眷属は神の遣い

2016–04–04 (Mon) 17:15
昨日ある神社へ行きたいと思って、2時間もネットで調べていた。
由緒や祈祷や神様にまつわる記事などを探して、かなりの霊験を持つ神社だとわかったが、珍しく狼=大神を祀っている神社で眷属は日本オオカミで、一年間拝借も出来るらしい。
見える人は眷属の狼が付いてくるのが分かるそうだ。
ここは憑きもの落としでも有名な神社で、よく憑依された人も祈祷に訪れるようだ。

お稲荷さんと相性が悪いという俗説があり、確かにお稲荷さんを苦手としている私は向いているかもしれないと思ったところ、続けて偶然とは思えないようなアクシデントがあった。
部屋の中で頭をしたたかぶつけたり天使の置き物を落として割ったり続けざまに起こったので何か意味があるのかと思ってしまった。

昔ある人が個人で勧請したお稲荷さんと相性が悪かったので、その経験が今も私の中でブロックになっていた。
それでそれ系に詳しい友人に聞くと、その人も眷属の白狐がついていて、人間に操られたりカルトに攻撃されたり悲しい思いをしているキツネがたくさんいると言っていた。
お稲荷さんも神の遣いから呪術に使われる狐まで様々いるが、どう扱うかは人間次第だと聞いて、何か目から鱗が落ちるような気がした。
眷属はそもそもは神の遣いだが、人の願いも聞いて働く。
決して眷属自体の意志ではないし、お稲荷さんを信仰している人と軋轢があったからと言ってそのお稲荷さんがその人を動かしているわけではない。

もしかしたら私は壮大な勘違いをしていたのかもしれないと気が付いたのだ。

するとかつてその家に行った時の様子が思い出されて、小さなキツネが部屋の角にいるのが見えた。
「仲良くなりたかったんだよ」と、その時言われたような気がした。
何かするすると物語の謎が解けたようで、出来事を全く違った角度から眺められた。
何十年も経つが、私はその小さなキツネに謝りたいという思いが込み上げてきた。
「長い間誤解していてごめんね」と。

教えてくれた友人は言った。
色々な眷属に助けられているが、願い事はせずにただ感謝だけしている。
皆神様の遣いで、それを自分勝手に願ったり使ったりするのは人間だと。

昨日のアクシデントは私の誤解や勘違い、間違った見方を改めてくれた。
不思議だが、その神社に行こうと思わなかったらこんな意識の変化は起こらなかったから、もう霊験を受けたのかもしれない。

神社と友人と誤解してしまった小さなお稲荷さんのキツネに感謝している。


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