恨み辛みの業

2018–07–20 (Fri) 15:48
毎日猛暑が続いているが世俗の垢が溜まったので三峯神社へ二カ月ぶりに行って来た。
さすがに暑さのせいか参拝客は少なかったが、鳥居をくぐると空気がひんやりして涼しいくらいだった。
宿坊も空いていてのんびりできたが、やはり朝の境内はリセットされるのかどのお社も神気が漂うような凛とした感じがあった。

最近の世情を見ていると西日本豪雨で戦後最大の被害が出たのに国民は無関心で、かたや火事場泥棒のようにカジノ法案を国会で無理くり成立させようとしているのにこれも大した問題にもなっていない。
自分の欲に忠実な人間と善悪に無関心になった人間しか日本にはいないのかと思っていたところ、神社で参拝している最中に偶然にも人間のを考えさせられる出来事があった。

ある縁者から電話があって、話の概要は高齢で体も弱っているからいつ死ぬかわからないが、どうしても妹夫婦が許せないという内容だった。
死ぬかもしれないと言いながら恨み辛みを延々と繰り返す彼女を、姉妹喧嘩の経緯も含めずっと知っている。
40年も前の金銭の問題で、一度は決着も付いたり和解のようなこともしたのだが、どうしても許せないという。
近親憎悪は家系的な因縁に近いのがある。
これが赤の他人なら諭したり発想の転換もアドバイス出来るが、その歳になったら彼女にはもう無駄だろう。

性格、いや持っている魂がそうなっているのだから言われたところで変わらないだろうが、ふとこの人は人生で人を妬んだり恨んだり、執念深くネガティブな感情を持ち続けるのが生きるモチベーションになっているのかもしれないと気付いた。
エゴイストや執念深い人間は長生きをする。
どちらも人の気持ちが分からないからだ。
この世の中心にあるのは自分だけで、己の欲望、感情が全てなので、加害者の自分は忘れても被害者の自分は永久に忘れない。

正直70歳半ばになっても40年前にされたことを恨みに思っている人間がいること自体私の尺度からすれば驚異だが、一方でその凄まじい執着がある限りまだまだ死なないだろうと思ってしまった。
他人なら絶対に関わらないタイプの人間だが、縁はあるのでたまに来る電話は拒めない。
今回も彼女の話を聞いて、私は自分が組み込まれている家系的な因果律を自覚する必要があったのかもしれない。

政治を見ても日本の風潮を見ても自分がよければそれでいいような社会になっている。
災害で人が死のうがカジノ法案でアメリカの要求を飲み延命を図る安倍総理と子分達や、自分に降りかからず生活さえ守れれば政治にも他人にも無関心な人々に苛立ちと絶望を感じていた。
そんな折卑近な問題で、欲を棄損された40年来の遺恨を聞く羽目になり、人間のロウワーな部分を見るという妙なシンクロを感じてしまった。

残念ながら、悪人ほどよく眠る、憎まれっ子世に憚る、の言葉通りそういう人々が図太く長く生きるのも事実なのかもしれない。
関東有数の神域へ行って人間のを改めて再確認するとは、まだまだ道のりは長い。笑


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三峯神社と猿

2018–05–20 (Sun) 17:16
三峯神社へ一泊で行って来た。
ここは2~3カ月に一回は心身の浄化も兼ねて行っているのだが、今回は身内と一緒にゆっくり宿坊へ一泊してきた。
今までは晴天の日が多かったが今回は霧に包まれていた。
三峯神社の霧は神様が降りてくると言われているが、先が見えないような場所もあって幽玄な雰囲気が漂っていた。

宿坊の部屋に入ると、窓の外に連れが猿を見つけた。
鹿は会ったことがあるがまさか猿がいるとは思わなかったので驚いた。
三階だったが下の屋根の上で子猿が一匹座っていたのだ。
猿も神遣いと言われるが、三峯神社で猿に遭遇するとは。

どうも今回は猿のシンクロがあるらしく、荷物を置いてお社を順に参拝しずらりと並んだ末社を一つ一つ見て行った時猿田彦神社に連れが目を止めた。
「猿田彦珈琲ってあるけどここから来ているのかな」と連れが聞いた時に突然頭上から一枚の木の葉が連れの目の前にひらひらと落ちて来た。
私は「ほら、返事をしてくれたかも」と言ったが、あまりのタイミングの良さだった。

それから東照宮の摂社に参り、日光東照宮には行かないのかと聞かれ、そこには「見ざる聞かざる言わざる」の三猿がいることを思い出した。
まあ、こじつけというか連想ゲームのようだが、実は猿のシンクロは翌日も続いていた。

帰途の途中、西武秩父駅での待ち時間に買い物があるという連れに付き合って市街地を歩いて行くと偶然秩父神社を見つけた。
せっかくだから参拝して行こうということになり、案内を見たら境内に有名な三猿がいるではないか。
こちらも徳川由来の神社で家康公が三猿の彫刻を彫らせたそうだ。
日光東照宮の三猿とは反対でよく見てよく聞いてよく話してという元気三猿と言われており、日光東照宮とは対照的な猿だ。

それにしても日光東照宮には行かないと言ったのだが、翌日全く意図せず秩父神社の三猿に参ることになるとは不思議だった。
猿は厄が去るという厄落としや導きという意味があるらしい。
狼の神社である三峯神社で猿に遭遇し、帰りは三猿に参拝することになったのはきっと何か意味があったのかもしれない。
三峯は憑き物落しの神社だが、憑き物が落ちて猿のシンクロが起こり厄も去って最後にはお元気三猿で元気をもらったと考えれば、何ともハッピーな神社詣でだったようだ。

単なる我田引水のこじつけかもしれないが、ネガティブよりはポジティブに考えた方がよいし、最後に秩父神社へ行ったのは完全に偶然だったのできっとガイドが私達を行かせてくれたのだろうと思う。
憑き物が落ちて厄が去り元気になれると信じれば、そんな現実を引き寄せられるような気がする。
色々な方法で見えない世界は教えてくれたり注意喚起をしてくれる。
単に偶然と思わず物事を視点を変えて見るのもいいのではないだろうか。

蛇足だが、私は三峯神社へ行く朝方茶色の子犬を連れている夢を見た。
子犬だと思ったのだが・・・これ以上は言わないでおこう。笑


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神域での写真

2018–03–31 (Sat) 16:54
久しぶりに三峯神社へ行って来た。
今回は宿坊に一泊したのでゆっくりできたが、花粉症がひどく薬を飲んだら早々に眠ってしまい勿体ないことをした。
三峯神社は駅からバスで1時間15分かかる。
その間山を登って行くのだが、毎回バスに乗るとほぼ満員の乗客たちの大半が寝てしまう。
私も同様で何故か眠たくなり寝てしまうことが二度に一度はある。

スピリチュアルの世界では違う波動に触れると眠くなるというのがあって、これは良い方も悪い方も言えるようだが、三峯神社へ行く乗客たちが寝落ちするのは山自体が霊山と言われており強力な神社なのでその波動に触れるからだろう。
よく霊格の高い人と会ったり講演を聞いたりすると眠くなる場合があるが、これも自分にない波動を受けるかららしい。
同様にネガティブな波動を受けたり邪気に憑かれたりしても眠くなる。
眠ると大抵の邪気は落ちるそうだから、そういう意味もあるのかもしれない。
今回私は行きも帰りも眠くなりうとうとしたが、高い波動に当てられたのか、はたまた邪気を落としてもらったのか。

三峯神社は広い。
本殿のほかに末社摂社がたくさんあり、狼信仰と言われる狼の眷属を祀った御仮屋というお社もある。
高い場所には日本武尊の大きな銅像があり下界を睥睨している。
私個人としては御仮屋と日本武尊の銅像の場所が好きで、いつも長い時間を過ごす。
神社へ行った時は神様にお許しを願って写メを撮るのだが、今回は携帯を変えたのでどんな写り方をするのか興味があった。

私は神様も見えないし声も聞こえない。
よくスピブログで神社で神様とお話ししたとか御神木の声が聞こえたとかあるが、それは本当に神様なのか、自分のガイドや違うものの声なのかと疑問を感じることがある。
スピの常識として神様と名乗るものは信用しない方がいいというのはあるが、本当に話せる人もいるかもしれないからその可否はつけられない。
私の場合は何となく空気が違うとかぼんやり感じる程度だが、一つの目安としていわゆる蝶やトカゲ、鹿など神遣いが現れたり何かしら不思議な事があったら神様がいるのかもと思うことにしている。
それと写メを撮ると綺麗なフレアやゴーストが撮れる場合もそうだ。

逆光でコツさえ覚えれば誰でも光写真は撮れるが、日常の生活の場所ではなかなか撮れない。
私の場合は神社が多いが、それでも全ての神社で逆光の光写真が撮れるわけではない。
大抵はお社や御神木の辺りに写り込む。
ただ今回判明したことはスマホで撮っているのでスマホによって写り方や色合いが違うという事だった。

私は科学的に説明はついても、逆にレンズは人間の目では見えないエネルギーを拾うこともあると思っている。
今度は青系から緑系のスマホに変えたのでその色を反射しているのだろうから、紛れもなく逆光のフレアなのだが、それでも私は何かのエネルギーが写っているのではないかと考えている。
今回は御仮屋の動画を撮ってみた。

御仮屋動画

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Author:masquerade
職業画家でベネチアンマスクを描いています。

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