまちました占いや鑑定ではなく、金持ちや会社、企業などを相手にスピリチュアルで経営のアドバイスや方針を提示しようというものだ。
普通の企業コンサルティングをスピリチュアルでやろうとするわけだが、これは期間契約になり料金も個人鑑定とは桁が違うので、スピリチュアリストにしたら安定収入に繫がり美味しい仕事だろう。

いつぞや個人相手でもスピリチュアルコンサルティングをやるという人に会ったが、1年間で100万円ぐらいの料金設定だった。
一ヶ月に何回かスピリチュアルセッションをし、様々な側面から人生の開運や仕事の成功などを指南するそうだが、この顧客を5人持てば年収500万円であり、相手が会社や企業でもかなり確実で効率のいいスピリチュアルビジネスだと思われる。
結果は曖昧でも消費者センターにねじ込まれる恐れは少ないから、スピリチュアル業界ではコンサルを目指す人が多いようだ。

古来から世界の支配層と占いは切っても切れない関係だ。
王族や政治家がお抱え占い師を持っていたのは古今東西歴史を紐解くと枚挙に暇がないし、それによって歴史が動かされた事実は否定できない。
近世有名なのはアメリカのレーガン大統領が専属の占星術師を持っており、政治にまで使っていたのではないかと批判されたことがあった。
公にしていないまでも、日本だって何かあればお抱え占い師にお伺いを立てる政治家はいるだろうし、現総理大臣もかつて当人や母親がそうだと言われたことがある。

会社や企業がスピリチュアルの力で商売繁盛させようとするのは構わないが、政治の在り方まで占い師の御宣託で決められたのでは国民はたまらない。
占い師や霊能者が繋がっているところにより判断は様々なのだからリスクも大きいし、第一政治家としての知見と見識で高度な政治判断を出来ず占い師に頼るような政治家は、政治家として失格である。

歴史の中でスピリチュアルの存在は小さくなかったろうが、人間であるのだからまず人間としての知恵を使い経済活動や政治を行ってほしいものだ。
しかし何十万円も払っても運が手に入れられるなら惜しいと思わない人もいるから、こればかりは個人の価値観の違いというしかない。

ただしこれは大きな矛盾を孕む。
例えばライバル会社同士がお互いスピリチュアルコンサルタントを雇っていたら、共存共栄とはいかないだろうしどうなるのだろうか。

コンサルする方もされる方も、あまり欲の皮は突っ張らない方がいいような気がする。



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